2016/06/02

アドウィアジアが始まる

アジア初開催、「アドバタイジングウィークアジア」始まる #ブレーン | AdverTimes(アドタイ) http://www.advertimes.com/20160601/article226277/

だからなんだという話だろうか。
輸入イベントとしてはアドテックがあるという話はあるのだが、ここ数年の気になることが現実化してきた象徴なのでピックアップした。

一つはインターネット広告の伸長と共に、デジタル化を進めていこうという人と
デジタル化を取り込もうとする人がいるってことね。
前者と後者は似て非なるもので、アンチデジタルではなく広告を崩していくのか守っていくのかという根っこが違う。

アドテックのボードメンバーから電通が消え、参加者もコアな方が参加しなくなっているらしい。世代交代とか、適材適所という言葉もあるんだけど違和感あったんだよね。
そこで、「広告」をテーマにアドテクも含むというアドウィアジアが、電通に事務局を置き代表に電通出身者がなっていることで、納得がいったんだよね。

確かに、海外ではインターネット広告が主力となっているし、日本もそうなるのであろう。一方で、ネット広告が広告であり、広告は悪いものだというイメージが定着しつつある。これは、大手広告会社だけでなく広告主も媒体も都合が悪い。
焼畑的な購買にだけ絞れば効果効率を高めるネット広告は歓迎だが、広告を見なくなるだけでなく嫌悪感が強くなると、掲載するだけ一部のユーザからの突き上げを回避するためにインパクトのある尖った広告が打てなくなり、競合他社と表現的(メッセージの強さ)に差違化できなくなってくる。(カップヌードルの不倫元アイドル批判とか)
そして、リーチをローコストで獲得し新規顧客の誘引を図りたいのだが、それもできなくなる。では、事前にターゲティングしてやれば問題ないじゃんという話もあるのだが、それだと数が確保できないし事前のターゲット設定が間違っていなければ、という現実に直面する。
テストマーケや調査は精度が上がっているとはいえど、どの企業もできるものじゃない。
発売前の商品に数千万単位でお金を使うのだがら、開発費は高くなる。
日本は消費者の嗜好に合わせて商品開発サイクルが海外よりも短い。
規模の問題もあるしね。(日本は1.2億人なのよ、所詮)

そうすると、広告を長年作ってきた人からすると、アドテクとか言って広告をデジタル化したような言葉を使ってはいるものの、だれの為にもならなくなっているのを変えなきゃならんということだろう。
二十年掛かっているが、今さらでも遅くはない。
ただ、かなりダメージは深刻なので、イベントを通じた教育や発信は長い時間をかけて浸透させる必要があるし、もっと多くの人を関係者を巻き込まなくてはならない。
こっちに協力要請も来ていないところから見ると、不安だ。

2016/05/26

刷り物がなくなる日

E Ink、“フルカラー”電子ペーパー技術「ACeP」発表 まずはデジタル広告から - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1605/25/news138.html

ビットコインなど仮想通貨を規制する法改正案が成立 - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1605/25/news139.html

顔写真1000万件から特定人物を8.31ミリ秒で発見―――東芝、ビッグデータの高速照合技術を開発 - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1605/25/news157.html

かたやポスターを印刷しなくてよくなるし、仮想通貨は紙幣を印刷しなくてよくなる。指名手配犯のポスターも印刷しなくてよくなる。
そう考えると、デジタル化もリアルに感じられるようになる。

一方で、ビッグデータ解析なんて話は、アナログで済ましていたことがデジタル化されることで格段に容量が増えそうで、AIでなければデータの掘り起こしすらできない気がする。
デジタルサイネージでは効果検証のために、通行人の年齢や性別を自動取得するシステムもできている。これを指名手配犯探しに応用すれば行ける。
仮想通貨は匿名性がカギなんだけど、これが追跡できるようになると詐欺などの経済犯罪は検挙率アップは間違いない。
でも、どんだけのデータ量になるか・・・。

デジタルマーケでもデータがあるのかないのか、取得する必要があるのか、あっても使えるのか、取り扱いがむつかしい。
これを一意性を持たせた顧客番号に紐づけて分析するとなると、どんな処理が必要になるのか考えたくない。
クラウドで処理速度や記憶容量は確保できたとして、運用維持費はどのくらいになるのかな。外部のデータベースとも連携しないとダメだろう。

だったら、普通に広告出してリード獲得したらメール送って、購買者だけ会員化した方が人の処理範囲に収まってコントロールしやすいのではないだろうか。
少なくとも、大企業しかできない世界になりつつあると思うんだが。

スマホ動画広告市場は必ず来る!?

スマホ動画広告市場はいったん踊り場が来るが、その後スパークする。~その間でテレビがプログラマティック対応できないと主役は逆転する~
http://g-yokai.com/2016/05/post-381.php?platform=hootsuite

言わずと知れた業界人間ベムこと横山さんのエントリー。
もう、神です。

そて、波乗りペンギンは記事の指摘にある従量課金制の通信問題がWifiで解決されても、スマホ動画広告はゆるりとした拡大になると予測してます。
テレビがスマホに移らない(映らない)と、ドラマや映画だけでは隙間時間を埋められないからです。そう、モバイルは隙間を埋めるメディア端末です。

モバイルで勘違いするケースが多いのは、一番利用している場所を出先だと思っていることなんだ。調査によると自宅だよ。
その点では、従量課金やバッテリー問題は解決するんだけど、なぜ動画視聴が今後伸びるのかという部分があるよね。
もう、流行ってていいわけじゃない?
そう考えていくと、コンテンツの問題しか残らないんだよね。

追記 2016.9.6.

