http://japan.cnet.com/sp/cnetjapanlive_2014w/35057901
CNETの主催イベント「CNET Japan Live 2014 Winter 『ボーダレス』がマーケティングの決め手 ~組織・手法・技術の垣根を取り払う~」のセミナーレポート記事である。
元ネタが本らしい。
が、波乗りペンギンは読んでない。すまん。
ざっと記事を読んで、言っている事はまともなことである。
オグリビーの「ある広告人の告白」とか、マクルーハンとか呼んだ人にはリフレイン状態であろうか。それと、広告臭をかぎ分ける消費者については米国で「Yジェネレーション」といった話が数年前にあって、日本でも同様の事象が起きている事は不思議ではない。
田端氏の発言部分引用だが、
時代が変わっても変化しない広告やマーケティングの本質を考え、それを基盤に新しい変化を取り入れていくことが大事これってシンプルで一番難しい。
広告って何?マーケティングって何?
そもそも、本質を掴むって出来るの?
まぁ、出来れば誰も失敗なんかしないし、大ヒット商品だらけだよね。
そんなことを感じた次第。
後は蛇足だが、広告は「視点を提示する」ことに意味があると波乗りペンギンは考えている。
グラスを「これは飲み物を入れるグラスです。」という広告をしても意味が無くて、
「落としても割れない」とか「握りやすいエルゴノミクスデザイン」とか
商品の価値を伝える視点を持たないとダメだと思う。
もちろん、そんな簡単な話ではなくて、人の心を動かさないとダメなわけで、
高さ10Mから落とすとか、象が踏んづけるとか、サルに持たせるとか、指二本でグラスを持って飲み干すとか、クリエイターは生活者に効果的に訴える表現を探さないとダメなんだけどね。陳腐な例えでスマン。
馬脚を現してしまった・・・。
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