2013/11/01

SEO対策のコピー書けといふヒト

グーグル「ダメSEO業者にはもう我慢ならん、しかるべき処置をとる」と公式表明 など10+4記事(海外&国内SEO情報) | Web担当者Forum

えー、分かっている人には、初歩的な話。
というか、この話を分かんない奴に限って「SEO対策しろ」だの「費用対効果」だのおっしゃる。以前は説明したり付き合ったりしていたが、無駄なことが分かったので、途中から「はい」としか答えないようにしている。(笑)

で、記事はめんどくさい説明を書いてくれてあるので、今後はリンク先を教えてあげることぐらいはしようかと思う。 アイレップの渡辺氏を引用しているが、そっちね、読んで欲しいのは。

グーグルも含めてだけど検索は、何を目指しているのかとか、構造とか考えると当然の帰着なんだけど、近視眼的な考えに人はなり勝ち。
アクセス上げるのに金を使えば良いというのは、客をバカにしている証左だ。
ちゃんとしたコンテンツとUIを用意して、デザイン(全体の設計という世界観)が心地よければ、金でリンクを買わなくても「生活者は見てくれる」。
つか、波乗りペンギンは金使ってねーよ。
使ってないけど、下手な会社よりPVもUUもあったよ。いろいろ問題も起こしたからな。(自嘲気味)
そんで、目立たないようにグーグルさんに上げられないように、ちと細工しているわけだ。

それはさておき、そもそも誰に向かって何を売っているのかというマーケティングの前提部分を全く考えていないというのが問題。
相手が見えなければ何をしてもムダ。
検証のしようすらない。
目的と手段を取り違えるわけだ。
そして、戦略と戦術がグチャグチャになる。
言葉って難しいからね。外ではマーケティングを知っているとか本出しているって人が、やっちゃうこともある
波乗りペンギンは知らねーぞ。偉い先生の受け売りだし。エヘン。

んでさ、相手が見えると「何処に居るのか」「どうやったら気が付いて貰えるのか」という話になる。それ、Webに居るの?っていう対象とか、意外と考えないんだよね~。
バリバリのB2Bで、対人営業で、というケースの場合はとかさ、B2C的なアプローチって有り得ないはずなんだけど、売れないタレントとかキャラにしちゃう余裕をぶちかますんだよね。
それ、対象の好きなタレントならOKではあるが、得てして社長の好みだったりするんだ。
うん、仕方ないよね、広告主には逆らえない。

たぶん、8割方のサイトはビジネスの対象(であるヒト)が見えてなくて、9割方は人を相手にしたサイトになってない。
法令違反のコンテンツとか、論外だよね。医薬医療とか化粧品に健康食品とか、法律で決められてるんだから守らなきゃ。SEMに金使う以前の問題で、見せちゃダメだろそんな情報って奴がある。
かと思えば、全部フラッシュで重たい(最近は減った)とか、ひたすら縦スクロールで見るとこも読むとこもない(今でもたまにある)とか、そこまで暇じゃないだろってのもある。
だんだん愚痴っぽくなってきたが、必要な情報が提供できているか?、演出で誤魔化してないか?、というユーザ視点で見直して欲しいという事だ。
ネタ提供は現場の事象で十分だ。

0 件のコメント: