2013/02/01

盛り込んでしまう小心さへの警告

なぜデザインにおける「引き算」は難しいのか?   wired_jp
http://wired.jp/2013/02/01/the-simple-complex/

勇気があればできるらしい・・・。

というより、無駄なものを足してしまう発想や方法論を「引き去る」必要がある。

デザインとは色・形や配置のレベルでなく、もっと上位での設計図ともいうデザインが実は大事だと思う。そこに表現するものは、研ぎ澄まされたものでなければならない。
シンプルになるのは結果でしかないと思う。
最も伝えなければならないことを探し出していくプロセスで、核となるモノが探し出せれば、自ずと余計なものは見えてしまう。
一度、余計なものと認識してしまうと、わざわざ「余計なもの」をあえて入れ込もうなんてことはなくなる。

これ言い始めると、現在あるサービスや商品の殆どが、無駄なものに包まれていることになるんだが、まぁ、そこまで理想主義者ではない。
ある程度の煩雑さは見逃そう。

しかし、今のネット広告は煩雑だ。
技術にしてもサービスにしても、もっとシンプルに出来ていたはずだ。
表現の拙さを技術でカバーというのが実態だ。
バナーのクリエイティブもサイトのクリエイティブも、どれもこれも、「何を伝えるべきか」がシンプルにデザインされてさえすれば、それだけでターゲットを的確に捉えられるんだけどね。
ターゲティングに頼らずとも。

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