2015/06/03

バナー広告制作の発注が減る!?ヤフーの自動生成

ディスプレイ広告のクリエイティブを自動作成する「テンプレート」機能、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)に登場 | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/yahooads/2015/05/27/19899

素材を入れるとテンプレに流し込んでくれる。
デバイスごとに最適化もされる。
なるほど、ヒマでスキルのある広告主がいれば、自分で効果を見ながら変更できるわけだ。

なんか、クリエイティブが低く見られてるよね。
データオリエンテッドなアドテクが台頭してるから、こういうサービスも「まだ」出でくるんだろう。
クリエイティブ最適化については数年前からサービスとしてはあるし、目新しいことではないんだけど。(フリンジ81が最初だったと記憶している)

さて、これでバナー制作の仕事が無くなるだろうか。
一部は無くなるだろう。
もちろん、広告主はやらない思う。やらざるを得なくなるのは広告会社のネットメディア担当のような気がする。
急に出稿が決まってバナー制作する時間が無い時は、エイヤッと自分で作ってしまう。
あぁ、今でもやっている人いるんだよね。

そんなわけで、バナー広告制作の発注は減らないと思う。
どちらかというと、運用型広告の台頭でディスプレイ広告が落ち込んでいる・・・市場が伸びてないというか相対的に落ち込んでいる方が影響的には大きい。

この手の話になると思う事があるんだが、
効果効率は媒体であって、クリエイティブに効率はないじゃろ。
クリエイティブは効果、惹き付けたり印象深くする心象を求めるべき。

2015/06/02

なんだ!?アドタイの記事が充実した一日

私たちは、良い広告を作るだけでなく、広告自体を人々にとって良いものにするための努力をすべき
http://www.advertimes.com/20150602/article192909/

広告はデジタルによって迷惑メールになるか、それとも執事になるか?
http://www.advertimes.com/20150602/article192786/

ツイッター、広告目的を明確に データ強化と料金体系刷新 #販促会議 
http://www.advertimes.com/20150602/article193790/

携帯ゲームアプリ広告の苦情が前年度比157%に、2014年度のJARO広告審査統計 #広報会議 
http://www.advertimes.com/20150602/article193634/

大きなテーマがあって記事がチョイスれているとしたら、雑誌並みの編集力があると思うが、実際どうなのかな。
ネイティブ広告の問題から始まって、広告とは何か?、という領域に入った人は1パーセント以下だと思うが、そこを考えないと「広告はどうあるべきか?」という話にならないし、広告の商品やサービスの開発にも反映されない。
このままなら、広告は嫌われ、苦情が増え、行政規制され、今の広告は終わるんだよね。
最近、一度終わってしまえば良いとさえ思えるが・・・。
ネット広告禁止令とかできてさ、業者は登録制、そんなSFあったな。

ちなみに、広告を社会に役立つ様にするという考えとか行動は、マスメディアの時代からあったし、業界団体の目的や活動にある。
知らないだけなんだよね。みんな。

2015/05/20

アドテクで衰退するネット広告表現?

デジタルPRだれもやらない問題と、バウハウスの間 アドタイhttp://www.advertimes.com/20150520/article192389/

これはネイティブ広告かな。
ともあれ、冒頭の数ページは現状を憂えるモノで、賛同を禁じ得ない。

が、アドテクの台頭でネット広告の表現が手抜きになっているのではないと思う。
TIAAが無くなったのは別の事情だし。(いや、ホントの事情は書きたくても書けないはずなんで、ワザと・・・だよね~)

うん、バナー広告とか含めて広告表現なんて、大多数が突き詰めてないんだよ。
効果の有無で広告表現はメニューリストから選ばれているだけで、何を伝えるのか、それは後回しになってるか忘れられている。
そして、会社の評価も広告主の評価も、広告の費用対効果しか見てない。
いやいや、見る必要性が無いと言った方が良いだろう。
伝わろうが伝わるまいが、効果測定で高い数値が出ればいいのである。

それと、広告スペースの制限だが、デジタルは何でもアリが前提というのは芸術家ならOKだと思う。(おそらく、本当に言いたかったことは、枠を超えるというか取っ払え!という気持ちだと思う)
職業クリエイターは、制限の中で表現するのが仕事だと思う。
その制限は、予算であったり、時間であったり、別の事でガンジガラメかもしれないけどね。

2015/05/19

ボットで水増し、その成果は本物か?

ネット広告関係者必見「デジタル広告詐欺の実態:ボットの現状」(全57ページ)を日本語で全公開 | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/05/19/19944

日本語で読めるという有難さ。
インプレスの安田編集長に感謝を。

さて、ネット広告業界に10年以上いる人なら、広告を使った犯罪(いわよる詐欺)との闘いは切れ目ないことを知っているだろう。
それが人が直接やるのかプログラムがやるのか、形式は別として、技術は悪用される。(いまだとアドテクの逆手を取ったボット悪用が米国でフィーチャーされている)

リンク先の記事から翻訳されたPDFはボリュームがあるだけでなく、相応のネット広告知識と技術的理解がないと読み解けないだろう。
だが、意味が分からなくてもいいから記憶に留める為に読んで欲しい。
いつか、役に立つから。

ちなみにもっとも古くて人力なネット広告の詐欺行為は、
アルバイトを雇ってバナー広告をクリックさせて成果報酬を不正に得た、
という事例がある。
広告主は被害者側なのだが、被害を抑止するためにも広告主の団体と媒体、広告会社、制作会社は連携の必要がある。
日本では広告ボットを検出できる技術力のある会社を波乗りペンギンは知らないが、媒体サイトから広告主サイトのログデータは付き合せる必要がある筈だし、獅子身中の虫をあぶりだすのに経営トップがコミットすべきである。
ネイティブ広告の問題とも共通する意識や体制の問題があるわけだし・・・。

ネイティブ広告、どうなる?潰してしまうのか・・・

ネイティブ広告はコンプガチャの轍を踏む--山本一郎氏の見解 cnet_japan
http://japan.cnet.com/marketers/interview/35064049/

なんで、切り込み隊長が美味しそうな焼け栗拾いしているなぁという感想は別として、じゃあ他の人がインタビュー受けたりコメントできるかというと難しいこの問題。
うん、妥当な落としどころだろう。

とりあえず、JAROからの消費者庁が広告業界的には鉄板の対応なんだけど、事は簡単に逝かないような希ガス。


っと、徳力さんが別角度から攻めている。

ネイティブアドの定義は、Googleの検索連動型広告の歴史から考えれば簡単だ #アドタイhttp://www.advertimes.com/20150507/article189904/

デジタル世代にも分かり易いように、グーグルのリスティング広告を入り口に書いている。某ITベンチャー連中も、これなら読めるんじゃないか?
お前ら、先人が耕した畑を焼きまくっているだけなんだが、気が付けるか~っと。


2015/05/01

スマホ広告市場2014は3008億円と推計

スマホ向けネイティブ広告、2017年は350億円規模に CyberZ、シード・プランニング調べ
http://www.advertimes.com/20150219/article183258/

タイミングを合わせてきたというべきなのだろうか。

サイバーエージェントなど特定企業の社員が違法なネイティブアドビジネスにぶっこんでいる件で(山本一郎) - Y!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20150430-00045307/

そして、四半期決算を以前取りあげて復調ぶりを褒めたのだが、軽く脛をけられた格好になる。

つまり、推計数字の元にはCAグループが大きく影響しているハズで、シードさんは巻き込まれた形になるが、過大な推計値になっているという事だ。
これは「ネイティブ広告」の業界定義(JIAA)に外れている数字まで含まれているという事態になるハズで、某氏の「思ったよりスマホ広告の一部が盛り上がってねぇよ・・・」という吐露が真実味を加えるのである。
もちろん、独自の定義でやった推計だよ・・・と言われれば、後は見た人の判断でしかない。

2015/04/28

ネイティブ広告、最大の障害は「金」だな

「ネイティブ広告」で揺れるウェブメディア--協議会と一部媒体に大きな溝
http://japan.cnet.com/marketers/news/35063728/

この渦中にいないので、外野からヤジを飛ばすだけの波乗りペンギンだす。
あ、いても関係なく飛ばすけど・・・な。

記事の方にあらましは書いてあるが、炎上したのでまとめサイトとか見ても良いだろう。
簡単に逝ってしまうと、「儲かるんだから広告とか表記するわけねぇーだろ」という一部媒体と「この先を考えると騙すような真似はダメだよなぁ」というJIAA側との対立軸で描かれているが、それ違う。

これスパム業者が「オプトアウトしてます」とかノタマッテいるのと同じレベルの呟き。

そもそもやるなよそんな事って話だし、twitterでフォロワー増やしたいからバイト先で冷蔵庫に入ったとか、コンビニの冷凍庫に入った厨房並みにイタイ。
それに乗っかって広告出し続けている広告主もイタイ。

今はネイティブ広告だけど、リスティング広告の表示方法とか、こっちも問題あるしな。
広告が嫌われるようになった背景が、そもそもしっぺ返し、だという過去を知らなさすぎる。

PCにもNHK受信料?

「NHK受信料をテレビ持たない人からも徴収」報道に高市総務相「何も決まっていない」 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/25/news138.html

火のないところに煙は立たず。

サイマル化で懸念されていたことの一つだが、前はテレビ受像機ベースの受信料支払いに対して視聴を可能にするというパーミッションが有力候補だったが、いろいろシステムやら手続きの煩雑さもあるのだろう、破棄されたようだ。

これは怖いなぁ・・・と思ったのは少ないだろう。
放送と通信の融合問題でもあり、パソコンだけじゃなくてネット動画が視聴可能な全端末へ拡大することも視野に入れとく必要がある。
スマホとかね。

日本のキャリアを使って聴取すると・・・効率的に徴収できる。
世帯徴取でなく端末ベースならば問題はない。
端末の動画再生能力や回線の問題をブッ飛ばしてきそうである。

維持費がさらにかさむ。
それに、テレビ受像機とパソコンとスマホと端末ベースで徴取されると、一台当たりの料金は下がるのだろうが・・・。

2015/04/24

CA好調、再び成長軌道へ

いよいよ、社名をAmebaに改称か!?と思ったら、そこまでは逝かないようで、数年前の話(覚えている社員さんも少ないか・・・)の実現を期待してたりしたんだが。

さて、2015年9月期第2四半期決算説明会が4/23にあったそうで、説明資料を早速見る。
http://pdf.cyberagent.co.jp/C4751/Q8aV/FfBU/yZwf.pdf

ポイントはAmebaのコスト圧縮とかニュースにはあったけど、やっぱ、ネット広告が伸びているというのが大きいだろう。
特にネイティブ広告が急速に立ち上がっている。
JIAAガイドライン準拠での結果なら良いんだが、大丈夫だよね?
大手がしっかりしないとダメだよ。

今後の部分ではテレ朝との動画事業が不安要素だろう。
ネットベンチャーはテレビ局と組みたがる性質があるのだが、成功したためしがない。
いや、既存代理店でも・・・か。

どんなビックアイデアがあったにしても、実行するには別なエコシステム構築をしないと既得権益の渦から脱せない。
また、ジワリと広告媒体としてのテレビも影響力を落とし始めている。
ラジオの様にどん底まで行って這い上がれるのか?まぁ、それもアリだろう。
ただし、オリンピックに向けて環境変化は良い方向に向くのだが、その後の反動が怖いと思っているのは波乗りペンギンだけだろうか。

今の若年層はスマホを基本としてメディア接触をしていて、テレビなど既存メディアは高齢化している。既に国民所得が高く豊かな日本でなくなった今、どれだけの人が媒体購読/視聴のためにハードを維持し続けるのか疑問である。
通信においては固定回線から移動体通信へシフトしたように、ラジオ受信機が車にしかなくなってしまったように、新聞購読(発行部数)が減ったように、書店が激減し雑誌の休刊や販売部数が減ったように。

だが、チャレンジしなければ道は拓けないし、粘り強く取り組んでほしい。

2015/04/20

統合 デジタル マーケティング

あるページでチラッと見掛けた単語。
それは「統合デジタルマーケティング」。

うん、イミフ・・・。
統合型デジタルマーケティングも無理っぽいんだが、まぁ言いたいことは同じなのだろうと妄想。何を統合するのか、そういう問題も内在しているんだが、そもそもマーケティングは沢山あるのが前提になっている気がする。
だから、統合する必要があるように思うのだろう。

多くの「〇〇〇〇マーケティング」が事象や現象を説明する程度の言葉なんだけどなぁ。

もちろん、統合マーケティングコミュニケーション(IMC)と混同してはダメだよ。



マーケティングオートメーションの導入課題

注目集まるマーケティングオートメーション、ベンダー3社が語る「チャネル横断の施策を成功に導く秘訣」 (1/3):MarkeZine(マーケジン)
 http://markezine.jp/article/detail/22235

これ、イベントのレポートだが、自社の記事広告というきがするが、まぁ、いいだろう。
日本にはCMOが少ないので、導入進んでまっせ!といわれても、ちゃんと使われてるのかいな?という疑問符しか続かなかったりする。

記事(コンテンツ)に予算を掛けて横断的に動かさないと、得られる成果が小さくなってしまう・・・みたいな発言があるが、クライアント側にそれが出来る立場の人材がいないとムリだ。
施策実施における現場人材は育てることができるにしても、役員クラスともなると数十年は掛かるしな・・・。
ネットが使われるようになって20年経つが、そろそろ量産期に入っても良い時なのにねぇ。世代交代とか、思ったより進んでないのかもね。

組織横断というより、組織統合が二、三年前から大手でも起きているのは確認しているけど、その担当役員はCMOってわけじゃないのよね。
日本の会社は積み上げ式だし、抜擢や一機投入はトップ判断で強引なぐらいの推進力が必要だし、明るい材料が見当たらない。

今のネット広告からのデジタルマーケティングも、広告効果の可視化というかデータによる分析は可能になっているんだけど、「デジタル」のマーケティング的なモノであって「マーケティング」じゃないん気がするんだよね。
今までのリアルな世界でのマーケティングと乖離を起こしてしまっていて、PDCAによる改善という成果向上は出来るんだけど、所詮マーケティングツールでしかないという話はどっかに行ってしまっている。
おーい、帰ってこいよ~。

結局、戦略やらの企画するところって人間が、うんうん頭抱えて考えなきゃいけないんだけど、そこ、どーなのよ。
なんだか、売れれば良いじゃん的な大量生産、大量販売の前世代的な状況をネットで繰り返しているケースが多いんじゃないかと思うワケ。
その手のニュースサイトとかセミナーイベントは、分かっている偉い方々のごく一部の話であって、コンバージョン挙げてナンボみたいなケースが圧倒的な気がするのよ。(ブランディング?なにそれ、美味しいの?的な)

顧客との関係性を改善するとか、企業が抱えている本質的な問題を置き去りにしている感が強いんだ。
異物混入したファストフードとかさ、ワンオペ問題の飲食チェーンとか、もはや広告では何も改善できない事態になっているんだけど、イメージアップの広告を打ち続けているみたいな違和感・・・分かって貰えるかな。


2015/04/14

グーグル用語に、もてあそばれる

ふと、グーグルアナリスティックを弄ろうとして、知識不足なのに気が付き、ヘルプとか見ながらグーグル用語に翻弄されている今日この頃。

グローバル化しているので日本の用語定義では、海外製品を使えないという悲しい現実の真っただ中なのだが、理解に苦しむカタカナ用語が波乗りペンギンを追い詰めるのだ。

アナリティクスの AdWords クリック数、セッション数、ユーザー数、閲覧開始数、ページビュー数、ページ別訪問数の違い
https://support.google.com/analytics/answer/1257084

下の方にある解説なんだけどね・・・
セッション数と閲覧開始数
セッション数はセッションの最初のヒットで加算されますが、閲覧開始数はセッションの最初のページビュー ヒットで加算されます。セッションの最初のヒットがページビューでない場合は、セッション数と閲覧開始数に違いが出ることがあります。
セッション数のセッションはなんなのさ?
ヒットなら分かるが「最初のヒット」はなんなのさ?
ページビュー ヒットってなんなのさ?
あぁ、誰か日本語にしてくれ~!


ということで、挫折中。
たぶん、ヒットの説明があれば分かるような気がするんだ。
他の文中にも記載があるが、サーバーログの「リクエスト」数カウントなのか「センド」数カウントなのか明記して貰えると助かる。

おそらく、「最初のヒット」というのはPVカウントがhtmlや画像などがセットなので、どの素材がサーバーからセンド(送信)されても最初に送信したものをカウントする・・・という理解になると思う。
透明gifのカウントとか、たぶん配慮された説明なんだろうけど。

うは、書いててわかんなくなるなぁ・・・。

2015/04/07

そんな違いは初見「マーケティングとブランディングの違い」

実はtwitterをあんまり見てないし、使っていない。
だが、たまたま高広さんのツイートの中に、不思議なブログへのリンクがあった。
(どうやったら、こんなの拾えるんだろう・・・)

うん、これ書いている人たちと住んでいる世界が違うというか、日本語ではあるが定義が全て異なる様である。

意外と知らないマーケティングとブランディングの違い
http://blog.btrax.com/jp/2015/04/05/marketingvsbranding/

既にどこから手を付けて良いのか分からないカオスな書き出しからの講釈である。
うーむ、手強い。
マーケティングとブランディングを同じ土俵に載せて比較している発想が、斜め上。
さらに、「マーケティング vs 広告 vs PR vs ブランディング」と展開して、はっちゃけている。

これが、米国のクリエイティブエージェンシーなのだな。
そうか、そうだ、彼らは我々の世界を超えた向こう側に存在するのだ。
同じ次元軸で論じてはいけないのだ。
あははは。

====================

とりあえず、良い子の皆さんは
ネット検索やSNSのリンク先ではなく、先輩や研修で紹介された書籍を一度読みましょう。
え、誰もいないって?
じゃあ参考まで。

•著者名
– フィリップ・コトラー、セオドア・レビット、 デービッド・A.アーカー。(読み易そうな本からでOK)
–ケビン・レーン ケラー。(コトラーと一緒に)
–ピーター・F・ドラッカー。(経営の中のマーケを)

•翻訳、監修
–嶋口 充輝 先生、恩蔵 直人 先生

英語が堪能な方は原書を読むのも良いけど、日本語版を読んで慣れてからの方がおススメ。コトラー系だと恩蔵先生が翻訳されているのが多いので、そこから入るのがスムースだと思う。

なになに、ネットマーケティングはアナログ時代錯誤の書籍にあるマーケティングとは違う!?
あぁ、じゃあさ、何がどう違うのか説明できるようになってみようか・・・。

2015/03/26

ネイティブ広告の用語定義でJIAAが踏み込んだ部分

「ネイティブ広告」の推奨規定、JIAAが新たに策定
http://japan.cnet.com/marketers/news/35061960/ 

書こうと思いつつ、このまま放置してたら何を書こうとしてたのか忘れそうなのでアップ。

このニュースは業界関係者でも一部の人しか興味が無い(注1)ものの一つで、それでもガイドラインを策定し発表に至ったことは素晴らしい限りである。

注1:ネイティブ広告の市場規模が小さいという事もあるが、意識が低いんだよね。

さて、ガイドラインはIABとの提携があってのJIAAだから、そう大きくずれたり相反していないはずだ。(そこは時間がある時に)
ポイントは、ネイティブ広告がどう定義されたのかというところで、とくに言葉には魂が宿るワケで用語定義ってスルーしがちだけど大切だと思う。
そんなわけでJIAAの資料(注2)を読むと・・・。


「タイアップ」の項目の下に「- タイアップ広告」「- スポンサードコンテンツ」が配置されており、一つの視点から説明をしている。
これは、タイアップ広告とスポンサードの違いが曖昧だった10年以上前からすると、「記事の制作主体」が明示されたぶん前進している。(その昔、スポンサードバナーっちゅう商品があったんだけど知らないよね。)
この後を読むと、それが明確になってくる。

特に最後「編集記事」の説明文がイカス。
広告主や広告代理店等から金銭等の授受が直接的にも、間接的にもなく、媒体社が自らの意思で企画、編集、制作された記事のことを指す。
これなら「タイアップ」も「スポンサード」も編集記事ではないという分類が出来る。
いや、まぁ、分かってない人向けに必要なのよ、こういう言い切った定義は・・・ね。
昔は「提灯記事」とか言ってたんだけど、広告掲載などの見返りとして媒体側が自主的に書かれたものはネット以前からあった。これが広告なのかというと、昔の人は違和感あるかもね。

さて、明確になった部分からガイドラインを読み返すと
バナー広告と同じレベルに「広告審査の範囲」「掲載の可否」はなっている。
だか、「留意する」「望ましい」などの語尾が気になる。

ネットでは編集記事と広告の違いを明確に判断する人を育ててない(注3)から、歴史を持つ媒体社から見ると当たり前のことを書いているようにみられるだろうが、ゲームアプリが媒体になる時代だからねぇ。

注3:役割があっても経験と知識が足りない。という意味ね。

とりま、ここまで。

2015/03/11

ネット広告業界に就職・・・したいのか?

採用活動解禁、広告界も「就活」スタート #アドタイ
http://www.advertimes.com/20150303/article184897/

政府要請により就職活動が後ろ倒しされて、今月から解禁となったが、就活しながら道を探していた学生には時間が無くなったな。
「どこに就職しても同じなんだから、グタグダ言わずに入れるところに入れ!」みたいな意見が背景にあるんじゃないかと思うくらい同情はする。
が、上場企業とか一流企業とかを狙って、たまたま大手の広告会社を受けようなんて人は注意した方が良い。いや、まぁ、広告とは言わず他の業種でも同じだけどね。

まず、華やかなイメージとか高給とか無いから。
ごく一握りのスタープレイヤー(本人の業績結果だでなく親が金持ちや著名も含む)だけだから、誰でもなれる訳じゃない。スーパーサラリーマンとか言われる人たちは、みな尋常じゃない努力をしたり、突き抜けた才能や能力を持っていたり、宝くじで一等を当てるくらいの強運を持っている。
とりあえずは、足元を見ようね。

採用には一切タッチしていないが、間違いなく優秀な人材を何処の企業も狙っているのは確かだ。問題は、何をもって優秀としているかなんだけど、それ、企業によって基準が違うからね。
恵まれた人は、インターン研修からの内定とか、コネからの内定が貰える。少なくは無いのが実態だ。(あくまでも私見、偏見)
残り枠を皆で争う事になる。
で、不思議なことに内定が出る人って、複数の企業から内定が出るんだよね~。
だから、企業側も少し多めに内定出すんだけど、これも波があって、どの程度多めに見積もるのかが業績、前年実績(採用数)で左右される。

業界別の勉強会とかで、必要とされる職種や必要となるスキルが出でくると思うけど、中途採用で補充できない職種を新卒で補充しようとするのは、社内育成システムが出来ている所でリソース(人、金)に余裕のある企業しかないからね。
ざっと周りを見渡すと、可能なのは数えられる程度だ。
ちなみに、ネット広告系だと統計、英語が出来ると有利だな。
統計(専用ソフトの習得が必要)ができると、「ビックデータ」「ログ解析」とかアナリストの需要が高い。
英語(バイリンガル状態)ができると、海外進出の要員としての需要が高い。
ただし、この業界はコミュニケーション能力が低いと評価はガクッと落ちるので要注意。
普通に日本語が話せればいいんだけど・・・。

ただ、流行で採用されると数年後が辛たん。
数年前はモバイルアプリの開発で理系の学生が高額大量採用されたけど、その後どうなっているのかOB、OG訪問で訊いてみようね。
うん、やはり、やりたいことが見つかっている人は強いよね・・・。

追記 2016.4.5.

結果として新卒を研修する側なんだが、理数系と英文科が新卒の多くの割合を占めている。なんと、院卒もいるぞ。例年に比べて偏差値の高い学校が多い。人数も倍いる。

2015/03/02

DMPの来たるべき未来

3rdパーティデータとしてのTV視聴データが流通する—業界人間ベム「2015年広告業界7つの予測」から by 横山隆治 @ryujiyokoyama #アドタイ http://www.advertimes.com/20150302/article183759/3/

ご存知、大御所の業界予測。
波乗りペンギンも知らないテレビ視聴率の現在が解説されていたため、じっくり読んでみた。

で、全数のテレビ視聴データが流通したり、マーケティング活用まで言及されているが、個人的には当分先の話だと思っている。
個人情報保護との兼ね合いがインターネットでも課題にされて久しいが、交通系カードのデータ利用も問題になったり、ガイドラインの策定や法整備など時間が必要なことがある。問題になるのは個人が特定できるか否かなのだが、事業者だって特定できない工夫をしているんだけど、それを認めるのは一般の方々(ココは突っ込まない様に)なので難しいのだ。

あと、一意性がない(あるという事は個人が特定されうる)ので、そこもデータとしてどうなのよという問題はある。

いずれ、購買した商品に応じて広告や販促が行われ、好みに応じたコンテンツが提供され、日々の行動が丸裸にされた気分になるだろう。
もう、インターネット広告ではなっているか・・・。

でもって、放送と通信は生活者ベースでは関係なくなっているのだが、テレビ局は「インターネットに許諾なく公開するのは違法です。」テロップ攻撃で防戦中。
まだ、媒体接触率で半分を占めるテレビとはいえ、危機感は強い。
調査によっては、若年層で追いつかれそうになっている。
ただ、減少する若年者層の人口、人口ボリュームはあるが高齢化した団塊世代、後十年以上すると違った世界になっているんだよなぁ。

【追記】2015.3.3.

“ネットフリックス脅威論”に7つの誤解(鈴木祐司) - Y!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/suzukiyuji/20150302-00043469/

こういう意見もあるので、参考まで。
直接は関係ないんだけど、そもそもプラットフォームは普及しなきゃプラットフォームにならないし。
 

2015/02/25

iabがネイティブ広告のAPI仕様公開

IAB、オープンなRTBプロトコルでネイティブ広告の自動取引を実現するAPI仕様を公開:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/21981

けっ、また英語だぜ。
このAPI仕様がアドプラットフォームで実装されると、アドネットワーク間でネイティブ広告が活性化する。
個別でコネクトすると手間掛かるからね。

だか、一方でビジネスでドライブが掛かると別なところにもドライブが掛かる。
例えば、広告を使った不正、不法広告の蔓延。
広告掲載はネットで完結するため、その存在がリアルで確認されることは難しい。
マルウェアや詐欺集団が、正規の広告主を騙る事も可能だし、架空の広告主で展開することも可能だ。
これは対応の手立てが難しい。
不正広告のアカウントを停止しても、新しいアカウント、別のネットワークからの侵入も可能で、イタチゴッコとなる。
不正なリンク先のデータベース構築や共有などの仕組みが必要で、しかも、世界各国に跨っているので一部の事業者が対策を取ったところで意味が無い。

それから、メディアやアドネットワークによっては、設定にあるカテゴリー内訳が統一されていないという問題もある。
カルチャーとか「どのサイトが該当し、該当しないかの線引きが不明」なのだ。
アドネットワークによってカテゴリーの振り分け方が異なるのだ。

あと、途中でコンテンツが変わるサイトがあったり、まぁ、奥深いんだよね。

2015/02/17

DMPに必要な「シナリオ設計」って誰やるの?

SIer主導の本格的プライベートDMPと「シナリオ設計」人材開発が始まる——業界人間ベム「2015年広告業界7つの予測」から by 横山隆治 @ryujiyokoyama #アドタイ
http://www.advertimes.com/20150216/article182476/

今回はDMPの導入の課題。
そう、シナリオ設計とかいう部分では、マーケティングオートメーションでも同じだが、クリエイターがいないのよね。
うーん、でもね、CDで数年前から似たようなことしてた人がいるよ。

どんな人かというとね、某大手広告会社のCRでトップにいた人。
あらゆるデータを漁り、分析し、納得するまで突き詰めるという・・・恐ろしい方。
まぁ、ネット全盛の今からすると昔話に区分されるケド。

要は、想像力のあるクリエイターが必要なわけね。
手に入るデータは結果であり客観的な数字でしかなくて、そこに血の通った人間や気持ちは無いわけ。
そこを埋め合わせるイメージを持てる人なんだけど、もともと稀有な人材だからね。

例えばWebアナリスティックで、どんな人が購買しているかデータがあったとしよう。
どんな経路から流入して、どのページを見て、どんな人が買ったか沢山のデータがある。
この中から、リアルにイメージできるユーザ像を描き出さなければならない。
32%が広告経由で、60%がスマホから・・・なので、スマホで広告打ってLPで刈り取るではダメなんだ。
ターゲットが見えてなければ、シナリオも書けない。
むろん、自動的な振り分けや登録メルマガの抽出からリスト作成してクーポンを送るという一連の作業が自動化されることを否定しているわけではない。
そこに顧客が見えているかどうかなのだ。

2015/02/13

古いけど、地域別スマホ利用動向

ヤフー調査「テレビを見ながらスマホを利用する64.2%」地域別のスマホ利用動向を8つの項目で分析 | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/yahooads/2015/02/13/19314

はい、のっけからなんだが、このレポート見ても役に立たないじゃないかぁ~。
いえいえ、分かります。全部出すとモッタイナイし、いろいろ読み方が難しくなるので、ヤフーは厚意でサマライズしたんだろう。

いわゆるデモグラ分析なわけで、昨今のトレンドとは違ってコンサバ調査なのである。
ここから何らかの知見を得ようとすればローデータが無いとダメね。
調査設計書が無い気がするので、目的と設問、結果と集計方法、切り口がバラバラになったんだろう。

「利用傾向や意識を把握」することが目的という文言はあるんだが、母集団が人口分布に合せて設定されていながらも、回答にサンプルのライフステージが影響するものがあるため、「ながら見」が多いよね~という結論だけにフォーカスされてしまっている。
もったいないぞ。

たぶん、調査仮説で、地域別に見ると「ながら見」も偏りがあって地域特性が出るはず、というものがあったわけだろう。
で、地域っていうとエリア別(北海道、東北、関東とか)になっているわけだが、なんで県別にしなかったかというのがポイント。
たぶん、面倒だったんだろう。(いや、広告の販売と紐付いているはず)

じゃ、どうすりゃ良かったのさ・・・という話なんだが、収入と情報消費には一定の相関関係があり、環境と利用にも一定の相関関係がある、という仮説を持って切り分けるとよかったと思うのだよ。
つまり、エリア別に分けるのだったら、5大都市(東京、大阪、名古屋、福岡、仙台)と周辺地域との比較とか。
あと、ながら見もメディア接触(テレビ、パソコン)と行為(料理、家事、飲食とか)は分けるべきだろう。
~ながら、という言葉だけで括っては意味が無い。
それこそ、「用を足しながら」が何故ないという話になってしまう。

そこまでいうのは、携帯端末(モバイル)は特殊な情報機器だからだ。
一人一台(二台持ちも珍しくない)で、何かしながら使える端末なのである。
(ノートパソコンでも可能だが、すまんが特技に近いものなので省かせて貰う。昔、歩きながらやったことはあるが、当時は重くて数分しかできんかった・・・)

例えば、公共交通機関の発達した都市部と、廃線されてバイクや車で通勤する地方とは、使われ方が全く違う。(これこれ、車の運転をしながら、二輪に乗りながらは違法行為
子供がいるといなとでも違う。不審者情報や学校連絡網がモバイルメールになって久しい。
個々に追っていくと皆目わからなくなるが、だからってエリア別にしてしまっても混乱するだけである。

ちなみに、そういう調査は過去に見たことが無いし、今もないんだけどねぇ。

2015/02/10

マスとデジタルの垣根、マーケティングは変わったのか?

マスマーケティングの常識は通じない?デジタルがマーケティングを変えていく #アドタイ
http://www.advertimes.com/20150210/article181218/

ニューバランスの鈴木さんコラムをピックアップ。
前提をひっくり返してなんだけど、マスマーケティングは「マスメディアを使う広告のマーケティング」だし、デジタルマーケティングは「インターネットを使うマーケティング」だとすれば、比較対象にはならないし同じステージに上げて論じる物じゃないんよね。

まぁ、そんなことに目くじら立てているわけではない。
マーケティングは、「広告を主体としたマーケティング」で語られる(狭義または曲解)時と、「企業活動の根幹となるマーケティング」で語られる(広義または経営)時と、どうも、ゴッチャになっちゃうんだ。
何故か?
ごめん、それはリアル波乗りペンギンの新人研修用のコンテンツなので、非公開。でも、数百人に話したよ。

で、切り口は相変わらず素晴らしいので、このままリンク先のコラムを読まれることをお勧めする。

閑話休題。

従来のマスマーケティングのターゲット設定というのは、繰り返し改善して運用するモデルではなく、もっとも数が多いと思われる市場を的の中心に狙うという考えなので、実際はそのターゲットのデモグラフィックが正しくなくても機能していました。
痛烈な批判でもあり、たぶん事実。前後の文脈もあるので、引用抜粋部分だけで呑み込まないように。しかし、裏返せばメリットもあったのが「広告の無駄な半分」と言わせしめたのでもある。
デジタルマーケティングにおいてはむしろ、マスマーケティング時代のようにあらかじめ設定された仮説の正しさを「検証する」のではなく、その商品コンセプトやメッセージの潜在的な「可能性を発見する」ために使う方が適切のように思います。
素晴らしい・・・。そう、ターゲットを絞って追い駆けまわして焼き尽くす(焼野原をイメージするようで惨憺たる心持となる)ために、インターネットは使ってほしくないという個人的な願望も込みで感動する指摘だ。

ただ、この結論を表層のみ理解すると、マーケティングにおけるターゲットの設定が意味が無くなるというか、プロセスが違った方向で変わってしまう懸念が出る。
とりあえず商品やサービスを作って、ネットに投入して「マーケット」を発見できれば良し。発見できなければ開発中止・・・てな、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式?
あれ、ネットの商品開発事例みたいだよね。
結果的にヒットしても短命で、爆発的だけど、それで終わりというソシャゲみたいな感じかなぁ。

2015/02/09

DeNA、グリー、ミクシィの四半期決算

今回はガラケー時代に一斉風靡した3社の明暗。
やはり、ゲームは一攫千金のビジネスで、当たらない限り目も当てられない。
それが分かってて、ゲームプラットフォームになったはずなんだけど、「プラットフォーマー」は数こそ命。国内ではLINE、海外からFBが「数の砂山」をごっそり削ってしまったのだった・・・。


株式会社ディー・エヌ・エー
http://dena.com/jp/ir/
2014年度 第3四半期決算説明会資料

資料を見て分かる通り、右肩下がり。
海外も低迷する中、柱となる新規事業が望まれるが、すべてはこれから。


グリー株式会社
http://corp.gree.net/jp/ja/ir/
2015年6月期第2四半期 決算説明会資料

こちらも右肩下がり。
辛い内容でしかない。


株式会社ミクシィ
http://mixi.co.jp/ir/
決算説明会資料
モンスト効果ですべてが順調。
スピンオフしたノハナ、話題のネイティブ広告など、内容もある。


以上であるが、明日はどうなるか分からない。
ゲーム一本のヒットで世界はひっくり返る。

で。

ゲームなんて関係ないやん、ネット広告にと思うかもしれない。
いやいや、広告主としては大事である。
また、モバイルユーザは可処分時間をゲームで埋めている。
さらに、ネイティブアプリ化によって端末容量も通信量も金も消費している。

2015/02/06

JTの飲料事業撤退

「桃の天然水」 JTが飲料事業から撤退 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/04/news130.html

ネット広告とか直接は関係ないのだが、立ち上げ期に関わってたり個人的な思い入れもあってピックアップ。
たぶん、経営の多角化を狙って失敗している某ゲームプラットフォーム会社を含め、ネット系でも役に立つことはあるんじゃないかと思った次第。

さて、JTが飲料事業でスタートから大ヒットを飛ばした「桃の天然水」からの不発連続。
この手のパターンは多いよね。
成功例を踏襲してしまうという問題と、失敗の積み重ねが無い分、泥沼にドンドンはまっていくという展開。

飲料事業が有望視されていたのは、たばこ事業とのシナジーがある。
どちらもインフラである「自動販売機」と「配送網」が有効活用できるからだ。
一方で、台頭するCVSや量販店での販路拡大が出来なかった。
タバコ吸う人はコーヒーだろってラインナップへ打って出たが、ジョージアやボスの双璧ブランドに一朝一夕で敵うはずもない。

どうすれば良かったのか?検証が出来れば有用だと思うんだが、たぶん、しない。
いい事例になると思うが。

-----

ちなみに、初期のころ苺入り飲料があって、その価格に見合わない果肉量が好きだった。
ケースで買い占めたかったほど。
ただ、コストに見合わず果肉減量され値上げして、店頭から消えちゃった(*)んだ。
ありゃ、最高だったよ・・・。(遠い目)

* 「いちごミルク」という商品名はあるのだが、リニューアル後のものである。

2015/02/04

広告もコンテンツなのか?コンテンツに広告も入るのか?

「ずっと見ていたい」メディアとは?AntennaとAdNearが考える「気持ちに寄り添ったアドテク」 (1/3):MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/21719

マイクロアドの記事広告である。ちゃんと、リンク先の記事の左上に「PR」と記載されている。
が、内容が良い。波乗りペンギン好みである。
もう、取り上げざるを得ない。(モンストのCMナレーション風)

ネット広告は未熟である。
まだ、20年だから仕方ないけど。

しかし、技術は進んでも人がやる失敗は何ら進展してなくて、デバイスが変わるごとに同じ轍を踏んでいる。ま、機会には学習能力ないのは分かるが、人までとは・・・。
パソコンで広告嫌悪を招いたのに、スマホでもやらかしてくれている。

閑話休題。
記事に沿って幾つかポイントにコメントを残しておく。

もうひとつの課題は、「オンライン上のアクション」と「リアルな世界でのアクション」に差があるんじゃないかと考えるようになったことです。例えば、サッカーのサイトをよく見ているAさんがいたとき、そのサイトに広告を出して、サッカーのスパイクを売りたい広告主がいたとします。でも、Aさんがそのサイトをよく見ていたとしても、リアルな世界でサッカーをプレーしてるかどうかはまた別の話です。
これ、15年以上前にダイレクトメール広告で、波乗りペンギンと話した人なら覚えているかもしれない。
興味関心に「野球」を選んだからって、「観戦」が趣味であって「プレイ」する人とは限らないから、スポーツ用品の広告送ってもダメだよね~って話。
大手出版系、ベンチャーの人と話したっけな。
データで分かる事実と真実は別モノなんだ。その誤差は無視できると思うかい?
殆どの人は無視できると思ったからこその「焼畑」なんだろうけど。

 エリアごとでは、ユーザーのライフスタイルにちょっとした違いがあります。これを可視化し、ユーザーインサイトに沿ったプランニングがエリア戦略を考える上で非常に重要だと思います。
えっとね、「民力」という本があるの知ってるかな。
商品開発、ナショナルクライアントの地域戦略とか担当するか、チラシ、OOH、SP系の人なんかは同然業務でやっているはずなんで、「ネットはマーケティング知らねぇのか?」と思われても仕方ない。
テストマーケティングする地域は平均的な日本の消費者像を持つところだし、購買力や志向、地域で特色がある。
ネットだけの人は気が付かないんだけど、通勤通学の時間帯は「首都圏など公共交通網が整備されている」エリアと「自動車や自転車など自分で運転する」エリアでは、上方の接触率に差が出る。ようやく、デジタルマーケティングの土台が整い始めたのかもしれない。

もうひとつは「面白い広告はコンテンツになる」ということ。Antennaは、ネイティブ広告(記事体広告)を配信しているのですが、記事だと気づかずに見るユーザーも多い。広告であることを隠してるわけではなく、単純に内容が面白ければ自然に入ってくるからだと考えています。ですから、Antennaが広告主としてバナーを出す場合も、そのユーザーの生活に則した見せ方をしたい。「広告って邪魔なものだよね」という認識自体を変えていきたい。自然に入ってきて、必要なものを教えてくれる。そういう見せ方ができれば、アドテク自体も面白くなってくと思います。
いいねぇ。そうあって欲しいと思う。
この前後の内容もgoodなので、読んで欲しい。
なお、広告だけでコンテンツとはならない。編集記事あっての広告である。
そこを履き違えてはいけないが、広告が面白ければ見て頂けるし、嫌われないで済む。
そもそも、しってぬ欲しいし買って欲しくて広告してんのに、嫌われてどーすんだよって話。

猪谷 AdNearとしては、プロファイリングのやり方や広告の運用をさらに日本市場に合わせていくことが一番のテーマ。今後はDMPを含めてさまざまなサービスと接続していきますが、予定調和のものばかり提案するようにならないようにしたい。空気を読むのはいいんですが、あまりにも読みすぎて驚きがなくなってしまうのも良くないので、逆にデータ分析することでサプライズも提案できるようにしたいですね。
そうそう、データ偏重はパターン化を生むから、受け手に飽きられる。
若しくは、逆読みされちゃうんだ。
米国だとYジェネ世代ってやつだな。

以上

2015/02/02

業界人間ベムの恒例広告業界予測2015-動画

オンラインビデオマーケティングの本格化と日本版MCNの登場–—業界人間ベム「2015年広告業界7つの予測」から by 横山隆治 @ryujiyokoyama #アドタイ
http://www.advertimes.com/20150202/article181159/

続き物らしいので、続けて取り上げる。
日本の動画広告は数年先にならないと盛り上がらないと踏んでいるが、その理由を海外の状況を交えて解説されているので、とてもありがたい。

蛇足に過ぎないが、海外と日本、特に欧米と日本では「動画広告」に限らず、ロジックがちゃんとある広告戦術としてネットが利用されているという部分が、最も大きな違いじゃないかと思っている。

確かに効果やコスト管理の部分は大事なんだけど、「ブランドにとって最も顧客と密接になる」というメディアやコンテンツの使い方って、目的や戦略が明確なだけでなくビジョンが無ければ筋を通せないのよね。
新しいメディアの登場や手法の開発で、その是非を判断するのって、未知の場合は判断のよりどころが必要だと思う。
この辺りに、日本のソフトバンク(モバイルの市場)が台頭した勝因だと思うのね。
もちろん、クリエイターも尋常じゃない(孫さんと激論するくらい)ハイレベルな人材だったのもあるけどね。

で、動画コンテンツを作るのが先か、動画広告を作るのが先か、という状況しか国内は見えていなくて、そもそも顧客に対するブランドのスタンスが明確になっていないので、何も決められていないというのが実情ではないか。

翻って広告を売る側の広告会社、作る側のプロダクションも難しい問題がある。
視聴者をデータで見ることができるんだけど、実体をイメージできる人が少ないのよ。
テレビとか雑誌って、物質的に存在するうえに「テレビ見てるな」とか「雑誌読んでるな」というシーンは生活で沢山触れるチャンスがある。
ところが、年代が上がるほど、スマホで動画を見るとか検索するとかゲームするとか、自分がやったことが無い部分だと実感がわかない上に、スマホの画面は見られないので何をしているか認識できない。
これは、若手クリエイターが登場するチャンスだと思うので、今後に期待したいところだ。

さて、ネットによって情報はオープンなものになったが、ユーザ動向は見えなくなった。
ログから視聴の詳細は分かるんだけど、それをトレースしてPDCA回して改善するだけでは、期待を超えたり新たな提案というビッグアイデアは生まれ難いと思うんだ。
やはり、データは在りながらも「面白い」「感動する」という感情を大事にしないと
つまらない(広告を見る側も、関係者も、業界の将来も)と思うんだが・・・。


2015/01/30

来るのか?ウェラブル

2015年はウェアラブル元年? ウェアラブル端末は社会をより良くするのか by 江端浩人 @hirotoebata  アドタイ
http://www.advertimes.com/20150121/article180569/

江端さんのコラム。
うーん、みんなはどう思っているのかな。
波乗りペンギンは、アップルウォッチ次第という気がしてるんだけど、それでもウェアラブルが必要とされていると思われる事業に浸透するのはかなり先だと思う。
やはり、グーグルグラスの一般販売中止は痛かった。

とはいえ、ヘルスケア方面からウェアラブルが浸透する気配は感じていて、ガジェット好きのエンジニアとは話が弾んでいる。
その延長で腕時計型のアプリ機能が可能なタイプに限って、日本のアプリ開発事業者はチャンスがあるんじゃないかという話をした。
大きさはガラケー時代の小さな画面と同じくらいだし、結構ノウハウが使えるんじゃないかという事。
そして、小さい画面で機能が少ないから「チラ見程度で使わない」という海外の識者たちの記事を見るにつけ、「いや、日本は違う!」と思っている波乗りペンギンはチャレンジを勧めたのだが、実行に移すかどうかは分からない。

2015/01/21

業界人間ベムの恒例広告業界予測2015

データプロバイダーによるエージェンシー設立・買収が始まる——業界人間ベム「2015年広告業界7つの予測」から by 横山隆治 アドタイ
http://www.advertimes.com/20150119/article180007/

横山さんの予測は、業界で参考にする人がたくさんいるので今更のネタだろう。
つーか、この予測に何か言える業界人が少ない(僅かにいる)のだけどね。

で、この記事を読んで真っ先に思い出したのが、経営コンサルがマーケティングから切り込んで、広告業界に進出しようとしたができなかった件。
その後、アクセンチュアが果敢にメンバーズと提携して、Web業界に進出したが知らない人が多いよね。

経営コンサル会社が広告会社と戦えなかった原因については、各社色んな見解があったようだが、数社のアソシエイトクラスの方と話した(10年以上も前になるが)記憶をたどると、「クリエイティブ」分野が全く攻略できなかったところにあると聞いた希ガス。
財務や販売などの業務基幹系の分析から戦略立案、その辺りは広告会社が全く歯が立たないんだけど、お互い様だね。

脱広告会社とか波乗りペンギンもネタとかタイトルに使うが、具体的には「何から」離脱しなきゃいけないのか解放されなきゃならんのか、コアなところが問題で、裏返すと広告会社の真の存在意義(コア・コンピタンス)って何なのかという、青臭い話が必要なのね。
それがあっての、次世代であり進むべき道だと思うのよ。
青臭い議論が無いままに、理念とか理想とか作ってしまうと、現場とのズレがハンパないのね。経営側と社員の意識の摺合せが出来てないって事ね。
これは置いといて・・・。


話を記事に戻すと、データプロバイダーが進出してきても同様の結果になると思う。
まだ、Webだけで完結する会社は多くない。
レッドオーシャンに突っこんできても、攻略に時間が掛かれば企業体力は削がれ、マーケットがシフトする。
データプロバイダー以外からの侵攻が厳しくなったりしてね・・・。


ネット社会の2015年の行く末

2015年のITトレンドを探る--ウェアラブルと個人情報、「チラ見メディア」など ZDNet Japan
http://japan.zdnet.com/article/35058896/

新しい仕事や顧客を探している営業や、会社の方向性や投資などで迷っている経営企画部門の人は、見通せる未来があるなら知りたいはずだ。
残念ながら、無いんだけどね。

その代わり、シンクタンクや企業から未来予測やトレンド情報を漁って、より確度の高いものを探し出そうとするわけだ。
ソフトバンクの孫さんの様にセンス(もはや第六感とも思える目利き)があれば、良いんだけど・・・ね・・・。

さて、Facebookが日本で定着したり、LINEが登場して国産SNSはゲームプラットフォーム化して低迷したり、予測なんて不可能な展開が続いている。
でもね、社会全体からしたら一部分の話であって、世界からすると極東の一部地域の変化であって、人類への影響は大きくなかったりする。
未だ、インターネットを使わないor使えない人々は多いのだ。
え?ネット上のことだからオフラインは関係ないって!?
いやいや、o2oとかIoTとか、オフラインの取り込み段階に入ったんだ。
知らず知らずにオフラインだと思ってた世界が、オンライン上に乗っかってたという話はあるぞ。

その筆頭にセンシング技術からのインターネット世界は期待できると思う。
時計型の端末とか、身体データの計測は波乗りペンギンですら使っている。
今使っているのはディスプレイが無いけど。

はて、記事ではチラ見メディアとして時計型端末が取り上げられているが、小さい画面で情報が伝わるんだろうかと思った人は鋭い
なんと、十分に伝わる。
過去の実績事例だと「ポケベル」「ガラケーのモノクロ2値時代」があって、現在の想像を超える制限の多さと画面の小ささだった。
もはや数字を文字に置き換えてコミュニケーションするなどという暗号みたいな情報のやり取りは、人間の適応力だけでなく想像力と応用力に驚くばかりだ。
この話を続けると本一冊書けそうなので、止めとこう。
若い方たちは知らない時代だと思うので、ググってくれ。

広告関係だとメディアが深い関係にあるので、その辺りの見通しは欲しいところだ。
「揮発性メディア」とか「チラ見メディア」など翻訳者が苦労したんじゃないかという日本語があるが、「継続的注意力断片化(Continuous Partial Attention)」が起きるという話になっている。説明は記事に譲るとしよう。

状況的には、日本だと起きていると思う。
普通にある程度の企業に勤めている人なら、
・会社のパソコン(デスクトップ、ノートブック)
・会社のモバイル(ガラケー、スマホ、タブレット)
・個人のパソコン(デスクトップ、ノートブック)
・個人のモバイル(ガラケー、スマホ、タブレット)
最低でも4つ、下手すると8つの端末を日常的に使っている可能性も高い。
これに、テレビ見たりとか既存マスメディアからの情報入力も合せると、常に複数のメディアと端末から呼び掛けられている状況だろう。
それはニュース速報だったり、業務メールだったり、友人からのLINEかもしれない。

そんな消費者とどう相対すべきなのか?
このあたりの考え方なり方法論が今後出てくるだろう。

あと、某外資系企業の方とミッチリ懇親したんだが、
面倒な分析系がワトソンによって誰でも見やすく分かり易くなる可能性があるそうだ。
これくらいは言ってもいいんだっけ??
データサイエンティストの卵、統計学の分かる人たちの価値が高騰しているようだが、数年でお払い箱になるかも知れない。
大事なのは、人工知能が出来ないことをやれるスキルなんだよね。
領域的には少なくなりつつあるけど・・・。

2015/01/13

消費者目線ポイント付与?あったっけそんなもの・・・

消費者目線でポイント付与できていますか? 満足度の高いポイント、3つの特徴:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/21728

記事は登録者しか後半が読めないので、記事から連想したいろいろの話に変更。

ポイントはスタンプもあれば電子ポイントもあって、銀行が狙っていたポイント市場(※1)は「トンビに油揚げ」的な感じだったと思う。

※1 預金、クレジット、ポイントの3つの機能を一枚のICカードで管理するスーパーカード構想って、聞いたことないかな?あ、20年前だから知っている人がいないか。


もともと、ポイントって何のためにあるのか?という話から始めないと、人気のポイントブランドと交換やら使い勝手の話に終わって、リアル系のベテラン販促担当者にすれば「ネットのポイントってバカなの?消費者舐めてんの?」と思うだろう。
まぁ、深くは知らなくても生きてはイケる。

ポイント制度はキャンペーンだと、一定の数量を顧客に買わせるため。常時だと離反や離脱防止。ンなところだと思うだろう。
いやいや、別な発想がある。
お得意様還元ツールなのである。
たくさん買ってくれたり、毎日買ってくれるお客様に、ポイントをタグにして可視化するんだ。そして、割引や無償提供という特典(ベネフィット)をお戻しする。(FSPね)
いつも、儲けさせて頂きありがとうございますって感じね。
昔はポイント書いた紙切れ(ブルーチップとか)、紙のカードへのスタンプ押印、と消費者側も分かり易かったんだけど、今はポイントが体感し辛いんだよね。


で、ポイントの発行って簡単にできるからってバンバン付与したりすると、消費者がポイントを使い始めると会社の利益を圧迫する。
ポイント還元用の引当金問題とか、有効期限とか、ポイントを発行していた事業者は天に唾吐いた時期があったっけ。
たぶん、何のためのポイント発行なのかという原点が企業担当者も希薄になっていたはず。だから、ポイントを集めると割引クーポンが貰えるとか、現金になるとか、何でもアリになったんだろう。

デフレ脱却とか言っている政治家がいるけど、値札だけの問題じゃないのね。
年功序列じゃない会社も増えてるし、そもそもパートやアルバイトは時給換算だったりして、景気に関係ない人も増えている。
今は、ポイントって、単なる特典とかオマケというより、生活費の一部として使われてるような気がするのよね。

2015/01/09

モバイル広告のRTBやProgrammatic Buyingが急成長していないらしい

たまにはのネタなんだけど、某SNSで交わされていたトピックから。
なのでリンク先はナシね。
結構業界では著名な方がやり取りされてたんだけど、コメントするタイミングを外したので、こっちで書いてみることにした。

成長の度合いは海外との比較、たぶん米国だろうと推測。
コメント入れて確認したかったが議論が進んじゃってたんだよね。
ちなみに、日本のRTB市場についてはCAが推計を発表している。
これによると、

RTBを経由したディスプレイ広告は、2012年の普及開始以降、PC向けの需要を中心に増加してきました。2014年に入り、スマートフォン利用者数の継続的な拡大を背景に、需要が急増しています。これを受けて、大手事業者によるスマートフォン専業DSP事業への参入が相次ぐなど、スマートフォン向けのRTB広告需要を取り巻く環境は急速に変化しており、スマートフォン向けRTB広告の高い潜在性が見込まれます。RTB広告の需要は拡大を続け、2017年には1,023億円に達すると予想されます。
てなわけで急増していると単語があるんだが、真向否定なトピックなわけで、波乗りペンギンはタイミングを外して議論に入れなかったことが残念でならない。
 まぁ、日本の広告費(電通)も同様の話があるんで、統計上の問題と体感は永遠の課題だったりするが、立場によっても感じ方が異なるので置いておこう。

さて、今回のトピックは「モバイル広告のRTBやProgrammatic Buyingが急成長していない」という事なので、思ったより伸びない事の原因は何かという話になってたわけだが、広告主、広告会社、RTB事業者・・・みんな立場と視点が違うんだよね~、結論はまだ出ないようだ。

実はこの点だけを話しても埒はあかないと思っている。
米国と日本、文化や地政学的な問題から条件が全く異なるし、経済規模や事業者も全く異なる。日本がガラパゴスなのは携帯だけの話じゃない。
とはいえ、何がしかの理由が欲しいわけで、ここで話の腰を折ったって意味はない。

そもそも、ネット広告も米国並みに伸びたわけじゃない。
伸びたにしても、そもそも市場規模が違うのでレバレッジの利き方が違う
米国の広告市場の10%も占めたら、金額的には日本の広告費全部と変わらないので、投資金額や人の動きなんか比較にならない。
あっちの方が有利なんだ。
経済大国第三位に落ちたしな。
環境が違うというのが一つの答えだと思う。

他に、人材の問題もある。
日本だと専門スキルを持って転職してキャリアアップするって多くはない。
しかし、欧米は人材が流動的だし雇用も対応している。
業界や団体で職種や能力の定義がされ、育成や認定なんかも数年で整備される。
(英語のできる人はググって調べると良い。iabあたりを見てみれば・・・)
マーケットが拡大する環境をちゃんと用意してたりするんだよね。
日本はそこに人員と資金を提供したり、協力する関係が薄いというかない
社内育成で囲い込むというか、育つ前に使い潰してしまうというか、愚痴になるので止めておこう。

特に関係ないと思うのは、広告主や広告会社がメリットを感じないとか効果効率の話。
検討の材料に上げられるほど、まだ、モバイルRTBとか注目される存在じゃないんだ。
裏返すと、イメージで注目して貰えばガンと伸びるわけだ。
決裁権を持っている偉い方たちは、マーケの専門家ではない人が多いからね。
・・・あ、言い過ぎたな。

2015/01/08

Webプロダクションが嫌われてるって!?

Web業界とEC業界はまったく違う――そのギャップがEC事業者と制作会社の仲を悪くしている? | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/01/06/1901

ECの世界に広告系の会社が絡むと話が合わないという事なら意味が分かる。
記事の内容も、そこまでセンセーショナルなことは書いてないというか煽ってない。
うーん、残念だ。(笑)

別にWebの世界じゃなくても同様のことはリアルでも沢山あるわけで、
お互いの志向と経験値が合わなきゃダメなものはダメなもんです。
小売流通、不動産、医療、美容整形など、業種が違えば要求されることも実施する内容も、同じ広告というカテゴリーでも全く違う。
何しろ、その業界専門のプランナーやらコピーライター、デザイナーが生計を立てて行けるぐらい深い。
それぞれ営業として担当したことがあるけど、世界が違い過ぎて慣れるのすら数年かかったよ。

例えば、スーパーだとチラシね。
こんなデジタル社会でもチラシは未だに相当のお金を掛けられているし、配布する地域だって店舗に至る経路計算(いわゆる商圏の割り出し)から世帯分析(家族構成やら世帯年収とか)までしてるんだが、ネットが登場する前からやってたしね。もち専門アプリケーションだし、統計情報てんこ盛りだから、広告会社でもSP担当じゃないと見たことないかも知れない。
医療や美容整形は、法令で表現してはいけない事や禁止されていることがあるので、新聞や雑誌など媒体の厳しい審査を通過するノウハウも必要だし、通報されない(刺されない)様にギリギリを攻めたりする。

てなわけで、業種によって必要な知識と経験がなきゃ通用しないのはネットもリアルも同じだ。
あれ、前回もそんな話を書いたような・・・

2015/01/07

悪いのはWeb制作会社なのか?SEO対策

http://ascii.jp/elem/000/000/958/958650
Web制作会社の言うSEOは、顧客が望むSEOではないかもしれない asciijp
http://ascii.jp/elem/000/000/958/958650

大御所の渡辺氏が執筆している記事なので、素直に読んでみる。
が、ちょっと違和感を覚える。

はて、SEOに関する技術力や経験、知識を測るには発注者(広告主or広告会社)側に相応の経験と知識が必要ではないだろうか?
前世代的なSEOいやSEMに関する間違った認識であることを知っている前提があるし、厳しいなあ・・・と思う。

それより、課題だと思うのがWebの使い方とか位置付けが、マーケティングでは固まってないんだよね。未だに、デジタルマーケティングとか言ってさ、それ何なの美味しいの?って説明もあんまりないし、共通定義なんて見たことない。
これって、戦略無しで戦術だけ展開している状況なわけで、どんなに優れた戦術で成果を出したとしても、それって売り上げは上がったけど「狙い通りなのか」という肝心なところがズッポリ抜けたままなのと同じ。

まぁ、会社で良くあるんだけどね。
理念とか経営方針があるんだけど、それを踏まえた事業展開はされてない・・・とか。
社会に貢献とか人を大事にとか掲げつつ、社員の給料下げて解雇しまくったり、突然事業を売り払ってユーザに知らん顔したりと。
それでブランディングとか言い出した日にゃあ地獄でんがな。
ブラックな色付けなら問題ないがな。

本題に戻そう。

払った金の分だけ仕事をして貰える会社は、自分で探すには相応の実力が必要という話が無いのが違和感の元だと思ったのよ。
もちろん、信頼のおける会社とか専門的な社員を雇用するとかあるけど、これもこれで目利きが必要なのは同じ。
やはり、ある程度の成果を収めている広告主の担当者って、すんごい知識と経験(または失敗)があって、その上で経営的な視点(相当の予算を引っ張ってくるんだから当然なのかもしれないが)でWeb活用を推進している人だから・・・。

2015/01/05

2015明けました

なんとか新年を迎えられ、でも、来年は分からないという・・・今年も先行き不安。
デジタル・テクノロジーが世の中を仕切っているけど、格差社会は収入だけでなく色んなところにあるんだよね。

さて、年末年始の記事を見ながら、大体みんな同じことを言っているので飽き飽きしている君。
逆に、みんな違う事を言ってたら、飽きる前に読むのを諦めるだろう。
どっちが良いのか幸せなのか、分かる人はいるかな?

今年は、昨年の延長線ならばネット広告業界は
・アドテク(ビッグもクラウドもこの中だ)
・ネイティブ広告
・o2o/オムニチャネル
・動画広告
・マーケティングオートメーション
が堅い線だろう。

業界専門紙では広告会社の強化したい施策アンケートがあったが、
新規顧客獲得のための営業強化といったニュアンスで、
アナログ的な傾向は全く変わっていないようだった。
マーケやCRの強化もあったが、あんまり重要視されていない。
ネットでも同じ空気を感じる。
とはいえ、過去と繋がりのない人からすれば、すべてが新鮮なんだろう。

2014/12/26

ニールセンのネット視聴率から何が見える?

ニールセン、2014年日本のインターネットサービス利用者数ランキングでスマホの利用者数1位はGoogle | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2014/12/18/18955

記事だと要約されちゃっているので、ニールセンのリリース ( http://www.netratings.co.jp/news_release/2014/12/Newsrelease20141216.html ) を見よう。

とりあえず、ザっと分かる事。
「パソコンからの利用者数」はYahoo!Japanが相変わらず化け物的に強い。
が、全体の利用者数は減少してしまっている。
「スマートフォンからの利用者数」はグーグルがY!Jを辛うじて上回る。
全体の人数も増加し、LINEとFBが続いているものの、勢いはLINEにある。
そもそも、Androidで底上げしているグーグルは、あんまり安全なトップではなさそうだ。
「スマートフォンアプリケーション利用者数」 は、LINEがトップで増加利率も高い。
 全体の人数も増加している中、Y!Jが平均の約二倍の増加率で猛追している。

どうやら、スマホOSで底上げしているグーグルだが、増加率は低い。
アップルが低迷するなら伸びしろはある。
とはいえ、LINEがネイティブアプリでユーザのマインドシェアだけでなくLTVも高めているので、トラブルなりユーザ離反が起きない限り驀進しそうである。
トラブルとユーザ離反という点では、マクドナルドの公式アプリは善戦している。
ランキングに入っているとは思わなかった。

気になるところでは、「スマートフォンからの利用者数」でアマゾンが全体平均の約二倍で増加している。対抗の楽天は全体平均の1.5倍。
来年は逆転する可能性が高そう。

ネイティブアプリはゲームとかニュースとか調査対象になっていなかったのか、そこまで利用されていないのかリリースからは判断できない。
まぁ、データ買えって事なんだよね・・・。





2014/12/22

データオリエンテッドで行き詰まる

データ分析から「シナリオ設計」をするということ——“アナログ広告人材”が活躍できる可能性 by 横山隆治 アドタイ
http://www.advertimes.com/20141222/article178419/

横山氏のコラム。ネット広告会社、Webプロダクションの多くが「デジタル思考」を突き詰めて、ぶち当たる壁の「あるある」だろうか。
あくまでも知る限りという限定だが、壁を抜けた会社はアナログな分野を手掛ける人材や事業進出を果たしている気がする。

アクセス解析やABテストなど手に入るすべてのデータがあっても、ユーザの行動履歴が分かったり、効果効率が良かったものが判定できるだけでしかない。
それは「望んだ結果なのか」「望まれた結果なのか」、といった部分しか明らかにしない。
その結果どうするべきなのか、過去の延長線をなぞるだけでしかない。
「新しいサムシング」を生み出すのはデータじゃないくて、結局は人間の暗黙知たる経験や人生観だったりする。

あんまり良い例えではないが、「iPod」が調査データやらで出来るのか・・・という話だ。

いろんなネット広告会社はデジタルマーケティングを志向しているが、デジタルマーケティングとは何かとか一切説明してないし、今までのマーケティングと何が違うとか新しい要素とか提示してはいない。
いや、それ昔から研究者が指摘している・・・文献にある・・・という事が沢山あって、いや、何にも斬新なこともないし革新もない。
お釈迦様と孫悟空みたいなもので、デジタルマーケティングだと新領域と粋がっては見たものの、相変わらず今までのマーケティングの掌の上。

ここ数年で不思議だなぁ・・・と思っているのが、ソシャゲの宣伝ね。
ターゲットはスマホを使っている人なのに、結局はテレビCMをバンバン打つ展開になってしまう。いや、スマホ使っている人がスマホ広告では到達(広告のリーチ/到達率ね)できないとか、未利用者の掘り起こしとか、尤もらしい理由なんだけど、それってスマホ広告より一人あたりの到達単価が圧倒的にテレビが安いとか、スマホは思ったより使われていないとか、そんな本音があるんじゃなかろうか。
メディアニュートラルで考えるならだが。

でも、マスメディアの媒体データとか扱える人材がいるだろうか、こっちの方が問題のハズ。
いるのは大きな広告会社くらいだろう。
いや、データそのものは買えるんだけど、切り口とかの読み方は解析しても出てこないんだよね。そりゃ、ネットに比べれば不安定極まりないサンプル数と仕組みによって取得されたデータだから、ほぼリアルタイムのデータと組み合わせることはできない。

で、アナログ系の有経験者が利活用できるかというと、難しいと思う。
ツナギというか翻訳者というか、アナログとデジタルの架け橋役がいないと機能しないと思うんだ。もちろん、時間を掛ければ双方が歩み寄ってカバーし、ゆくゆくは一人でアナログもデジタルも関係なくなると思うけど。
はて、そこまで雇っていられるのか、持ち堪えられるのか、非常に疑問だ。
成果出せなきゃ降格や年収ダウンが当たり前だからね。
生活できなくなって消える人の方が圧倒的に多いと思う。いや、将来への不安が大きくなって・・・というべきかもしれない。
ここは、企業体力のある大企業に分があるかなぁ。

2014/12/16

広告やメディアで人を動かすのをあきらめる時代!?

広告やメディアで人は動かせないのか--ブルーカレント本田氏とLINE田端氏が持論を語る cnet_japan
http://japan.cnet.com/sp/cnetjapanlive_2014w/35057901

CNETの主催イベント「CNET Japan Live 2014 Winter 『ボーダレス』がマーケティングの決め手 ~組織・手法・技術の垣根を取り払う~」のセミナーレポート記事である。
元ネタが本らしい。
が、波乗りペンギンは読んでない。すまん。

ざっと記事を読んで、言っている事はまともなことである。
オグリビーの「ある広告人の告白」とか、マクルーハンとか呼んだ人にはリフレイン状態であろうか。それと、広告臭をかぎ分ける消費者については米国で「Yジェネレーション」といった話が数年前にあって、日本でも同様の事象が起きている事は不思議ではない。

田端氏の発言部分引用だが、
時代が変わっても変化しない広告やマーケティングの本質を考え、それを基盤に新しい変化を取り入れていくことが大事
これってシンプルで一番難しい。
広告って何?マーケティングって何?
そもそも、本質を掴むって出来るの?
まぁ、出来れば誰も失敗なんかしないし、大ヒット商品だらけだよね。

そんなことを感じた次第。

後は蛇足だが、広告は「視点を提示する」ことに意味があると波乗りペンギンは考えている。
グラスを「これは飲み物を入れるグラスです。」という広告をしても意味が無くて、
「落としても割れない」とか「握りやすいエルゴノミクスデザイン」とか
商品の価値を伝える視点を持たないとダメだと思う。
もちろん、そんな簡単な話ではなくて、人の心を動かさないとダメなわけで、
高さ10Mから落とすとか、象が踏んづけるとか、サルに持たせるとか、指二本でグラスを持って飲み干すとか、クリエイターは生活者に効果的に訴える表現を探さないとダメなんだけどね。陳腐な例えでスマン。
馬脚を現してしまった・・・。

2014/12/08

ザッカーバーグ、ティムクックに呆れる

FacebookザッカーバーグCEO、広告に関するアップルの見解に「ばかげている」 cnet_japan
http://japan.cnet.com/marketers/news/35057547/

アップルのCEOにしては言い過ぎだろう。
無料のネットサービスはユーザを「金のなる木」として「金の卵」として、大事にユーザのプライバシー使って収益にしている。
有料だからプライバシーが守れるかというと、そんなことはない。

ただ、物事には限度ってもんがあるだろうという意味において、ティム・クックの言わんとしていることは分かる。

2014/12/05

2014振り返り、ポップアップ広告開発者の懺悔

ポップアップ広告の開発者が謝罪--「最も嫌われているツール」  cnet_japan
http://japan.cnet.com/marketers/news/35052472/

ちと、お仕事で2014年を振り返っているついでに書いてみる。

ネタ元の記事だが、ポップアップ広告の開発者が意図と違ったという説明を試みたらしい。
いや、それ、言い訳・・・にもなっていない。

ポップアップ広告の日本上陸阻止を果たした波乗りペンギンだが、
広告として認めたくなかった商品形態の一つに過ぎなかった。
他に、全画面広告もあったが、スキップ機能を搭載したので阻止キャンペーンは張らなかったけど、ネット広告が邪魔で面倒で嫌われる存在にして欲しくなかっただけなんだ。
広告と分からない表示形式とか、紛らわしい(FTCからリスティング広告が指摘されている)のとか、そんな感じだ。
短期的な収益とか、対処療法的なサービスは、得てして本質を捕えていないことから、全く逆の結果を導くことがある。
ネット広告は年間取扱総額は拡大しているが、単価は下落する一方だ。
何も新しい価値(それをイノベーションと言い換えても良いが・・・)を生んでない、と断罪されてしまえば言い返せない。
効果測定ツールも自動取引も、広告そのものの価値は何も変えていない。

これは、バナー画像がアニメになって、動画になっても変わらないんだろうね。

みんな組合せとか仕組みとか変えて、
上手いこと儲ける会社や人が多いけど、
それで何年先まで持つのかなぁ。

2014/11/17

Webアワード2014決まる

「Web人大賞」に良品計画・奥谷孝司氏 オムニチャネルの推進実績を評価 #マーケティング研究室 #アドタイ
http://www.advertimes.com/20141114/article175116/

今年の流行語(ネット)でもある「オムニチャネル」がキーワードでのWeb人大賞受賞は良品計画「MUJI  passport」プロジェクトの推進者。奥谷さんという方だそうだ。
スマホのアプリなんだけど、実はビッグデータ解析が行われていたりと、派手な仕掛けは見えないが、会員化やソーシャルやオウンドメディアなど切り口も実にいろいろある。

このプロジェクトの前身はモバイル広告大賞(現コードアワード)受賞作品だったりするが、進化版である「MUJI  passport」も今年受賞している。
アワードは評価軸が成果であるため似通ったものが受賞する傾向にあるが、みんなが評価するものは少ないって事ね。

それはさておき。

過去にも先進的だったり評価の高い施策が沢山あったんだけど、大体3年から5年で埋もれて消えて行ってしまう。
過去の各賞を暇な人は追掛けてみると良い。
キーマンが異動や退職になったり、企業の業績が悪化したり、理由なく消えているものもある。なぜ、優秀な施策が継続され進化していかないのだろうか?

幾つか推測は出来るが、真実は分からない。
これはWebに限らずリアルでも同じだ。
これだけデータが蓄積され分析され、知見が貯まっているはずなのに・・・だ。

そう、CMOの不在とマーケターの育成が行われていないからである。
事業部で知見は留まり経営層に届かない。
異動すると俗人的な「知見」はリセットされる。
データや分析結果は資料として保管されているにしても、その読み取り方や活用の仕方は引き継がれないのである。

デジタルマーケティングを掲げるネット企業ですら、状況は変わらない。
何しろ平均勤続年数が短いのだから。


2014/11/13

ネット広告業界の業績発表を見る

とりあえず、復調した会社業績発表が続いているので、ここいらで一まとめ。
順不同で。

まず、サイバーエージェントこと藤田晋氏の会社。
参照資料はこちらのPDF。
・アメーバは大胆な人員削減による構造改革が成功したようで黒字なのだが、
 広告収入が四割弱と比率が高い。
・広告事業ではアドテクが伸張しているが、広告主が増えた(新規取引)結果なのかが見えない。
 もし、ディスプレイ広告の媒体費がアドテクに置き換わっているのなら先は無い。
他は、広告には関係ないので割愛。

次、オプト。持ち株会社への意向を発表。電通資本を切るのか?
参照資料はこちらのPDF。
・広告・ソリューション事業が持ち直し黒字だが、他が・・・。
・自社開発商品(いわゆるアドテク)の販売強化で粗利を確保するらしいが、
 枠売りとは違うので営業対応可能なのか疑問。
会社のパワーが落ちている気がする。話題に上る様なニュースが少なすぎると思う。
堅実と言えば聞こえは良いが。

次、セプテーニ・ホールディングス。
参照資料はこちらのPDF。
・スマホ広告とソーシャル広告で伸張ている。
 事業分野間カテゴリーが広すぎて比較しにくいが、広告販売とアドテクだね。
・メディアコンテンツ事業が失敗したようで赤字を背負ったが、軽微。
 広告で得た収益が注ぎ込めるうちにテコ入れするか撤退するか迫られそう。
こちらは柱となる事業が広告だけという気がする。特にセブのいうネットマーケティング事業でスマホ広告が半分を占めるとなると、カテゴリー分けが苦しい。

次、アイレップ。停滞期に入ったようだ。
参照資料はこちらのPDF。
・広告販売は堅調に伸びたようだ。前年比12.8%アップ。構成比96%と高比率。
 スマホ広告が伸びたのは他社と同様だが、まだ4割程度と出遅れ感。
・ソリューションといっているがSEO運用だね。伸び率はあるも金額的にインパクト無し。
それより気になるのが、運用の俗人的な手工業からシステムによる自動化が、これからだという所か。人材育成は一朝一夕には解決しないのでこの先はいばらの道。

次、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム。単体のところね。
参照資料はこちらのPDF。
・メディアレップなので広告販売は堅調に増加。4-9は対前年同期比127.2%。
・金額は少ないが動画広告が大きく伸張している。さすがだね。
・スマホ広告は3割の構成比だが、レップなのでこれから伸びるのだと思う。
個人的に馴染みの業態なのだが、グループ企業も多く読み切れない。
アドテクは取り組みが早かったせいもあって、堅調な推移をしている。

次、サイバー・コミュニケーションズ。
ごめん、電通の100%子会社なので公開してない。

以上、大手の広告関係のみ。
媒体系やソーシャル系(ゲームプラットフォーム)は別の回にしようと思う。

さて、全体を見て
・スマホ広告がPC広告を上回る売り上げ構成が定着。
・アドテクによってスマホ広告が売れる関係が見て取れる。
それから、業績発表資料とサイトは一致していない事業分野が散見され、
そこから黒いものが見えてくる。
実態は別だものね。

2014/10/23

スマートフォン広告市場2014年推計

14年上半期スマホ広告市場は1583億円、D2C/cci調査 #asciijp
http://ascii.jp/elem/000/000/943/943703/

2013年は2,073億円、2014年は3,000億円越え。
私企業の調査なのでバイアスやら思惑やら、いろいろフィルターは掛かっているけど、目安に使うのは問題ない。

で、この手の推計調査って突っ込む部分が多すぎるのが普通だが、先手打たれた。
ポイントは
生活者のマルチデバイス化が進展する中で、広告主が意図的にスマートフォン向けの広告に出稿しているパターンもあれば、マルチデバイスを前提とした広告配信の最適化の結果としてスマートフォン上でクリックされた/成果が上がったパターン、その両方が含まれていると思います。
そう、別にスマホ向けに広告を出そうとしたわけじゃなくて、システム(CMSもだし媒体側や広告配信)がマルチデバイス対応だから、結果的にスマホに掲載されてしまったという事。
実は、このカラクリが今年は効いていると考えられる。

毎度の指摘だが、新しいデバイスの広告はクリックされやすい
同じ露出回数なら、パソコンよりガラケーだし、ガラケーよりスマホなのである。
成果ベースで配分している場合、マルチプラットフォームであればスマホに引っ張られる。

問題はこの先にある。

効果のある方に寄っていく、刈り取っていくというのは、焼畑なんだ。
常に新しいものへ、新しいものへと狩場を目指すだけになる。
というと、潜在顧客の育成やブランドの醸成には見向きもしないわけだから、生活者は広告に焼き尽くされて炭化するのだ。いや、しているのだ。

きっと、広告ではない広告が登場して、生活者の興味関心を惹き付けるようになるのだろうが・・・。

2014/10/03

「たびのたね」で記事スクラップする

【やじうまWatch】旅雑誌から好きな記事だけ購入し、1冊のマイ電子書籍にまとめられるサイト -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20141003_669751.html

発想としてはネットにある音楽と同じ扱いだね。
どこの業界にもあるように、他社との連携は困難なので、コンテンツの一部分を切り離せるようにしたり、まとめられたり、いろいろと出版社の権利が削がれることは連合し難い。今回は旅行というテーマだが、良く出来たなぁ・・・と。

これ、EPUB形式の電子書籍にされるそうで、オンデマンド印刷で「本」にできる。
その先まで行けると良いんだが。

うーん、とりあえず広告の入り込む余地は無さ気だな。

2014/10/02

アドテクはろーてく

ad:tech Tokyo/World Marketing Summitから見えてきたマーケティングの新潮流by 江端浩人
http://www.advertimes.com/20141001/article171468/

記事は、江端さんのコラム。
サラッと痛いとこ突いているんだけど、きっとみんな流し読みだよね。

で、迷った挙句に展示だけ参加したad:techの話が絡んでいたので読んでいたら、
マズローの欲求五段階とか話が面白かった。

いやいや、そこだけじゃないんだ。
ご覧のように様々な広告テクノロジーの発展により、デジタル上での消費者への効率的な広告配信が可能になっている。それ自体は大変喜ばしいことではあるのだが、一方で多くのテクノロジーやステークホルダーを管理することに労力がかかっているのも現状。
アドテクとか盛り上がっているけど、肝心な労力削減が出来ていないどころか、手間が掛かって仕方ねぇよという話だ。
まぁ、マイクロソフトもアドテクであるマーケティングオートメーションのサービスを展開していたりするんだがね。そこも一緒に腐していたら凄い。

最後のまとめというか提言の部分は記事を参照してね。

先行事例としいては、国産車メーカーの事例が参考になると思うが、リアルイベントが刈取りになると制約も沢山出てくる。まぁ、だからこそ、カンヌやマーケ大賞を取っているんだけどね。
ストーリーというか、一つの世界を作れるクリエーターが鍵を握っているんで、そうそう量産できる手法ではないと思う。(それ以前に、できる広告主は少ないはず)
社会性とか受賞インタビューをググってみればわかると思うが、全体(ネットとリアルだけでなく、マーケティング的な全体)を見られるって強いんだよね。
 
結局、最後は人の判断だし。
ところが、そこに至るまでアドテクで生み出されるデータが邪魔したりして、新しい無駄な半分の広告費(または販促費、マーケティング費)が生まれるんだ。