http://www.advertimes.com/20141001/article171468/
記事は、江端さんのコラム。
サラッと痛いとこ突いているんだけど、きっとみんな流し読みだよね。
で、迷った挙句に展示だけ参加したad:techの話が絡んでいたので読んでいたら、
マズローの欲求五段階とか話が面白かった。
いやいや、そこだけじゃないんだ。
ご覧のように様々な広告テクノロジーの発展により、デジタル上での消費者への効率的な広告配信が可能になっている。それ自体は大変喜ばしいことではあるのだが、一方で多くのテクノロジーやステークホルダーを管理することに労力がかかっているのも現状。アドテクとか盛り上がっているけど、肝心な労力削減が出来ていないどころか、手間が掛かって仕方ねぇよという話だ。
まぁ、マイクロソフトもアドテクであるマーケティングオートメーションのサービスを展開していたりするんだがね。そこも一緒に腐していたら凄い。
最後のまとめというか提言の部分は記事を参照してね。
先行事例としいては、国産車メーカーの事例が参考になると思うが、リアルイベントが刈取りになると制約も沢山出てくる。まぁ、だからこそ、カンヌやマーケ大賞を取っているんだけどね。
ストーリーというか、一つの世界を作れるクリエーターが鍵を握っているんで、そうそう量産できる手法ではないと思う。(それ以前に、できる広告主は少ないはず)
社会性とか受賞インタビューをググってみればわかると思うが、全体(ネットとリアルだけでなく、マーケティング的な全体)を見られるって強いんだよね。
結局、最後は人の判断だし。
ところが、そこに至るまでアドテクで生み出されるデータが邪魔したりして、新しい無駄な半分の広告費(または販促費、マーケティング費)が生まれるんだ。
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