2013/12/09

アドタイで読まれた記事に見る広告業界

 「アドタイ」から広告界の話題を読み解く 2013年に読まれた記事ベスト20 #宣伝会議 #アドタイ

ちょっとベスト20の題名を引用させてもらうと

2013年1月〜11月に読まれた記事ベスト20

  1. カンヌライオンズ2013受賞結果出そろう、日本は33のライオン獲得(6月24日)
  2. 博報堂から6人の若手CDが独立、新会社「SIX」スタート(6月6日)
  3. 秒速で売り切れた“テディベアくまモン”、発案は熊本市議会議員(5月14日)
  4. ブラックサンダー、バレンタイン商戦で“義理チョコ”訴求(2月6日)
  5. 花王がヘルシアコーヒーで10万人のモニターを募集(4月8日)
  6. 個性豊かな社員を前面に 電通がコラムサイト開設(1月22日)
  7. “グリーンダカラちゃん”の実妹が初登場!/サントリー CM(7月1日)
  8. 2012年「日本の広告費」、3.2%増の5兆8913億円 増加は5年ぶり(2月21日)
  9. フィリップ・コトラー教授、10年ぶりに来日(6月18日)
  10. 電通「日本の広告費」調査担当者が語るーー「インターネット広告媒体費」の分類はなぜ変わったのか(2月21日)
  11. 俳優からグラビアアイドルまで、モバゲーCMに続々登場(5月8日)
  12. 2012年「クリエイター・オブ・ザ・イヤー」に伊藤公一氏(電通)(3月12日)
  13. さよなら、インスタント。─ネスレ日本、「ネスカフェ」を新製品に全面移行(8月28日)
  14. 数ある“ウソ”の中で、「ダイオウイカ天」がリツイートされ続けた理由(6月11日)
  15. 長谷川京子、土屋アンナによる美の共演/ラボーテ・ジャポン ヒラリスCM(3月11日)
  16. 2013年度TCC賞、グランプリは髙崎卓馬氏「dビデオ」、最高新人賞は吉岡丈晴氏に(4月30日)
  17. トヨタCM豪華出演陣が大集合!「TOYOTOWN」シリーズ開始(6月7日)
  18. 宮沢りえがクラシックフレームで「オトナのメガネ」提案/ジェイアイエヌ CM(4月22日)
  19. 「恋するフォーチュンクッキー佐賀県庁Ver.」YouTube再生が80万回超え(9月20日)
  20. デニムづくしのスタイリングの蒼井優さんが登場/ライトオン CM(4月12日)
ありゃりゃ、ネット広告やメディアの話はない。
まぁ、そんなもんか。
で、業界筋ではモバゲーのCMは読まれたようだが、結果、DeNAの減収減益は止まらない。
流行語とも関係ない。

時代を作ってきた(それはブームとか流行語とか)はずの広告は、何処に行っちゃったんだろうね。なんだろ、置いてかれている感がある。生活者に・・・。

2013/12/05

インバウンドマーケティングとは何ぞや

【インバウンドマーケティング対談】高広伯彦+大元隆志:第1回 インバウンディなマーケティング思考 - ITmedia マーケティング

ということで、業界で著名な二人の対談。期待を上回る内容に、ピックアップ。
やはり、こういう方たちは物事の本質を見抜いている。
スゲーよ、仕掛けた側が見透かされている気分を味わうのはキュンキュン来るね。

さて、その一節は
大元 確かにそうですね。2008年頃から通信事業者さんにモバイルマーケティングプラットホームを提案し始めまし た。まさに今でいうところのDMP基盤です。消費者が不要だと思う広告をDMで送り付けるのではなく、お客さんの趣味や行動を正しく理解した上で、彼らが 適切だと考えてくれそうな情報を提供しようと提案していたことを思い出しました。
うん、実は当初の段階から、そう設計していた。

その前に、広告接触の管理は最も気を使っていた部分で、広告の掲載場所や枠数、メールにおいては配信時間から頻度まで、実験と検証を何カ月もやってローンチしていた。
もう、それを知る人間は殆どいないがな。
(モバイル広告はJIAAのガイドラインに、その縛りが残っているのだが、ガイドライン集は有料なのでJIAAで買ってね。)

2000年の段階でPCインターネット広告の問題だと思ったポイントは
・広告が出過ぎていて五月蠅ので、コンテンツ見にくい
・広告見るためにアクセスしてると思われてるような鬱陶しさが気分悪い
・同じ広告ばっか面白くないし不愉快
という感じ。
だもんで、モバイル広告の商品設計の段階から実装の間に、メディア側への説明も大変だったが、説明してもわからない人の為に仕組化とルール化して強制改善をした。
具体的にはこうだ。
・ピクチャー広告(いわゆるバナー広告)は、「全階層に貼らない」「一ページに一つ」「ローテーションはランダム表示」など。
・メール広告は、「起床時間中に送る」「月に二回以上送らない」「同一広告は二週間空ける」「一つのメールに広告は一つ」など。
もともと小さい画面なのに、広告ばっかりになったら誰も見なくなる。コンテンツありきというより、媒体に乗っかるのが広告で、媒体が「主」なら広告は「従」であるという考えなんだけど、分かったくれたのはマス系の媒体出身者だけだったりした。
やはり、ユーザーはお客様なんだから、何をしに来たのかっていう目的を邪魔しちゃだめだよね。広告は媒体のお客様であるユーザーに、場所を借りて掲載されている立場なんだから、わきまえなきゃ。

この辺りを本で2001年に書いてはいるんだけど、もう絶版だよ。(苦笑)
パーミッションの考え方とか、原則化していたんだけど、少しは誰かの役に立ったのかな~。

そんなわけで、米国では一昨年から「ネイティブアド」というカテゴリーの広告が出ていて、昨年から日本でも散見されているので、興味がある人はインバウンドマーケティングとネイティブアドの位置関係とか調べてみると良い。
あ、語弊承知で言い切るとネイティブアドってネット版の「編集タイアップ広告(アドバトリアル)」だわな。

【追記】
語弊というか違うと言われたネイティブアドの説明。
うーん、第三者配信に対する自社配信という意味でネイティブなのかな?
どうか教えて下さい、高広さん♥(あ、そこキモいとか言わない。)

【追記】2013.12.16.
まだ、答えは無いので考えているんだが、
「ユーザーに違和感なく提供される広告」という解釈―ではどうだろうか。
 自然な感じで・・・という意味でネイティブを解釈するとなのだが、ユーザー主体であり企業側は有益なコンテンツを提供して見つけて貰うだけの存在とするなら、記事広告の形でなくともバナー広告であれ長文テキスト広告であれ、個人に最適化されたバナー広告を繰り返し見せられるのに比べ、遥にマシな体験にはなるはずだ。

と、ここで一つ思い付いた。
インターネットならではの広告というか企業とユーザーとのコミュニケーションという、インターネット発、インターネットに自生した、広告という意味かな。
マスに縛られた発想の「枠」というアナログ世界ではなく・・・。
うん、この方が座りが良いな。

年を越せても将来は暗い、格差拡大か?

正社員の年収はいくら? 4年ぶりにプラス (1/2) - Business Media 誠

という記事を見つけて、うーん、30代ピークで収入減少が明らかな時代だと確認。
マーケの領域ではあるが、ターゲット分析をする時に可処分所得と可処分時間の見立ては必要で、収入の多寡に依らず消費してくれる対象の洗い出しとか、まぁ、いろいろやるんだけど、デフレの歯止めは複雑な要因が絡まって、無理な気がする。

民間の調査だけで話は進められないので、行政の継続調査も見てみよう。

厚生労働省 賃金構造基本統計調査(全国)

ザックリ見ると、デモグラで分析しているので、「性別」「学歴別」「企業規模別」「産業別 」などがある。く、足りん。

片手間で書くには重たすぎるなぁ、もっと少し統計データを眺めてみないと何にも云えない。
が、推測程度はしている。裏付けるデータがある筈なんだけど、現場から離れると探し出せん。

アドテクで最適化してお終いという世界にいると、「仮説」という力が弱くなる。
いや、必要なくなるのか。やりながら修正できると思っている人が多いからな。
まぁ、その辺は大先輩の横山さんとホープの高広さんに任せよう。やはり、上手く説明できないや。俺も、アドテクに汚染されているかも。

で、 今はデモグラよりもライフスタイルであり、多様化した価値観を軸にして、コミュニケーションをするのがベターだと思う。
幸い、ネットの発展によって手に出来る情報は増えているし、大量のデータを扱って読み解くサービスも出ている。
とはいえ、データから未来が見える訳でなく、過去の事実の追認でしかない。
「仮説」を建て(骨組み程度でも良い)て、データから「立証」するべきだろう。
手元に何もないので何だが、ネット上での消費行動は大きく二つの傾向があると思っている。
・気分消費
・実利消費
(一昔前だと「モバイル型消費」「PC型消費」という言い方してたっけ。)

【気分消費】
ソシャゲとかコンテンツ系に多いが、流行りモノだったりの自己満足なサービスは利用者の気分によって決まる。
原因とか理由は個人によって大きく異なるので、デモグラで分析したところで「若い男性」にウケた程度のことしか分からない。実際は、幅広い年代や性差を超えて利用されている。

【実利消費】
ハード商品やサービスで、競争が激しいものに多い。比較できるもので、第三者の意見やデータによって決まる。
価格、品質、満足度というバランスで決まるのだが、どれが最適なのかは個人によって大きく異なるため、最適解は複数になったりコスト的に無理になったりする。

なお、どちらの消費にも共通するものとして、「価値観」というキーワードがあると考えている。一昔前は「ライフスタイル」ね。
置かれている環境や理想とする自分によって、形成される判断基準といった方が良いかも知れない。

【追記】2013.12.09.
認知度ゼロのZIMAを人気ブランドに変えた ” ファスト・エクスペリエンス ” 戦法――モルソン・クアーズ・ジャパン #アドタイ

ドンピシャなのか確認できていないが、消費者の価値観という視点を持って、コミュニケーション戦略を打ち立てていると部分で、参考になると思う。
そこには、テレビCMで認知を上げようとか、費用対効果の高いネット広告に絞ろうとか、そういうメディアありきの発想ではなく(メディア・ニュートラルという立場ね)、消費者側に寄り添って考えて店頭販促という話なので、良いかと思う。

当たり前の話かも知れないが、商品を認知させるのも売り込むのも、広告だけが手段や方法ではない。

2013/12/03

ネット販売の限界というが現実も変わらない、楽天叩きか

楽天、尾を引く「不当表示」 問われる最大手の覚悟 日本経済新聞

新聞社は視点を持った取材記事(調査報道というカテゴリー)をもっと打ち出せば、ネットでも十分価値が出せると思うと提言しているが、どうも一歩踏み込みが足りないというか、記者もデスクも読者をうならせてやろうとは思っていないようだ。

さて、薬事改正の問題で三木谷さんが気炎を上げてから、雲行きは急に怪しくなっているのだが、ここを孫さんみたいに乗り切れるかどうか・・・。
確かに楽天のチェックは最低限というか、店子をすべて見切れるはずがない。楽天側は一人で何店舗ものコンサルをしなければならず、システムによる自動チェックも限界がある。広告審査をすると、違法表示やら根拠の確認できないセール価格など、叩けば叩くだけでてくる。
もちろん、不法違法は絶対ダメだし、広告を出せる売上を上げる規模ならば、それなりに改善や修正の出来る環境があるのだが、それは一握りの店舗である。

 だが、この現象はネット通販のモールだけで起きている事ではなくて、リアルの商店街やスーパーだって起きている事でもある。
いつ見ても閉店セールの衣料品店とか、路上で「さくら」を使った叩き売り(偽ブランド)とか、街を歩けば沢山あるのだ。

今回の問題の本質は何処にあるのか、つまり、ネットとリアルでの販売について深く取材して考察して欲しいのだ。
この手の問題は、ネットが悪い、というお決まりの決着になりそうだ。
いやいや、現実世界でも起きているし、その防止や対策の為に法整備や監視機関の設置、国民への啓蒙などを行政機関が税金を使って、数十年掛けてやってきたはずだ。
そこのところをカットしちゃダメだよ。

まぁ、近代の日本史とか学ぶ機会がないってのも問題なんだが。
(学校の授業でも現代に近くなるほど事業時間の関係でカットされるからね)

2013/12/02

NRI市場予測、だが未来は見えないWeb制作は厳しい

電子書籍市場、成長続き2018年に約5000億円規模へ――NRI調査 - ITmedia eBook USER

どうせなら、制作の市場も調べて欲しいものだが、元になるデータが無いから駄目だろう。
なんとなく、スマホからウェラブルデバイス(グーグルグラス、iWatchとか)が、デバイス市場では幅を利かせそうという読みだ。
プラットフォームというカテゴリーに入っている広告は、収益の多様化(実は、当事者だけが自己満足的に言うだけだが)によって増加することになっているが、まだ、ソーシャルゲームが伸びるというのは希望が持てるところがあるんだろうか。
企業のWebサイトの制作は、他の市場が伸びると連動して伸びるものでもない。
ウェアラブルデバイス用のアプリ制作とか、食い扶持を確保する対応も考える人もいるだろうが、いや、それは制作プロセスが多岐に渡って面倒になるだけ。
ソーシャル対応だって、とりあえずプラグインは入れたところで、あんまり金にならない上にクライアント側のメリットも打ち出せない。

電子書籍は離陸しそうで低空飛行のまま揚力を得られていないと思うんだが、企業の社史とかマニュアルで電子化されれば、副業的に儲かるかも知れない。
本流ではないがな。

効果測定の名のもとに、いろんなタグをサイトに仕込んでいるものの、アクセス解析してレポートを定期的に提出しているものの、何となく同じことの繰り返しになっていて、昔みたいに技術的な問題やデバイス対応などの「理由」が無くなったために、フルリニューアルっていうマイルストーンが無くなっている。
遠因には、過去に制作したページを換装する費用とか、フラッシュガチガチで作った製品ページとかどーすんのよって話もある気がする。
日本てば、iOSデバイスが殊の外多いからねぇ。





2013/11/29

呆れた政策、他山の石

「街コン」に税金使っていい? 政府の少子化対策で浮上

自民党が呆れた対象なのか、森雅子少子化担当相を筆頭とする一部が呆れた対象なのか、どっちもなんだろうが、社会人からやり直してもらいたい。
出会いがあれば結婚もするし子供も作ると、思い込みだけで物事を進めているとしか思えない。
ちなみに、厚生労働省 少子化白書など、調査や統計資料はたくさんある。国会の答弁を見る限り、この手の資料は見ていないだろうし、考える能力がないと思うが気のせいかな。

これ、会社の事業施策でも同じことが起きるんで、教材として取り上げてみた。

さて、このことを広告に当てはめて置き換えよう。
「店頭割引するのに、会社の販促費(クーポン)使って店舗に補助しても良い?」という話だ。(リベートを原資とした店頭割引など、現実にはたくさんのやり方がある)

そもそも、製品が売れない原因は何かという前提が間違っている。
この場合は「価格が高い」、「一度買えば、再購買する」という事になる。
このケースでアンケート調査をすると大体は価格に問題はない。
価格以前の問題になることが殆どだ。
「そんな商品知らない」「他と似たり寄ったり」「誰得?」という御三家である。

専門的な言葉で誤魔化すならば、「商品認知不足」「商品の差異化がされていない」「顧客便益が無い」ということになる。
価格は「認知され」「理解され」「比較・検討」の段階にならない限り発生しない。
むろん、このステップをブッ飛ばして「価格が安い」という強引な割り込みが可能であるが、「安すぎると危険な感じがして買わない」場合もあり、価格訴求は万能でも特効薬でもない。(出典を忘れた、申し訳ない)

で、商品そのものの問題と顧客とのコミュニケーション問題に分けられるが、厄介なのは作ってしまった商品そのものの問題だ。
良い意味(高品質)で他社製品と差異化が出来ていない場合は、見せ方で差異化を図ることも可能だが、 悪い意味(低品質)で特徴が無いのは致命的である。優れたマーケターであれば、(売り込む方法を編み出すことは)可能であるが人として如何なものかという領域に入るからだ。広告人としては、そんなことをして家族に購買をさせたいのか、自問自答すべき倫理的な話だ。(デイビット・オグリビーの「ある広告人の告白」を読んでね)

お金にはなるかも知れないが、商品として成立しないレベルのものは広告してはならないと思う・・・という個人的な思い入れは別としても、そもそも商品が駄目なら安売りしてもダメなのである。消費者が購買の体験を基にメーカーごと「断罪」を下してしまった場合など、もう、目も当てられない状況に陥ることは明白だろう。
通常、企業としての存続を考えるなら、そしてパートナーであるならば、静かに処分することを勧めて手を引くべきだろう。

なお、低品質でどうしようもない商品やサービスを売り込む場合は、どうしても誤魔化しや虚偽になる。誇大表現が目立ち、胡散臭さ満載となる。
景表法でこれを禁じているのは、伊達ではない。
広告は無いものをあるように見せかけてはならない。あくまでも、事実を基に新しい見方や考え方をもって商品の魅力を伝えるべきなのだ。

2013/11/27

ビッグデータと個人情報

第4回 パーソナルデータに関する検討会

いきなり何のこっちゃ、と思った人が普通。
これ、首相官邸のサイトに掲載されているもので、安部総理の肝いり政策の一つって奴ね。高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)という名称なんだけど、まぁ、そんなものがある。

ここで、ビッグデータをビジネスに使えるように「個人が特定されない情報は同意なしに取得できる」方向で話がされているそうだ。
技術的に特定されないのか、一定の条件で特定できないようにするのか、この辺りは詰まっていないようだが、二年後には関連法案の改正がされる予定だそうだ。

広告関係者でも業界団体で対応していた人、周辺のメンバーしか知らないようなんだけど、BTAでガイドライン作ったり行政の検討会で広告に対する誤解や偏見と闘っていたわけで、それは今後の続くんだなぁと感じた次第。
来年はいろいろありそうだ。

この問題の根っこは、ユーザー側の不信感の払しょく、それに尽きる。
制度やシステムも、それを裏打ちするものでなければならない。
そう、初期メンバーでの認識があったはずだが、今はどうなんだろう・・・。
コストや運営面から、事業者側の理屈をこねまくったりしてないよね。
先人たちの苦労を無駄にしちゃダメだよ~
と、一応言っておく。

2013/11/25

ネットサービスってテレビ広告が効くのか?

 「ヤフオク!」7年ぶりのテレビ出稿、過去最大級のプロモーションを展開 #ブレーン #アドタイ

という記事に触発されて過去を掘り返してみたりする。
たぶん、この当時(2000年)でネットサービス(ポータルサイト)の広告出稿について、データを記載してのレポートは、なかなかないはずだ。
波乗りペンギンも若かったので、つたない文章とまとめはご容赦。

http://www.advertrial.com/old/Marketing/special/TVspot-netbiz1.html

左上にコンテンツへのリンクがあるが、Y!JとLycosの二つのテレビキャンペーン効果検証である。結果、アクセス数は伸びている。
ま、今とは環境が異なるので、だから何だという話はない。

ただ、ちょっとだけ後日談を書いてしまうと、今なら時効だろう、テレビ広告は一時的なアクセスを伸ばすことは可能だったが、定着はしなかったのね。
これって、販促キャンペーンでも似たことが起こるんだけど、サービスの利用や購買が継続するのは広告によって起きることではなく、体験によって期待値を超えた場合と言える。
一度は広告で見たり買ったり使ったりするんだけど、その体験が顧客のイメージ通りなのかよい意味で裏切ったものでないと、二度目はない。
結局、その後はテレビ広告などマスメディアを暫く使わなくなったという事実、サービスの充実に前出の二社は舵を切ったのだ。
なお、実はinfoseek(現、楽天の検索エンジン)もテレビ広告やったんだけど、惨憺たる結果だったようで・・・。(あ、傷口に塩塗っちゃったよ。スマン)

話を戻そう。
ヤフーがオークションのサービスを広告するってのも、過去の担当が残っていれば、無料化という部分だけでなくUIやUXの改善を併せていたはずで、やっていないとしたら効果はさほどでもないだろう。
ここからは想像だが、利用者はPCの場合は競合サービスを使っているか、オークションに興味はあっても手を出していないと考えると、「レア物が買える」というアプローチで制作しているが・・・如何なものかな。なんとなく、優位性や差異化が出来ていないまま、上辺だけでキャンペーン仕立てにしてしまっているように見える。

【追記】2013.12.03.
 テレビ広告に走るネット企業―ブランド構築に重要な役割 WSJ

なんてタイミングの記事だ。ま、10年経っても、米国でも、結論は変わらない気がする内容である。広告だけでブランドが作れるわけじゃないんだけどね~

2013/11/22

素直に読めないスマホ動画の好調ぶり

【西田宗千佳のRandomTracking】「dビデオ」誕生とビジネス成長の秘密とは? - AV Watch

先に断わっておくが、他意はない。
どうも斜めにしか読めなくなっている波乗りペンギンが悪いだけなのだ。

BeeTVは不調、dビデオは好調?
え、店頭で契約時に無料期間を理由に入れられ(加入させられ)ちゃうのに・・・。
結局、アクティブな会員は何人いるのか、どのくらい視聴されているのか、その辺りのデータが公表されていない。新作も某動画サイトより周回遅れだし・・・。
この手の定額制サービスは、加入しているけど使っていない幽霊会員が多ければ多いほど成功するモデルで、つまり、収益がアップするものでしかない。
他のキャリアもやっているからね。

あ、話が逸れた。

で、そもそも動画(映画やドラマ)ってスマホで見るのかって疑問がある訳で、通勤時間が2時間あるとか、そういう人は多くないと思うワケ。
SNSは見なきゃいけないし、バズドラも進めなきゃならないし、どんだけ可処分時間があるかというと難しい。通勤電車で観察している限りは、一日に一人見掛けるかどうかの頻度だ。これ、バッテリー消費の問題もあるし本体が熱持つし、電波(LTE)の安定も必要だから、出先ではあっても移動中ではない、固定した環境が必要になるのね。
利用調査見ると分かるけど、実は、自宅での利用がモバイルって一番多いからね。
じゃ、家にいるならスマホで動画(映画やドラマ)を見なきゃならない理由なんて、そう多くはない。
DVDがない人、テレビが無い人、あっても見られたくないもの、という条件が付いてくる。
モバイル放送とか、ダメダメだったしね。スマホなら何とかなるかって話も、実はないと思うよ。

2013/11/11

四半期発表に見る国内SNSの苦境

面白い順からではないが、

ミクシィ4~9月期、最終損失13億5200万円 「いつまでも赤字は出せない」と朝倉社長 - ITmedia ニュース

もう全く赤字。実利用者数が減っており、クローズドであった頃とは何もかもが逆。
こういう時は、基本に戻った方が宜しかろうと思う。
新規は焦りが先に立ち、上手く行かないことが多い。個人的な経験的から言わせてもらえば・・・、だが。

DeNAの4~9月期、営業益17.4%減に 内製・協業タイトル不振で国内モバコイン消費減 - ITmedia ニュース

増収減益だが、黒字は出している。まだ、全然大丈夫。
ただし、ヒットタイトルが無いこと、これからヒットするゲームを誰も予測不可なこと、という現実を考えると不安要素が多い。
ECもヤフーの出店無料、ガラケーの減少などのマイナス要素が目につくので、前途多難。
可処分所得が多い(金持ちという訳でなく)モバイルユーザーはiPhoneを筆頭にスマホへ重心が移っているので、その点を見落とすと痛いぞ。

グリーは11/13(水)に発表予定なので、後で追記するつもり。
既に希望退職者を募集するなど固定費削減、海外進出の不調、マイナス材料を何処まで打ち消せたか・・・。

【追記】
グリー7~9月、最終利益7割減 特損52億円計上、反転攻勢へタイトル絞り込み - ITmedia ニュース

ということで、忘れていた…。やばい、やばい。
さて、コストカットで赤字にはならなかったが、ダウントレンドは当面変わらないという感じか。
課題はゲーム収益の一本柱。ここがDeNAと似て非なるところ。
海外の不調を買収でカバーする時期は過ぎてしまったので、選択肢がなさすぎると思う。
また、広告で130%の成長率は絵に描いた餅だね。広告媒体としての投資してないし。
うーん、ゲームのヒット一本でカバーできる程度の金額とは思うけどね~。

ということで、過去の日本三大SNSは完全に勢いをなくしてしまっている。
もち、周辺で潤っていた会社も奈落の底だ。
主系もソーシャル対応といえばFacebookとtwitterくらいなもので、制作にしろ広告にしろ先行きは暗いと思われる。

2013/11/08

ネットを目の敵にして自己保身かな

医薬品ネット販売“再規制”に三木谷氏ら抗議 「“対面神話”は時代錯誤」 再び訴訟も (1/2) - ITmedia ニュース

似たような話はたくさん転がっている。
ヘンに規制してリアルをネットに持ってこさせないという展開は、生活者を全く無視しているわけで、一歩間違うと業界ごと斜陽へまっしぐらである。

たとえば、音楽業界。
CD売上はプロテクトを施したり、コピー回数制限、ネットDL販売の抵抗をした挙句に、違法ダウンロードという名目で法制化規制をしたにもかかわらず、何の足しにもならず。
誰得だよって展開にドハマりしている。

新聞や雑誌もそうね。
どっちも送稿のデジタル化は十数年前に終わっていたので、電子書籍化するなりの対応は出来ていたんだけどな~。
宅配の「紙」の新聞購読料金と電子版の料金が同一料金だとか、書店で買う「紙」の本と電子書籍が同一料金だったり、面白い類似性が確認できるのはご愛嬌か。

ちなみに、テレビもネット対応で似たようなことをやってるよね。
BMLとか独自規格作ったり、ネットテレビのパナ機種のCMを拒否したり、金が絡んでるから仕方ないけどさ。




2013/11/06

楽天「違法」セール!?

通常価格なのに「77%オフ」 楽天優勝セールで二重価格? 楽天「調査中」

景表法違反なんだけど、ECサイトを運営している担当者は軽い気持ちで設定した価格表示なんだろう。巷で問題になっているホテルや百貨店の食材「誤表示」と同じ心理構造だ。
某国会議員が園遊会で天皇陛下に手紙を渡すような、配慮が足りなかったとかいうレベルじゃなくて、前提を覆す非常識な行動と思考である。

最近は、ヤフーの出展無料でECサイトが意味なく注目されている節もあるが、安易に乗っからないようにしたい。
現実でも同じことだが、「現実を知らない」のだから、そりゃ火傷するわな。価格表示にしても新聞とかニュースを見てれば、知る機会はあったはずだ。(リアルでも二重価格はダメなんだよ)
ま、情弱なんだろうから無理か・・・。

ただ、業務としてサイト制作とかアクセス解析でLP作っている人は、依頼者の業界に関する法規制は調べておこうね。ググれば、今は出てくるぞ、いろいろ。
必要なら関係業界団体に加盟して検定や研修を受けるとか、ガイドライン集を購買するとか、違法行為でショッピカレル前に出来る事はたくさんある。
どうか、この記事を読んでる人だけは捕まらないように。

ちなみに、主な業界団体だが、通販はJADMAとか、広告はJIAA、JAA、JAAA。
管轄は経産省になるので、配下の公正取引委員会も見とけ。
消費者庁は必須だ。

2013/11/01

SEO対策のコピー書けといふヒト

グーグル「ダメSEO業者にはもう我慢ならん、しかるべき処置をとる」と公式表明 など10+4記事(海外&国内SEO情報) | Web担当者Forum

えー、分かっている人には、初歩的な話。
というか、この話を分かんない奴に限って「SEO対策しろ」だの「費用対効果」だのおっしゃる。以前は説明したり付き合ったりしていたが、無駄なことが分かったので、途中から「はい」としか答えないようにしている。(笑)

で、記事はめんどくさい説明を書いてくれてあるので、今後はリンク先を教えてあげることぐらいはしようかと思う。 アイレップの渡辺氏を引用しているが、そっちね、読んで欲しいのは。

グーグルも含めてだけど検索は、何を目指しているのかとか、構造とか考えると当然の帰着なんだけど、近視眼的な考えに人はなり勝ち。
アクセス上げるのに金を使えば良いというのは、客をバカにしている証左だ。
ちゃんとしたコンテンツとUIを用意して、デザイン(全体の設計という世界観)が心地よければ、金でリンクを買わなくても「生活者は見てくれる」。
つか、波乗りペンギンは金使ってねーよ。
使ってないけど、下手な会社よりPVもUUもあったよ。いろいろ問題も起こしたからな。(自嘲気味)
そんで、目立たないようにグーグルさんに上げられないように、ちと細工しているわけだ。

それはさておき、そもそも誰に向かって何を売っているのかというマーケティングの前提部分を全く考えていないというのが問題。
相手が見えなければ何をしてもムダ。
検証のしようすらない。
目的と手段を取り違えるわけだ。
そして、戦略と戦術がグチャグチャになる。
言葉って難しいからね。外ではマーケティングを知っているとか本出しているって人が、やっちゃうこともある
波乗りペンギンは知らねーぞ。偉い先生の受け売りだし。エヘン。

んでさ、相手が見えると「何処に居るのか」「どうやったら気が付いて貰えるのか」という話になる。それ、Webに居るの?っていう対象とか、意外と考えないんだよね~。
バリバリのB2Bで、対人営業で、というケースの場合はとかさ、B2C的なアプローチって有り得ないはずなんだけど、売れないタレントとかキャラにしちゃう余裕をぶちかますんだよね。
それ、対象の好きなタレントならOKではあるが、得てして社長の好みだったりするんだ。
うん、仕方ないよね、広告主には逆らえない。

たぶん、8割方のサイトはビジネスの対象(であるヒト)が見えてなくて、9割方は人を相手にしたサイトになってない。
法令違反のコンテンツとか、論外だよね。医薬医療とか化粧品に健康食品とか、法律で決められてるんだから守らなきゃ。SEMに金使う以前の問題で、見せちゃダメだろそんな情報って奴がある。
かと思えば、全部フラッシュで重たい(最近は減った)とか、ひたすら縦スクロールで見るとこも読むとこもない(今でもたまにある)とか、そこまで暇じゃないだろってのもある。
だんだん愚痴っぽくなってきたが、必要な情報が提供できているか?、演出で誤魔化してないか?、というユーザ視点で見直して欲しいという事だ。
ネタ提供は現場の事象で十分だ。

2013/10/31

広告業界に入りたいとか、やめとけ

職難世代の大卒就職者、31%が3年以内離職 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

そろそろ引退の時期だと思っているが、某大手総合広告会社やネット系広告会社の新卒研修を担当していて、ここ数年は異変が続いていた。
なんと、俺の講義で熟睡する強者が出始めたのだ。
おかしい、絶対おかしい。身も凍る寒いギャグを連発し、寝たら死ぬぞという空気感を漂わせているというのに・・・。

ヒントになるデータが無かったのよね。
記事のお蔭で見つかったよ、ありがとう読売新聞。
厚生労働省のデータはこちらにあるので、興味がある人は詳細を見てね。
そう、新卒の離職率が上がっているのだ。
これは全体的な傾向で、広告という業種が無いので参考までという感じだが、そう大きくは違わないはずだ。

正直、広告という妙な業種を選択して就職する奴なのに、最近は真っ当な奴が多いのも異変ではあるが、広告に対して興味もないし就職した自覚もないようだ。

おそらく、就職することが目的化して、競争させられて、入社したら燃え尽きてんだろうなという推測をしているわけだが、興味も関心もない会社に入ってもロクなことが無い。
特に、広告に限っては強く言いたい。イメージと年収を見て入ると、思ったほどパッとしないもんだ。(爆)

2013/10/30

auのセット売りにクレーム

「au版iPhone」販売店でオプション「加入強制」 KDDIは「指示していない」と否定

業績好調なKDDIだが、その中心であるスマホというかiPhoneの販売で強引さが取り上げられた。その背景と事情は、なんと、J-CASTの記事が意外と良かった。やるな。

さて、光在るところに影在り、という事でドコモであれソフトバンクであれ、似たような事情はショップならある。
あるのだが、ある程度の節度は持って貰いたいわけで、「すぐ機種変するならiPhone5sのゴールドを用意する。」みたいな、ちよっと如何なものかと思う。
予約して順番をおとなしく待っている顧客に対してだ、殿様商売というより脅迫に近いものがあって、すぐ来店して都合つけなきゃ客ではないので、「順番を飛ばさても、当分入荷はなくても、文句言うなボケ!」と言われたも同然だろう。
まぁ、折角なので、潜入調査も兼ねて誘いにはノッテみようと思う。
セット販売は、別件で当事者として立ち会ったのだが、幸いなことに女性店員だったので強制的な感じは受けなかった。ま、これでも「ケータイアドバイザー」の資格はあったわけで、KDDI側がスマートパスとビデオパスとうたパスをセットにしているという縛りは、他キャリアでもやっている抱き合わせ販売だし、ビジネスの仕組みとして目くじら立てることもないかなと思ったわけだが、今回はどうだろうか。

こんなことをして掻き集めなければにらない現実だが、キャリアが収益源をスマホになってから奪われたことが大きく影響していて、端末コントロールとコンテンツや広告は米国のグーグルさんとアップルさんが美味しい所だけ持って行ってしまったからなのね。
もう、どう足掻いても「土管」
新規契約と機種変のタイミングを除いては、売り上げるタイミングを作れない。
端末ハードの性能を上げても家電となったスマホには通用しない。消費者はプロシューマー化して久しい。「ハードとソフトとネットワーク」を一体で評価している。
価格的にもノートパソコンと変わらない上に、維持費もリッターカーのローン並みの費用が掛かる。加えて、ソーシャルゲームの課金代も払えば、ギャンブル好きのオジサンも真っ青な金額である。そんなわけで、気軽にというより精査してスマホも選ぶことになる。だからって、金になる客だけ刈り取るって話になると、企業倫理的に不味くないかと思うワケだ。この手の無理は、広告や販促活動にも大きく影響してくるからな~。

【追記】2013.10.31.

ということで、iPhone5sに機種変。ゴールドの32GB。
手続きした店舗限定なので他は分からんが、ビデオパス・ブックパス・うたパスはおススメというかお願いという事で「30日間無料なので登録させてもらいます~」という女性スタッフに一応突っ込んでみた。
詳しいやり取りはバレるので書かないけど、どうやら必ず入会させるという店舗の方針がある様で、下っ端には状況が分かっていないという事だった。
実際は販売代理店の末端のスタッフである。
KDDIの四半期発表会で記者に突っこまれたことや、ネットで指摘されている抱き合わせ販売の問題についても、「はぁ!?」という顔だった。
とりあえず登録手続きを済ませて、速攻解約手続きをしたんだが、やっぱ問題はKDDI側だと実感する羽目になった。

まず、解約はスマホのブラウザーを使ってオンライン解約が可能なのは当然だったが、悪しきケータイ時代のノウハウがてんこ盛り。
解約し難いようにする工夫を、厭らしさ全開で投入してある。
何度も「本当に解約しますか?」だし、表記やボタンの位置も「解約しない方向へ持って行く」様に巧妙に作られていた。
ただ、まったくデザインも内容も統一されていなくて、サイト制作経験がある人が見ると、サービス自体がバラバラで事業の一貫性が不透明であり、ヤバそうな感じがするはずだ。ここは、もっと金と人を割くべきところだと思うが・・・。大丈夫か?mediba、今でもauone制作はやってるんだろう?。

コンテンツに関しては、どーでも良いレベルというのが個人の感想。お得に感じる人がドレだけいるのか疑問だがにはいいかも知れない。
サービスに自信がないと「強制加入」「退会し難い」という流れが必ず出来る。
モバイルの立ち上がりから見ているが、「解約をしなくても良いと思える」ことと「解約が面倒だからしない」ことには大きな違いがある。
たとえば、「解約アンケートに答えて下さい。」というお願いや「今解約するとあなたが損します。」という提案はOKだが、「30日間無料なのに解約するんですか?」とかは大きなお世話し自ら無料でなければ使えないと言っているようなものだ
こっちも意地になって、何が何でも解約まで突き進みたくなるファイトは湧いたがな・・・。

2013/10/07

違法DL罰則強化が裏目

違法ダウンロード罰則化 回復しない音楽売り上げが示すもの - ITmedia ニュース

ああ、やっぱりねというか、やっちまったね。
問題は、ここから立ち直るというか再生へのアイデアなり思考の刷新が可能かどうかなんだよね。
行政府に働きかけてまで法制化したわけだから、その落としどころも業界としては考える必要があるだろう。政治案件だね。

で、記事にもある通り根っこは同じところにある産業が沢山ある。
もちろん、中堅クラスの人達は皆わかっている。
後は余生を送るだけの「上の人」達が、延命のためだけに決断も判断も先送りしているだけなんだ。
一方で、物事は簡単ではなくて、今まで抱えてきた雇用なり仕組みに対する社会的な責任もある。分かり易く言うと、子供が飽きた玩具を放り投げるような真似は出来ないよ、ということだ。それ、誰が後始末すんの?産業廃棄物と違って人間だぜ。
「変われない奴は切り捨てろ、使えない奴は放り出せ。」という事をのたまふ方もいるが、そのツケを税金で払ったり市場を縮小させることになるんだからね。もっと、世界を見渡す広い視野を持とうよ。
少子高齢化は深刻なんだな。

気が付いた人も増えてきたけど、「ネットビジネスでやっていることはリアルの転用」が最も参考になるわけで、スマホを使おうがパソコンを使おうが、その向こうにいるのは「人」であることに変わりはないワケだ。
何度も書いていているが、ネットが普及して電脳化が進行していても、イルカや犬やサルが購買してくれているわけじゃない。

と、話が広がり過ぎた。

戻るところは「良いコンテンツの有無」という、実にシンプルな部分。
広告にも言えると思うワケ。
DSPだのSSPだのRTBの流れで機械的な配信や最適化が持てはやされ、表面的なテクニックで改善しかされなくなっている。
そもそも、「何を伝えたかったのか」を再考すれば、もっと使う時間と予算がみえるはずなんだけどなぁ~

2013/10/02

ドコモでドラクエ

今更どうでも良い提携だと思うが、ドコモ回線ならドラクエが出来るらしい。
オンライン化でロイヤリティの高いファンを削り落としたドラクエ。
iPhoneの取り扱いが出来ずに、流行りモノ好きを他キャリアに大量流出させたドコモ。
課題山積の船出だ。

最初くらい広告は出してくれると思うが、事業継続が可能な利益が出続けないんじゃないかと心配。
ざっと思い付いただけでも、
・ドラクエの為にドコモを選択する利用者が何人いるのか
・そもそもドラクエXユーザー数は激減している(推計80%減)
・ドコモのネットワークはゲームに耐えられるのか
・そもそもLTEはスピードでないし詰まり易い
ネガティブオンパレード。





残念ながらスクエニがドラクエに関する情報を出していないので、推測情報しかない。
販売本数も累計は無いし、無料アクセス期間終了後の継続率も不明だ。
ドコモはデータARPU(一人あたりの月間売上)が狙いだろうが、母数の減ってしまったドラクエ効果は狙いにくいと思われる。

また、別の角度で余計な心配がある。
ドコモのみという事は、だ。
auとSBのドラクエファンを切り捨てる訳よね。というか、もう興味ないか。
すでに、オンライン化という裏切りで傷ついた俺には追い打ちを掛けられたようなau利用者なわけで、スクエニに恨まれることしたかなぁ・・・と胸に手を当てたりする。
うむ、若干あるかも。

さて、土管にはならないと頑張っているドコモだが、
じゃあコンテンツ流してみなよって事になって、四苦八苦している。
うん、もちろん上手く出来ないことを知っていたiモードの先人たちは
IPを囲ったという事を忘れてはいないよね。
同じことをしようとしているのかな?
いや、それは今回無駄だ。
ハード的にもシステム的にも囲えないのがスマートデバイスのビジネスだ。
裏返せば、囲ってしまうと内側に落ち込むブラックホールのように自滅消滅するんだ。

ソーシャルがネットに普遍的な存在になった今、誰でも見られないし出来ない、という条件だと外部の熱量を取り込めない。常に、囲われた内側から情報を出し続けてフィードバックが無い状態になる。
家の中から道に向かって「遊びに来いよ~」とか声掛けてるようなもので、不気味だってばさ。
でさ、遊びに行くには「ドコモに着替えて」お邪魔しないといけないんだ。
そんな面倒な。
だから、家の中の人達と遊ぶことになろう。

2013/08/12

広告産業は厳しいまま

上半期+1だが帝国データバンクのレポート

特別企画 : 広告関連業者の倒産動向調査「広告代理業」の倒産は過去最悪に迫るペース~ 小規模倒産の増加傾向が強まる ~


がリリースされた。

数字的には負債総額は減少し、小口倒産が増加。
つまり、中小が潰れている。
数字には出てこない、零細や個人事業は廃業や就職などの道へ追いやられている事だろう。


一方で、広告制作系は円安で商流が変化する。
黒字化した輸出産業の広告主を持つ場合は、今後は出稿の復活による案件増加が望める。リニアには増えないだろうが、これ以上の削減は無いだろう。
もちろん、大企業になるんだけど。
そこと取引のある広告会社や制作なんかは一息入れられるはずだ。
ただ、単価が増えないので忙しくなっても給与は増えないけどね。
広告会社もコスト削減というか利益額確保のために内製化を進めていたり、グループや出資先に集約することで内部で回す方にシフトしているよね。
これは制作会社もある程度の規模を持つと同じ方向なんだけど、アナログとデジタルを一括製作できる所は少ない分、O2Oとかキャンペーンが増えていくと片方だけしか対応できない場合は辛い時代だろう。

2013/07/31

ネット選挙はこれからなのでした【追記あり】

早速、いろんな調査や分析が上がっているが、
恣意的過ぎてこまったちゃん。

初のネット選挙運動は「空振り」? 「Webは情報収集手段としてはほとんど活用されず」──Google調査

参院選:ネット選挙、政治に一石 毎日新聞・立命館大、共同研究

約6割がネット選挙運動解禁に肯定的評価【電通PR共同調査】

【ネット選挙】主婦の5人に1人、情報収集にネット活用……Shufoo!調べ

解禁ネット選挙「投票の参考」わずか3% ねじれ解消「良かった」7割

とりあえず、現状でこんな感じ。


で、この段階ではネットは役に立ってないという方向で収束しているが、
これってバナー広告が登場した当時とおんなじ反応なんだよね。
つまり、もともと影響力のあったメディアに対して、
ネットメディアは食い込んでいるという事実を歪めている。
前回の選挙の時は使えなかったんだぜ。
影響力ゼロだったのが計測可能な一桁パーセントになったんだ。
いったい何万人が影響受けたんだよって話。

そもそも、誤解を恐れず書いちゃうけど、
テレビ対ネットの影響力は少なく見積もって3:1はある。
圧倒的にテレビの方が影響力がある。
VRでもニールセンでも、メディアの影響力調査はあったはずだから、
会社でデータ買っている人は分かっているはず。

芸能人が当選しちゃうのは、仕方ないかなぁ~と諦めたくもなるほどだ。

それはさておき、今回は投票の参考するまでもなく支持政党に投票したわけで、
投票率の低さを考えれば、ネット選挙では支持者の維持が肝だった気がする。
この点は誰も指摘していないが、もし、大勝した自民党の担当議員さんに話を聞けたら、面白い話が聞けるかもしれない。

あ、波乗りペンギンは何も知りませんからね。念のため。


【追記】2013.9.5.

たまたま自民党のネット選挙担当の方の講演を聴けたので追加。
やっぱ、聞かないと分かんないよね。
で、やっている側としては「リアルでの活動量がネットに影響する」という見解だそうだ。つまり、ネットだけで何をホザイタところで、街頭演説や支持者への講演など実体のない活動には結果が結びつかないと・・・。うはー、企業の広告宣伝担当の方にも聞いて欲しいぐらいの内容だった。
なんで、反原発俳優が当選したのは「テレビの露出」が問題じゃなくて、「反原発運動という行動」に裏打ちされたリアルがネットでの好影響に繋がり、当選に導かれたと解釈できるんだって。

2013/07/12

×広告とコンテンツ、○広告と記事

オジサンたちには分かり難いんだから、ネットの人はダメなんだよ。
ただ、この手の考察記事や考え方を書いたものが沢山出てくるのは、業界の発展のために非常に大事だと思う。
もちろん、こういう話が出来るのも書けるのも、貴重な存在であるし、ついてこれるネット系の連中がいないってのが問題なんだよね。

さて、お題の記事はこちら。
広告とコンテンツを一体化する方法
LINEの谷口氏である。
面識はないはず・・・だが、まぁ関係ないか。

とりあえず、読んでみて欲しい。

彼の考察や意見をどーうこう言うつもりは何もない。
なにしろ、あの飛ぶ鳥も落とす勢いの「LINE」を率いている人である。
きっと、感覚的に何かを掴んでいるんだ。

さて、今後のメディアと広告については、何度となく書いてきたし、
幾つかのモデルなんかも提案したが、誰の共感も得られずいる。
この時点で、波乗りペンギンの話などクズだね。

ヒマで酔狂な人以外は、無駄な時間を使うことになるので、
読み進まないことをお勧めしておく。

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○広告枠は無くなるのか?

このブログとは別に、advertrial.comというサイトを十数年前に作ったが、
このサイト名が基本的に答え。
もちろん、広告枠が無くなるか?と訊かれれば、無くならんと答える。
広告主だって媒体だって千差万別、事情があるのだ。

○画面の大きさなよってコンテンツは細切れになるのか?

ハード的な問題と人間側のUI事情で、最適化されていくだけの話だ。
そして、ケータイもスマホも圧倒的に自宅での利用が多いという事実を忘れてしまうという、悲しい現実もある。
今後、ハードウェアがデバイスが、データのやり取りに垣根がなくなった(クラウド化ともいうな)時、スマホに最適化したコンテンツしかなければ自滅するだよ。
もう時効だが、某メディアには「マルチソース・ワンユース」という消費者が出現することで、メディア側の「マルチプラットフォーム」は必然的に必要となるし、メディア側からデバイスに応じてコンテンツ配信を「選別加工」することで消費者に受け取って貰いやすく必要があると言ったんだけどね。ま、だれも意味わかんなかったみたい。
極端なたとえだけど、緊急速報!という記事を60分動画でスマホに送ったら、まぁ、馬鹿でしょ。そういうこと。

○記事広告にすれば見て貰える?

えぇ、そんな事だったら、もうやってるって。
米国では十年前にはやった言葉だが「ジェネレーションY」という1マイル先から企業の広告を嗅ぎ付けて拒絶するという若者がいるんだ。
彼らは企業の事情も広告会社の意図も見抜いてしまう。
記事広告にしたぐらいじゃ、彼らはなびいてもくれない。

ブランデット・コンテンツとか、インバウンドマーケティングとか、何で生まれてきたのか知っておいた方が良いだろうね。

○マスメディアだから成立した広告枠?

これは深い話だが、すまん、生活者に受け入れてもらうための工夫はしているが、メディアが広告収入で生きるための仕様だ。
それはネット時代の現在にあっても然り。
この議論の本質は別のところだと思うが、例えば免許制のテレビは有限枠だけど、ネットは日本に限らず世界中で増える無限枠という発想なんじゃないか?
媒体あっての広告であることは同意見なのでスルーしようと思ったけど、メディアもコンテンツも人に見られてナンボでしかない。

次回に期待かな~

2013/05/08

スマホの動向調査が無料登録でDL出来るので

モバイル広告に対するスマホユーザーの反応は?--ドコモ・ドットコム利用・意識調査  cnet_japan
http://japan.cnet.com/sp/docomoreport2013/35031590/

FBで指摘するだけしてスルーしたが、たぶん、トンチンカンダッタと思う。
多少、こっちで突っ込んでおくことにする。

ドコモ・ドットコムのサイトに行くと無料登録で資料がダウンロードできるので、興味があって個人情報を曝して構わない奴は手に入れてチョ。
波乗りペンギンは片手ほどある立場から無難な一つを選んだ。
まー、ドコモ・ドットコムに俺を知る奴は、もういないはずだし・・・。
念のため会社概要を確認してみようかな・・・あ、いた・・・。
前言撤回。

では、内容を詳細に書いちゃうと業務妨害で著作権侵害だし、ココは穏便に逝こう。
仕方ないので記事からの引用
今回の調査では、スマートフォン上のモバイル広告において、属性によって利用や意識に違いがあることが見受けられた。スマートフォンで利用するサービスが属性によって違うのと同様に、利用される広告も属性によって異なると言える。
えっとね、ここで「おいおい」が確定したのね。
その前から各所に「その前提が問題」という結果が出ている。
そもそも調査結果って、調査設計書を見ない限り、実は、当てにならないんだ。
いや、調査設計すらされていないケースが多いから、調査自体が役に立たないケースが殆どだ。俺も知ったのはマーケセクションに配属されて苦悶したアラフォーデビューの時。
まぁ、その話はココではどうでもいい。

で、ココからは資料をダウンロードした人向けね。
軽く逝かせてもらうけど
・そもそもアプリをダウンロードしたかしないか調べてねぇ。
・複数の異なる調査を組み合わせちまっている。
ということだ。

公開されていない情報だったらまずいので正確には書かないが、
スマホを購入した人のうちアプリをダウンロードしない人って、
かなりの数に上るのだ。
その意味をよく噛み締めて資料を見直してみよう。
さぁ、頭の体操だぁ。といっても、準備運動だな。

で、調査主体が異なるデータが並ぶと
そもそもサンプルが違う、時期が違う、となるわけで、それを並べて一つの方向性を見出しちゃうのはおかしい。

もちろん、一つの結論なり方向性は書いてないけど、行間から意図は感じられる。
蛇の道は蛇って奴。

個々の調査を切り離してみるべきだが、一つのレポートになると、流れで見てしまうのが心理。ま、狙ってんだけどね。
ということで、気を付けて資料を見直してみよう。

他にも似たような部分が沢山あるのだが、別にあげつらうのが目的でないし、上手く使えばメリットは少なからずある調査なんだ。

2013/05/01

ヤフーの二桁成長、次はスマホ広告の伸びに掛かっている。

ヤフー、広告再編を起爆剤にさらなる成長狙う   cnet_japan
http://japan.cnet.com/marketers/news/35031491/

何度目の再編か忘れたが、度々やっている。
十年以上もネット広告媒体ではトップを走っているだけのことはあって、手堅い内容だろう。

広告商品の使われ方にミスマッチがあるという認識のようだが、
企画開発した媒体側の想定とズレることは当然でしかない。
購買を決めるのは広告主だし、見るのはユーザーである。
問題は、それを媒体側の意図に沿った形に矯正することかもしれない。

一方で、ユーザに配慮した広告露出は好感が持てる。
そう、それを忘れたら広告の意味も価値もなくなってしまう。
スマホユーザにとって、アプリ広告は厄介である。
間違って押そうもんならブラウザが立ち上がってリダイレクトされた挙句、AppStoreに強制着陸されることがある。

まぁ、最近は確認メッセージが表示されるので、腹が立つことも少なくなったが、ターゲティングによる最適化よりも、掲載方法の最適化を考えるべきなのは、火を見るよりも明らかである。
でも、手を付けないんだよね。
媒体開発する発想がないのか、アドテクノロジーにズッポリなのか、情けないったらありゃしない。
ただバナーを張り付ければ良いってものじゃないはずだろう?
タップされれば何でも良いって訳じゃないだろう?

十年前は、こういう話が普通に出来る媒体やレップや広告会社のメディア担当がわんさか居たんだが・・・。
偉くなりすぎだよ、みんな。(哀)

2013/04/19

サムソンのやらせ、マーケティング放棄の時

「しょっちゅう故障する」「GALAXYのほうがいい」 Samsung「やらせ」でライバル中傷が発覚 - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1304/19/news057.html

ネットでは困ったことによく起きる事件だ。
どうして人は学ばないのか、ググれカス。

ただ、大なり小なり程度の違いはあれど、実は似たような方法を取ることがある。
競合他社への誹謗中傷は明らかにルール違反だが、常識的(あくまでも波乗りペンギン基準なので関係者はイキリ立たないでね)に使わないデータを引っ張り出してまでの比較は日本の某モバイルキャリアが広告でやっているよね。

問題は、なんでそんなことをする状況になっちゃったのかという事。

株主に配当を増やすための売り上げ確保だったり、成果(結果)主義による人事の弊害だったり、そもそも社会性を無視した企業文化だったり、土壌があるはずだ。
そして、ブランドが単なる広告のイメージであると考えてしまえば、誹謗中傷を使っての直接攻撃も背に腹は代えられなくなるのだと思う。

普通、何年何十年も掛け育んだブランドを傷付けるような真似はしない。
そのためにブランドプロミスだの社員教育に組み込んだりして、全てのステークスホルダーから「そう思ってほしい姿」に見られるように多額の費用と時間をつぎ込んだはずだ。
広告だって、作るところから含めてブランドに相応しいものに仕立て上げてきたはずだ。
そう、はずだ。

たぶん、何か歯車が狂ったんだ。
一度かみ合わせが悪くなると、不思議と軋みが次の歯車を摩耗する。
そして、トップの座から引き摺り下ろされるんだ。

だって、顧客に対して「あっちの水は苦い」という理由で購買させるという事は、ニーズを満たしてもいないしウォンツに応えてもいないし、メリットも提供していないだろう?
そんな商品、買わないさ。

2013/03/18

アップルの虚しい叫び

Appleのシラー氏、「断片化したAndroid」やSamsungを“口撃” 新GALAXY発表前日に - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1303/15/news079.html
Apple、“なぜiPhoneか”キャンペーン開始 「GALAXY S 4」発表2日後に - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1303/18/news040.html

気持ちは分かる。
だが、PC市場でも同様なことが起き、そして、アップルは市場から消えたのだ。
残念ながら、このままでは同じことになるだろうと予想している人は少なくない。

日本の市場統計データから予測するに、
・契約台数は4割がスマホ、内2割がiPhone。
・サイトのアクセス比率は、3割がスマホで内2割がiPhone。
という感じだろうか。

ただ、統計データに誤差や但し書きが多いので
業種や自社の出しているサービスによって
何が基準となるかは判断できないはずだろう。

何せ、アプリでの接触に関してはデータがない。
タブレットなど、誤差の範囲にあるデータも誤差のままなのかどうか確認できない。

とはいえ、ネット市場全体がデバイスに関して言えば断片化してしまっている以上、
もはやスマホの断片化など無視できる誤差でしかない事態だ。
正直な気もちだよ。

携帯ゲーム機もカーナビもデバイスという意味では数千万台の普及になっている。
他に台数が少ない数十万から数百万台のデバイスは、固定ゲーム機(PS3、wii、Xbox)もあるし、
ネット接続可能なテレビもある。間もなく、スマートテレビが出てくるけどね。

消費行動を正確に知ろうとすると、情報認知経路はカバーしきれない。
マスメディアに屋外、店頭、チラシ、etc.
我々が目にているリアルな情報はほとんど補足不可能だ。

そこでOSだけ揺るぎない統治をしても、実は影響が小さいんだ。
という元も子もない状況に立ち返ってみる。

2013/03/13

ネット上でバレることは多い、FBのいいねも例外じゃなく

Facebookの「いいね!」で個人的属性が分かる?--ケンブリッジ大が危険性を指摘   cnet_japan
http://japan.cnet.com/news/service/35029412/

FBの「いいね!」を調べると、いろいろ分かるらしい。
だが、グーグルもGmailやらChromeで収集したデータで、年代とか精度よく当てているし、ECサイトに至っては登録情報を基にレコメンドしてくる始末。
今更って感じがする。

なんでもない情報(利用者が知られて構わないと思っているか、気にしてもいない足あと)から、人柄が知られてしまうのはネットに限らずリアルでもある。
テレビアンテナがあれば、テレビを見ているはずだ。
指先が固くなってタコが出来ていれば、ギターをやっているはずだ。
ブラキディオスを知っているなら、モンハンをやっているはずだ。
 とかね。
ま、占いの領域で読心術でもなんでもなく、周辺情報から推測できることは沢山ある。

だから、ネットだから云々というのは、チャンチャラおかしいと思った次第。

2013/03/08

クリエイターのユニクロ化?という視点

部屋とディスプレイとわたし:“ユニクロ化”するクリエイター  (1/3) - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1303/08/news046.html

なるほど、読者との距離が近くなっていく、作り手と受け手の直接取引ね。
デジタル化というかインターネット化によって、社会変革が起きている事象の一つを、どう考えるかっていうレベルの話だろうか。
いや、今更の話ではないだろうか。

もうとっくに起きてしまった過去の話だ。
だが、クリエイターが受け手に降臨することは、心理的距離が近くなることであっても、作品が受け手に媚びることではない。
マーケットインとかプロダクトアウトとか、それは出来上がった作品を売るうえでの話でしかなく、創ることとはまた別な話だ。ここは、ゴタ混ぜにしてはいけない。

確かに成功物語では消費者の心を汲んで作り上げたみたいなストーリーに目が行きがちだが、独自の視点なり価値観のない・・・拠るべき軸のない烏合の衆が作ったというものはない。
背景には思い入れだったり信念だったりがあって、それが結実していく過程で、成功へと繋がっているに過ぎない。
だから、記事の後半の書かれているが「書きたいもの」があって、受け手の「ニーズ」とのマッチングをどうするのかという部分が課題になるんだと思う。

そして、これを電子書籍化に伴ってツール化して組み込めるかというのは、組み込んでいいのか?という「出来る事とやって良い事は別。」であることを吟味する必要がある。
だって、ITは効率化はするが創造はしないのだ。
より売れるようにはできるが、市場を創造したり、特定分野の新規開拓はしてくれないのだ。
焼畑のように売れるところに売り切ってしまい、それが常識になって、顧客の幅を広げたりができなくなってしまう負のネット現象、ネット版収穫逓減の法則になる。

2013/02/22

マスコミからのニュースがなくなる日

情報の未来・メディアの行方:ニュースは無料ですか? 「情報のプロ」独占崩壊 (1/2) - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1302/22/news033.html

良くある記事。
で、どうするのか皆足掻いているわけだ。

ネットからはアナログ時代と比較して十分な収益が上がらない。
まぁ、デフレの世の中だからね。
付加価値がなきゃ、安くなるしかない。
そして、それはネット時代から以前にもあったこと。
だから、ブランド化する必要があったワケで、今更の話だよね。

それと、社会構造が再構築されていく今、メディアビジネスも再構築になるのは必然で、適応できなきゃ潰れるだけだ。
適者生存、進化論だ。
強いものが生き残るわけじゃないというところに、希望を見出したいところだが、グーグルゾンの登場は否定されていない。いや、より強力な支配者が誕生する危険すらある。
逃げられないほどの…。

そうなる前に、多様で多角的な情報を得られる様にしておくことが必要で、ニュースはなくなってもジャーナリストは生き抜いてもらわないと困ると思っている。

新聞なり週刊誌なりのパッケージで情報を買う、という時代がじんわりと終焉を迎えてもいいように、仕組みとプラットフォームを用意できれば良いんだが、一匹狼が多くて話がまとまらないという苦い過去もあって、倫理や信頼性といった質の担保をどうするかも重たい。
うーん、前途多難のままなんだな。

2013/02/21

日本の広告費2012発表されるが・・・

2012年「日本の広告費」、3.2%増の5兆8913億円 増加は5年ぶり #宣伝会議 #アドタイ http://www.advertimes.com/20130221/article102473/

まじめに読む気がないので申し訳ないが、目安としての統計なので一喜一憂してはいけない。
昨年より広告市場は大きくなったみたいだけど、ちょっと待て、1997年並みの規模だぜ。
しかも、推計範囲を拡大してきての、この数字だ。
実際は、かなり縮小していると考えた方が良い。

そして、インターネット広告は伸びているが、伸びているのはバナー広告ではない。
モバイル広告もなくなっちまったぜ。
副産物として「運用型広告」という言葉ができちまった。
いやいや、作りっぱなしの広告、在版流用を意識しての言葉作りだとしたら、自嘲的な意味では面白いネーミングではある。

2013/02/18

ネットが駆逐する?アナログビジネス-出版

数年前から一部の業界人(今回は出版業界)とは話しているのだが、本当にインターネットの登場によって、市場は奪われたのか?
いや、実は違うんじゃね!?

という話をエントリーしてみよう。
出版市場規模の推移は社団法人全国出版協会を参照のこと。

そして、「2011 年「出版産業の現状」(出版メディアパル編集長下村昭夫)」も
参考情報として一読もらいたい。

なんとなく、インターネットは数多の要素の一つにすぎないんじゃないかという話は分かって貰えると思う。雑誌やコミックに影響は出ているものの、書籍はそれほど売り上げは落ちていない。
かといって、雑誌やコミックがインターネットにコンテンツとして展開されているかといえば、十分なものとは言えない状況だろう。

一方、書店が激減しコンビニが躍進するなど、販売チャネルも変容している。
少子高齢化によるマーケットの変化、情報取得経路の多様化によるプロモーションの変化、これも理由に上がっているが、この環境変化は出版業界だけに起きたことではない。
どの企業も業界も、等しく受けている環境変化なのだ。

ならば、業界の低迷、市場規模の縮小は、新規開拓や活性化に腐心しなかった自らの怠慢ではなかったのか?
というオチ。

2013/02/14

日本は海外攻略ができないのか!?

ソーシャルゲームに陰り、成長にブレーキ 2強の活路は - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1302/13/news035.html

楽天、海外事業が不振 10~12月特損255億円 :業績ニュース :企業 :マーケット :日本経済新聞
http://s.nikkei.com/X52Vnb

特段記事になっている企業が、どうのこうの、という話ではない。
海外進出で利益を上げられる企業は、実は少ないという現実。
こと、IT系は日本で上げた利益を海外に投資して、回収できないというパターンが常態化している。

スピードは大事だが、買収による現地法人化や商材の移植(ローカライズ)が、実は目に見えないところで障害となっている気がする。
ま、無責任ついでだが、国ごとに法整備が違うし、文化も違う。
言語だけ差し替えれば良いという問題は、ユニバーサルデザインを採用した商材でなければ通用しない。
あ、ユニバーサルデザインは「世界共通」という意味も含めるが、「誰でも使える」という意味ね。

Webデザインも国というか文化圏によってずいぶんと違う。
世界的な賞に輝くサイトは洗練されたものなので違いはないんだけど、そうじゃなくて、ビジネスで上位にいる企業のサイトをつらつら見ていくと、かなりベタなんだ。
何を表現するのか、伝えたいのかで違うんだから、当ったり前の話なんだけどね。
ブランドで売る必要のない世界が大半である現実がそこにはあるし、だからこそ、デザインが付加価値を上げる余地もある。
もっとも、UIやUXよりも上位のデザインが必要だったりするんだが。

そんなわけで、日本から世界に出ていくという事は、拡散を意味している。
日本の成功によって得られた利益が、文字通り、海外へばら撒かれているわけだ。

これを食い止めることはエントロピーの法則から言っても無理だろう。

ただ、回収によってのみ利益を維持するしかないのだ。
って、その回収ができないから困ったチャンなんだよね。

月並みなんだけど、まず、日本で通用したものが海外でも通用するなんて考えないことが大事なんだと思う。とすれば、いきなり海外支社を作って大規模投資なんてのは、ネットならやらないに越したことはない。
日本にいても出来ることがあるはずで、それをしてないことが、後々大きな問題になっていると思うわけだ。
そもそも、そこを洗い出していないところが杜撰なんだけど。

2013/02/01

盛り込んでしまう小心さへの警告

なぜデザインにおける「引き算」は難しいのか?   wired_jp
http://wired.jp/2013/02/01/the-simple-complex/

勇気があればできるらしい・・・。

というより、無駄なものを足してしまう発想や方法論を「引き去る」必要がある。

デザインとは色・形や配置のレベルでなく、もっと上位での設計図ともいうデザインが実は大事だと思う。そこに表現するものは、研ぎ澄まされたものでなければならない。
シンプルになるのは結果でしかないと思う。
最も伝えなければならないことを探し出していくプロセスで、核となるモノが探し出せれば、自ずと余計なものは見えてしまう。
一度、余計なものと認識してしまうと、わざわざ「余計なもの」をあえて入れ込もうなんてことはなくなる。

これ言い始めると、現在あるサービスや商品の殆どが、無駄なものに包まれていることになるんだが、まぁ、そこまで理想主義者ではない。
ある程度の煩雑さは見逃そう。

しかし、今のネット広告は煩雑だ。
技術にしてもサービスにしても、もっとシンプルに出来ていたはずだ。
表現の拙さを技術でカバーというのが実態だ。
バナーのクリエイティブもサイトのクリエイティブも、どれもこれも、「何を伝えるべきか」がシンプルにデザインされてさえすれば、それだけでターゲットを的確に捉えられるんだけどね。
ターゲティングに頼らずとも。

2013/01/31

ドコモのマガシーク買収

ドコモ、マガシーク子会社化目指しTOB ファッションEC強化 - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1301/30/news098.html

うーん、どうなんだろうね。マガシークの3Q資料を見る限り、売り上げもダウントレンド。
新コンセプトも?かな。

スマホの登場によって、そう切り捨てるのは危険だが、産業構造が変わったワケで、その影響が出ていると考えるべきだろう。
モバイルの産業構造が変わったというだけなら良いんだけど、もっと別なところも変わっていると思うんだ。

マガシークの新コンセプトもファッション誌の影響力低下を考慮してのことだと思うが、じゃぁ独自でっていうのも「核」となる強みが見えない。
マガシークという企業ブランドが強ければ、そりゃ問題ないんだけど、資料からは裏打ちさせるものが見えないということね。

ドコモの子会社になるわけだから、シナジーを生めるようにしてないのも、どうかな?と思うわけだ。dメニューでの展開?、いや、それって販路の一つにすぎないから弱いなぁ。
地力が落ちている時点で、延命策程度にしかならない。

それに、ドコモってマーケティングが下手な会社だって、某氏も言ってるしなぁ。
その方面の支援は無理だろう。

で、これ言ったら不味いんだけど、立場的に、でも言っちゃおう。
広告による露出強化して認知が上がったからって、会社は立て直せない。
一時的にはカンフル剤として聞くこともあるが、対処療法ね。
どんな大きな網でも破れてたら魚は逃げちゃうのと同じ。
穴塞いでからやろうと言いたい。

なお、補修するには穴が大きくなりすぎていると思う。

【追記】
ZOZOTOWNのスタートトゥディが下方修正 会員のアクティブ率、計画に達せず - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1301/30/news109.html

ネット通販のファッションカテゴリー自体がダメなのかも。
え?失言騒動に絡む大盤振る舞いのせいだって!?否定できないなぁ。

2013/01/21

ネット広告成長は止まった?!

何を言い出すのかと思っただろう?
別に、波乗りペンギンはネット広告礼賛者じゃないぜぇ~、ワイルドだろう。

まずは業界二位の広告会社博報堂DYホールディングスの売り上げデータを見てみよう。
エクセルのダウンロードリンク。 (だめだったら、トップページから探してね。)
4,5,11の月で上回っているだけだね。

業界一位の電通はどうかというと月次売上高の推移を見てみよう。
ダウンロードできなかったら、ここのページから探してね。
4月~8月は順調に伸びていたが、その後は11月だけ前年を上回っただけだ。

つまり、マスメディアを取り扱う大手広告会社は、後半からネット広告が伸びなくなっている。
理由は分からないことにしておこう。

だが、ネット専業系は伸びている。
そう、詳しい資料が見られないのでわかんないけど、PC向けとフィーチャーフォン向けは伸びていないが、スマホでカバーして伸ばしている。
ただ、それが広告なのかといわれると、広告じゃなくて課金とか制作(受託開発)だったりするようだ。(だれか、各社に伝手があるなら内情を聞いて、教えて欲しいが…。)
まぁ、利益が伸びているかどうかとか見たりすると、うーん、て感じだな。

こっから先は、よく雑談で出る会話シリーズ。
お題:「どうやって生き残ればいいのか?儲かりそうな領域はないし・・・」

結論は、ない!
ってか、毎度言ってるけど、分かっているなら先にやってるって。

キーワードになるのかバズワードになるのか分からないが、
「ビッグデータ」(クラウドあっての・・・だけどね。)
「アトリビューション」(すまん、ネットだけでは効力薄すぎ)
に関連する事業は薦めない。
付け焼刃で可能な事業じゃない。
俺に聴く時点で終わってるだろ。

「タブレット」って話から「電子書籍」という期待感先行の話も、オミットね。
今更、デバイスありきのマーケティングとか発想古いし、電子書籍も滑走路で助走中に過ぎない。
一体、いつ離陸できるのか?分からんだろう。

で、結局、相手の本業というか土俵でちゃんと闘えているのかって話に戻って、
いや、それができないから「どうしよう・・・、だから新しいことを・・・」って話になる堂々巡り。

こんな時は、本業の強みを磨き切るに限ると思うんだ。
そもそも始めた事業で成り立ってきたのが、昨日今日でダメになるという事は、ない。
それは深く静かに根腐れしてたわけでしょ。
新しいことを始めても、仮に成功したところで、また、同じことになるだけ。
必ず、強みを磨くことで派生する「新しいこと」がある。

大体、経営の多角化で失敗するのは「何の関連もない」新しいことをするから、成功した時の企業内シナジーやステークスホルダーに還元できないという袋小路に入るんだ。
これ、ブランド論でも同じだよね。
まったくイメージもコンセプトも違うものを「サブ・ブランド」で作ると、本体まで腐っちゃう。

2013/01/17

店頭購買はZMOTだから?パッケージデザインが重要

パッケージを、ショッパーインサイトから考える——「販促会議2月号」より #販促会議 #アドタイ
 http://www.advertimes.com/20130115/article99017/

普通ならスルーする程度の記事なんだけど、VOYAGE GROUPの宇佐美社長が高広氏とフェースブックでやり取りしているのを見てしまって、「モヤッ」としてしまったのが運のつき。
割り込もうかとも思ったが、それなりに結論が出ていたので、コメントはせずにいたものの、この記事見つけて再燃。

うーん、調査すると店頭での購買意思決定はパッケージ情報というのが多いのは確かなんだけど、「本当に全部そうか?」なんだな。
ネットでキーワードというかバズワードになっている「アトリビューション」をリアルでもできれば、マーケターの心労もかなり減ると思いたいが、過去の経験から断言すると、「新たな頭痛の種」がまかれるだけなのよ。(笑)

 さて、デバイス別だったりとかコミュニケーションモデルがあるので、うっかり囚われる人も多い。
もう、その時代は終わっている。AISASでは説明できないことばかりだ。
 だからといって、それに代わるモデルを探しても、それって誰得?

前出の二人でのやり取りもデバイスであるスマホの購買について話が始まったが、終わりは購買モデルはデバイスとは関係ない話になっている。
ある意味正しい。

もっと言うと、手段や道具に囚われた考え方で、購買プロセスやらコミュニケーションモデルをいじくっていると、インサイトから遠ざかる。
結局買っているのは、サルでもイヌでもな「ヒト」なのだという単純かつ明快なことを忘れちゃダメだ。十人十色。
今までは「把握できなかっただけ」の行動プロファイルや個人データを、大量かつ高速に処理できるようになったわけで、そこに注目しちゃうと対象を見失う。

そもそも、何がしたかったんだっけ!?

みんなに買わせたい?という抽象論はネットの時代は無意味。
Aさん、Cさんに買わせたいという具体論ができる時代なのだ。
そして、講演の極意は「ただ一人に聴かせること」で、みんなに伝わるという様に、購買も同じこと。
十羽一絡げのカテゴリーの中のダレカさんに、物は売れませんて。

個の繋がりが線になり、線が閉じて円になり、円が広がって世界になる。
うん、どこかの歌詞にあったようなものだ。
線を束ねても、円を重ねても、世界は作れない。

2013/01/15

ボスコンが思うイノベーティブな会社

イノベーション企業ランキング・トップ50を米ボスコンが発表 #人間環境会議 #アドタイ
http://www.advertimes.com/20130111/article98904/

つらつら順位を見てみると

イノベーション調査2012(正式名「The Most Innovative Companies 2012: The State of the Art in Leading Industries」) TOP50
1位 Apple (米)
2位 Google (米)
3位 Samsung (韓)
4位 Microsoft (米)
5位 Facebook (米)
6位 IBM (米)
7位 ソニー (日)
8位 ハイアール(海尔集团)(中)
9位 Amazon (米)
10位 ヒュンダイ(現代自動車)(韓)
11位 トヨタ自動車(日)
12位 フォード (米)
13位 キア・モータース(起亜自動車)(韓)
14位 BMW (独)
15位 HP(ヒューレット・パッカード)(米)
16位 GE(ゼネラル・エレクトリック)(米)
17位 コカ・コーラ (米)
18位 Dell (米)
19位 インテル (米)
20位 ウォル・マート (米)
21位 スターバックス (米)
22位 日産自動車(日)
23位 BASF(ビーエーエスエフ)(独)
24位 HTC (台)
25位 アウディ (独)
26位 シーメンス (独)
27位 レノボ(聯想集団) (中)
28位 HSBC (英)
29位 GM(ゼネラル・モーターズ)
30位 アンハイザー・ブッシュ (米)
31位 ソフトバンク(日)
32位 ファーストリテイリング(日)
33位 フィリップス (蘭)
34位 ルノー (仏)
35位 シェル (蘭)
36位 ファーウェイ(華為技術)(中)
37位 ヴァージン (英)
38位 ボーイング (米)
39位 ナイキ (米)
40位 キャタピラー (米)
41位 マクドナルド (米)
42位 デュポン (米)
43位 ツイッター (米)
44位 中国石油化工 (中)
45位 フォルクスワーゲン
46位 エアバス (仏)
47位 タタ・モータース (印)
48位 インディテックス(Inditex)(西)
49位 プロクター&ギャンブル (米)
50位 スリーエム(3M)(米)

トップの言動だけでなく、業績も加味されたランキングという事だが、
不振から抜け出せないソニー、HPが上位に入っていたり、
ランク外のソフトバンクが今回から入ったというのも、
この一年で変わった評価なのか変わらなかったのか、分かりにくい。

で、各社の企業サイトを見たら、
イノベーションはデザインやUIから感じられるといいんだけど、ね。

2013/01/09

前例が通用しない市場のただ中に

2013年、シフトする職業観--収入はもはや成功の証ではない
http://japan.zdnet.com/sp/enterprise-trend/35026587/

なんとなく分かっていたことを、文章化してキチンと読ませてくれる人がいるわけで、ネットって有難い。
そんな折、次のような記事も見つけた。

電通が早期退職を募る狙い 広告業界のガリバーが直面する構造変化 | 企業 - 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/12428

ま、確かに収入も転職時より2割もダウンして歳ばかり取っていく現状を考えると、高収入によるロールモデルは通用しない。
一部のベンチャーを除けば、高収入と出世はセットではない。
そして、上場企業ですら(非ネット系の)そうなってしまった。

これで市場調査したって過去のような価値基準じゃ無意味だ。
生活者は戸惑っている。
良い大学を卒業して、一流企業に就職して、管理職まで出世して、家や高級車を買って、ゴルフして、銀座を飲み歩いて、etc.
そんな夢(?)は転がっていないことが分かってしまった。

良い大学(名前の知られている難関大学)を卒業したところで就職できない人も増えている。
一流企業に就職したはずなのに、赤字でリストラとか定年退職まで絶対無理。
管理職になっても収入がドンと増えるわけじゃなく、責任だけ増えるとか。
まぁ、過去に言われていたり盲信されていた行動は、出来なくなっているか、やればバカを見る感じになっている。

何をもって、人々の役に立つサービス、望まれている商品、とするのか・・・。
その辺、何もかもが変わっているんだけどね。
目に見えない社会貢献とか、そこに意義を見つけるという話もあるようだが、たぶん手段でしかないわけで、年収や肩書じゃなくて人から認めてもらう基準が欲しいだけなのかもね。

2012/12/26

平成23年社会生活基本調査

日本国民のインターネット利用時間は1日あたり39分、5年で約1.5倍に -INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20121225_580103.html

率直に言って、使いにくい。
とはいえ、NHK放送文化研究所の国民生活時間調査( http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/yoron/lifetime/pdf/110223.pdf )は2年前になるので、ドッグイヤーのネットではもっと使えない。

せめて実査が一年以内かな。
公的機関による全体傾向は、四半期毎にしてほしい。
百歩譲って半年。

あ、まぁ、ネット系のプランナーとか使わない(使えない)けどね・・・。

2012/12/23

消費者行動偽装禁止

WOMJ、口コミマーケティングの運用ガイドライン改定 「消費者行動偽装」の禁止を追加 #広報会議 #アドタイ
 http://www.advertimes.com/20121221/article97501/

芸能人ブログでペニーオークションのステマが問題となった今年だが、業界団体としても禁止事項としてガイドラインに盛り込んだ。
この団体設立にガッツリ見えないように協力した経緯もあるが、ガイドラインはお勧めできる内容だと思う。

ただ、こういうのはグレーゾーンが手法的にも技術的にも作り出される。
ガイドラインだけ守っていれば安全、安心というものではない。
おいしい話には裏があることを、くれぐれも忘れないように。

2012/12/18

ネイティブ広告

 ネイティブ広告 メディアの救世主たり得るか?
http://mediadisruption.net/2012/12/17/2838/

 元アスの藤村さんのブログ記事。さすがなので視点や考察も含めて参考にしてほしい。
やっぱ、この人とは視点が同じなので読みやすいのだ。
@ITの設立に絡んでたのは1999年だから、足掛け14年になるか。

さて、かねてから問題視しているPCサイトの広告枠が乱立している件も指摘しているが、折角なので継足しする。
広告はコンテンツと一体でなければならぬ、媒体あっての広告、広告だけの媒体は成立しないからだ。実際やってみて、無理だったしね。(ほら、iモードであったでしょ)

課題は藤村さんが的確に指摘している。
ちなみに、課題をクリアするソリューションは知らない。(あはは)
まー、一部なら作れないこともない。
あるビジネスモデル特許を基本として応用すれば結構いけるはず。
使っていいという話は十年前だけど、まだ、生きてるかな。

ソーシャル系でタイムラインに入れるところはアリだとは思うが、これはメディア企業には関係があまりない。だって、収益はプラットフォーム側に吸い上げられるだけだ。

たぶん、メディア企業とはいえ、UIはソーシャルっぽいデザインにたどり着くはずだから、メディア企業のサイトで収益化ができていないスマホ向けでは行けるだろう。
これをシステム的に半自動で広告掲載するところは問題はなくて、その直前が課題ね。
親和性なりの判断は「人でなければ空気読めない」ので、AI使ったって駄目なのよ。だから、半自動なのね。
たぶん、「NTTデータのなずき」使っても駄目。
まぁ、儲けるには人件費が掛かり過ぎるとこがクリアできないはず。
コンテンツもペイしなきゃならんし、他の収益から充当するしかないだろう。
この場合、この「ほかの収益」をどのように生み出すかがカギだと思う。
アイデアはあるんだけど、現場ラインにいないし、うーどうしよう。

2012/12/17

ペニーオークションのステマ騒ぎ

お笑い芸人もペニーオークション“やらせ広告塔” 業界騒然、タレントら対応大わらわ - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1212/14/news069.html

社会問題化させられているが、タレントでなくとも一般人でも巻き込まれる可能性は高い。
むろん、知らなかった・・・では済まされないわけで、ペナルティは負うわけだ。

お金を頂くという事を安易にとらえるネットの世界だが、金が絡む以上はビジネスだし応分の責任も負う。念のため添えておくが、たとえ無償で受けたにしても道義的責任は免れないし、ユーザが金銭的に被害にあったわけで、金銭の授受以前に犯罪の片棒を担ぐのは以ての外なわけだ。

という広告の掲載基準だったりモラルを問うて早十余年。
業界団体でのルール策定や啓もう活動も業界内ですら手に余る中で、どう対処するかは具体的な話はあまりない。この件に関しては議論の余地はあまりなくて、結論は一つ、教育するしかない。
「出来る事と、やって良い事は別。」という道徳の話になるんだけど、ネットの世界だけの話ではないので、事は厄介。

そもそも、判断基準って何さ?という事になる。
これ言い始めると哲学の世界。公正とか正義とか持ち出すのは簡単なんだけどね。

蛇足気味に続けるが、サイト制作に携わるプロダクションも販促や広告領域に関わらざるを得なくなっているので、気を付けてね。
アプリ制作で必要以上の情報をサーバーに吸い上げたり、シャレにならないブラックなゲームをサイト上に作ったりしないように・・・ね。

2012/12/12

Viewable Impressionの続き

ネット広告のインプレッション数は“掲載”から“閲覧可能状態”に移るのか? ビューアブルインプレッション標準策定状況 | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/12/11/14315


ありがたいことに、記事として続報がある。
で、前回突っ込んだのと重複しないように気を付けつつ…。

アナログでも注目率や精読率という形で似たことが起きていたんだけど、
掲載=閲覧ではない(見たとしてちゃんと見たのか?)というところは意味おんなじね。
ただ、ネットでは計測できる可能性があるいうところだけが異なるんだけど、
実際できるかどうかといえば技術的にも現状無理。

それと、それ測ったとしても次の課題がある。

見られていない分を除いて母数が精査されるとすれば、CTR以降の数値は改善される。
が、見られたものとされる数に対して、効果はどう導き出すのか?
どれを単価指標にするのが妥当なのか?
おそらく現段階だと、どの考え方も一理あって、判断つかないはず。
動画広告が、そのジレンマにハマったままだしね。
3秒なら見たことになるのか、15秒ならいいのかとか。
15秒見たからって、フレームアウト(ウィンドウ重ね)でも見たことになるわけで…。
逆に反感持たれるような離脱とかあるしな、計測以前に商品設計がダメだと救いようがない。
あははは、奥深すぐる。すまん、言い過ぎた。

2012/12/10

セールスフォースドットコムとの提携ラッシュ

電通「マーケティング・クラウド」プラットフォームオープン化 :MarkeZine http://markezine.jp/article/detail/16889

博報堂、セールスフォースと新顧客プラットフォームを開発 | クラウド・コンピューティング | トピックス | Computerworld - エンタープライズITの総合ニュースサイト http://www.computerworld.jp/topics/601/205743

ソーシャルCRM分野での業務提携:ホットリンクがセールスフォースおよびシナジーマーケティングと資本業務提携 - ITmedia マーケティング http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1212/06/news100.html

という記事が最近出たが、「電通」「博報堂」という1,2の広告会社が立て続けに発表というのが気になるわけだ。
これは「クラウド」というキーワードがタイトルに踊っているが、データオリエンテッドなネット広告に押された形でのソリューションと見る向きがほとんどだ。
ソーシャル化がコミュニケーションを加速し、製品開発サイクルまでも短縮化したような…。
まぁ、それは言い過ぎだろう。

広告主は予算と販売結果のデータを持っていて、広告会社はメディア露出と基礎データを持っている。こいつを合わせれば、広告におけるSCMが構築できる。
発想としては15年前にあったんだけど、なかなか条件が揃わないのね。
そもそも、IT化されていなかった広告会社の不備によるところが大きいのと、業務基幹系とつなぐなんて昔はご法度だったからね。もっとも、根深いデータの突合せ(マスターテーブルって大事なんだ)や精度(単位や頻度、誤差もある)の問題もある。
とりあえず、出来るところをやってみましたという感じ。

で、これで限られたスキームの中だけとはいえ、
クリック一発できるかというと、リリースを見た限りではわからない。
電通は限定された範囲での運用だね。ISIDだし。
博報堂は企業の持ち顧客データに限っての運用。
それはそれで大変そうだよ。

欧米の企業は、日本での夢が実現されているそうだ。
まぁ、BPRとかSCMとかERPとか輸入もんだしね。
マーケティングに関わる部分で、やはり世界をリードする仕組みなり概念を作り出さないと、企業の運営システムでは勝ち目はないと思う。

2012/11/21

オープンイノベーション対談

伊藤穰一と小林弘人が語る、オープンイノヴェイション時代の個人と企業のあり方  wired_jp
http://wired.jp/2012/11/21/joi-kobahen-open-innovation/

たまには高次元、高尚な対談も読みたいと思うのだが、実際読むと脳がイカれる。
キーワードだけ並べておくと、
・コクリエイション
・アジャイル(俊敏)
・共創
・サーチャビリティ(検索可能性)
・グローバルなコンテクスト(文脈)
・Innovator’s Guild
・チーフイノヴェイションオフィサー(CIO)
・ギルド方式
・セレンディピティ(思わぬ発見)

スマホ所有率39.8%

スマホユーザーが倍増、4割は今年度から使用開始 -INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20121120_574236.html

定期的に調査しているので、肌感を掴むのに参考程度。PCネットリサーチなので、バイアスがある。
で、やはりiPhoneは強い。31.5%。作り手側からすると、一番最初に取り組むべき相手であることは間違いない。あとはフラグメンテーション・・・。

それから、スマホではSNSの中でFacebookが38.7%、twitterが37.9%と圧倒的なメディアシェア。
追随するのが、LINEが33.9%ってソーシャルにカテゴリーに入れたのは?だが、健闘しているのがmixiで27.3%。
どういう質問しているのかわからんが、amebaとか圏外なのか?
過疎っているとdisられるLINEのソーシャルサービス、調査からではわからんことも沢山あるなぁ。



2012/11/20

テストデータに使うなら著作権違反にならない

「写り込み」はどこまでOK? 文化庁、改正著作権法の新規定を解説 - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1211/20/news090.html

ネットに一見関係ないようで、記事を読むと「あ~」という話。
これを機会に、著作権にかかわる法律を見ておいた方がいいだろう。
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/24_houkaisei.html

2012/11/19

吊革、ドアにタッチでキャンペーンするペプシで実験

NFCを活用した「スマートOOH」の実験がスタート。第1弾はサントリー「ペプシ スペシャル」 #販促会議 #アドタイ
http://www.advertimes.com/20121116/article94418/

電車の中でQRコードの読み込みって駄目なんですけど。
え、だって盗撮の問題があるからね。知らなかった?

まぁ、NFCでタッチというのは代替手段としてはアリだ。

しかし、別の問題がある。
そもそもタッチするのかという事。
過去に何度もデジタルサイネージと連動だとか店頭連動とか実証実験をやっているが、その後リリースされた商品で良い話を聞いたことがない。
あるなら、波乗りペンギンの勉強不足だ、すまん。

今回の実験の課題点は、
・電車内だと、基地局のインフラ。数十人が同時アクセスする分には影響ないけどね。
・混雑と羞恥心との戦い、ラッシュ時とか無理だろう。接触面まで動ければ問題ないが。
・かざす行為を後押しするだけの理由、必然性が作れるのか?
どっちにしても最後が一番問題なんだよね。
人の行動には流れがあるので、それを中断させたり変更させるのは、よほどの感動か衝撃がないと無理なんだ。
あ、お金はばら撒いちゃダメだよ。絶対効果上がるから。(笑)

キンドルは売れない!?

キンドルが売れないこれだけの理由 日本は電子書籍の「墓場」だ | 紙メディア VS ネット 最終決戦 - 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/11724

確かに、一理ある。
コンテンツ不足は目に見えて明らかだし、出版業界の構造からして、電子書籍には「壁」しかない。
たけど、既存のコンテンツを電子化するというプロセス=過去の資産の安売り、という構造はイノベーションというには中途半端。

端末さえ行き渡れば、記事にあるような展開もあるが、じゃあコンテンツなしでキンドルがバカ売れするかというと、記事に指摘されている通り。

でもね、PCもケータイも同じ道を辿って来たわけよ。
エロからね。
そう、エロから。

2012/11/16

ソフト+ハード=イノベーション by バルマーCEO

「イノベーションの機会を譲るつもりはない」:S・バルマー氏、新たなハードウェア製品を示唆  cnet_japan
http://japan.cnet.com/news/business/35024510/

モバイルはカオスである。一定の秩序は垂直統合でしかできない。
日本のフィーチャーフォンもiPhoneも、良い事例だ。

しかし、侵食するAndroidはフラグメンテーションというよりカオスを拡大させている。
そこにイノベーションはあったのか?分からないが、そもそもグーグルのイノベーションは検索にしかない。

ということで、現時点でバルマーCEOの方向性は間違っていないと思える。
かつ、多少間違っていたとしても、対応端末が絞られれば事業者側に恩恵があるので、エコシステムはまわりやすくなることが大事なポイントだろう。

まず、サプライ系は少量多種から大量生産によるコスト効果が見込めるし、その分デザインなどのバリエーションが増えるのでユーザーにも恩恵がある。
ソリューション側も端末ごとの検証や対応コストが激減するし、対応時間も短くなるため、ユーザー企業にとっては「待たされた挙句、対応漏れ端末からのクレーム」はなくなる。
広告も掲載仕様や原稿の統一がし易くなり、対応のシステムや人員の削減とスピードアップが望める。広告主と制作会社はサイト制作やら対応端末の境界で悩むこともなくなり、改修もスケジュールが組みやすくなって楽だ。
もう、端末レベルで競合してもらう必要はなくて、プラットフォーマー同士で、ガチでやりやってもらった方が良いだろう。どうせなら、キャリアも基本ソフトや端末を作って転身する方が良いかもしれない。(笑)

2012/11/15

POS事業を東芝テックに売却したIBM

「レジに並ぶ」という考えが昔話になる時代がやってくる IBMのPOS事業売却から考える「小売業の未来」:MarkeZine
http://markezine.jp/article/detail/16338

良い記事だったのでピックアップ。
そう、十年ちょっと前にIBMがテレビCMで、レジで会計しないお客さんを警備員が見送る・・・と、ゲート通貨で決済が済んでいたというものがあった。見た人、記憶していた人はいるだろうか。

参考情報: http://okwave.jp/qa/q3416411.html

まぁ、波乗りペンギンも似たようなことを別の角度でかかわっていたりするのだが、POSレジがなくなる前提は当分なくて、モバイルによる決済が一般化した時に、どう販促をするかという話だったんだけど、当時はO2Oじゃなくて「クリック アンド モルタル」ベースだったっけ。

広告とは関係ないどころか、実は大有り。
当時から、マス広告は衰退して販促などのプロモーションが主流になるという危機感からのことだった。モバイルマーケティングは、マスではないという視点で、組み立てたモデルなので矛盾しているが、大人の事情だ。何しろ、当時は一匹だけ「モバイルはマスメディアとして売るんじゃなくて、SP局がプロモーションの道具として売っていくべきだ。」というアプローチをしたんだけど、すまん、成功事例が一つしかできなくて撃沈。
今風に言い訳をすると、CMOの不在が敗因。
たぶん、ビッグデータとかアトリビューションとかインバウンドマーケティングとか、同じ課題を抱えているのも何かの因果だろう。いや、単なる構造というか組織の話より根深いのよ。商慣習とかあるしね。

【追記】2012.11.16.
室内型 GPS?― ショッピングモールや博物館内でも自分の居場所がわかる新たなサービスを Cisco が開発 - インターネットコム http://japan.internet.com/webtech/20121116/2.html

拾ってくるね~、この技術は店内で活用されれば、いろいろ分かるわけよ。
モバイル決済と相まって、売り場も変わって、ビッグデータとか言っているけど、解析ベースでやったらコスト増大で手に負えなくなるほど、集まりそうだ。
なので、そうしなくても売り上げや販促が効率化する仕組みを作らないと、ダメって話に戻ると。

ビックカメラ+NRIでO2O

位置や天気、購買履歴に応じたクーポンをスマホに自動配信――ビックカメラが実証実験 - ITmedia プロフェッショナル モバイル http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1211/14/news083.html

発想としてはアリの企画なんだけど、単に送り付けるだけだと長く持たないのよ。
え゛、いや、言い過ぎた。
がんばろう、日本!

ポイント会員の場合は、ポイントを貯めるという動機づけが強い場合、また、購買への意欲が高まっているなどの前提条件が「もろもろ」導けるものとして、効果は高いだろう。
すごい!

だがしかし、この不況期。
いくら「だったらヤマダ電機さんで買ってくださいよ。」的なオーラを出されようとも値引きをしつこく迫るご時世、うん、そのクーポン使うと競合他店より安いのかよと思うのが一人の消費者としての感想。

ここのところ、必要に迫られて買ったり、また買わなきゃいけない状況なんで真剣なんだけど、もうね、収入が増えないのに出費ばかり増えるものだから、価格コムで調べてからビックカメラとヨドバシカメラとヤマダ電機をポイント含めて値引き交渉三昧。
恥ずかしいとか、もぅ、カンケーないのよ。

ちなみに、3社間でヤマダ電機1勝、ビッグカメラ1勝、ヨドバシカメラ0勝。
ま、ビックカメラの1勝はヤマダの在庫切れという敗因だけどね。

蛇足ついでに、食品を中心に日用品はOKストアが常勝。
ただ、ナショナルブランドだと品物がないケースがあって、次点が西友。結構、価格は頑張っている。
エブリデー ロー プライス!!
※他、イトーヨーカドー、長崎屋、ドンキホーテ、京王ストア、ダイエーグルメシティ、ピーコック、いなげや、オリンピックが同一商圏内にある。


てなわけで、どうせ買うなら今!という流れが作れれば、おK。
まぁ、それでも波乗りペンギンは競合店舗を調べるがな。