日本で投資拡大、ツイッター副社長が方針  :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO06889940V00C16A9X1D000/

米国ではツイッターをブランディング動画広告のメディアとして使っているそうだ。
日本の利用者は多いということで、専門チームを編成して頑張るって記事だ。
他の媒体に執筆している記事では、大人の事情でマイルドな書き方をさせてもらっているが、ネットでブランディングをしようとする広告主は多くないうえに、対象は若い層になるので広告主は絞られる。また、テレビの影響力が落ちているとはいえ、それでも半分以上にリーチするのがテレビだ。
あくまでも補完、としての利用からスタートになるはずなので、すそ野が広がるには中長期的な取り組みになろうかと。

いくつか調査結果を見ていると、動画視聴にはコアな層ができているので、定着はしているとみていいだろう。ただし、普及ポイントは超えていないと現時点で見ている。
いや、普及ポイントを超えられずに数年が経ってしまっているといった方が良いかもしれないね。

2016/05/19

テレビCMを止めてネットシフトのボンカレー

残念ながら、有料記事だったり登録利用者しか読めないコンテンツなので、読めない。


ボンカレーが広告宣伝費6割減なのに売り上げ微増、コンテンツ「熟読率」を測定して動画に誘導強化
http://business.nikkeibp.co.jp/atcldmg/15/132287/020900110/

マス広告からの転換で売上成長120%も達成!ボンカレーが進めるプロモーション施策 (1/2):MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/22554

仕方がないので、別ルートから読む。
だが、有料なので内容は書けないじゃん!!

記事には直接関係ないところで話を書かねばならない。
大丈夫、この手の話にはパターンがあってオチがある。

・認知率が高い社名や商品名を持つ会社が既存広告を減らしたり、予算削減をする。
・ターゲットが絞られ(母数が減るのが現実)て、広告の費用対効果(ROAS)は上がる。
・効率を追求し、売り上げも落ちないため、数年に渡り施策継続する。
・数年後、売上下降し商品単価が下落、会社の業績が悪化する。

以上かな。
ボンカレーは違うかもしれない。店舗への営業力が強い場合、競合他社の影響、によっては市場環境という前提が崩れるからだ。

エクスキューズはこれくらいにして、実際見たケースから話を書いておこう。
ネットに限らず商売は、「新規」「リピーター」によって構成されている。
 ※リピーターは細分化して分類するんだけど、ここでは問わない。
アドテクで効果効率を追求しているのは、実は広告のリピーターなのね。
だから、ネイティブアドと組み合わせるのは新規の流入増大が本当。
しかし、どっちにしてもターゲットが絞られれば絞られるほど、ROASは上がるんだけど、ターゲットでない人たちには広告は届かないので、状況によってはブランド力が弱くなる。
企業の言い分だと、顧客の囲い込みが出来て安定する様な言い方になるんだけど、顧客の年齢が持ち上がったり、趣味嗜好が一方向になっていたりして、変化が起こらない顧客層に対応する企業になってしまう。
こうなると、競合他社や異業種参入による市場環境の変化には弱い。
新規顧客の流入を少なくして数年経つと、知名度はあってもブランド力は相対的に弱くなる。価格が同じなら、他社へ逃げてしまうのだ。

2016/05/06

ネイティブ広告って、何なのか。

これスゲーよと二年前に社内で誰彼構わず話をして、ガン無視されて何の関与もしていない波乗りペンギンです。
悲しいです。

今回は、ツイッターからの勉強になるtogetterです。
高広伯彦さんによるネイティブ広告に関する公開講義http://togetter.com/li/968296
以上

ココから下は蛇足なのでネイティブ広告と直接関係ない話です。


もし、月額課金で広告はないが、良いことしか書いてない情報サイトがあったら、良いと思いますか。まぁ、誰にとって良いのかによると思いますが、そこには商品や企業から人に至るまで、良いことを取り上げるだけです。比較なんかしません。批判なんかありません。でも、事実しか書いてません。

また、無料で広告がたくさんあるけど、比較に批評に辛口で辛辣な記事がある情報サイトがあったら、良いと思いますか。主観的で感情的な文章です。事実かどうかはわかりませんし、主義主張は一貫してません。昨日批判していた商品が、他社との比較では絶賛されてます。

という極端な組み合わせのメディアがあったとして、どれなら信用できるのでしょうか。
単なる思考実験みたいですが、あるパターンを実践して流行りませんでした。(苦笑)

やったのはこんな感じの情報サイトです。
・無料です。
・情報は広告主から提供されたものです。
・すべてに読者の得になるメリットが必須です。
・掲載する情報は確認できる事実以外禁止です。
・リンク先のサイトも同様に確認して、修正に応じない限り掲載しません。
・法規制に絶対順守で、未成年に悪影響があるものは掲載できません。

気が狂っているとしか思えないでしょうか。
実際は、もっと気が狂った内規で運用してましたけど、何か?

とにかく、ユーザーからのクレームをゼロにする前提で作りましたから、当時のネット代理店からの抗議に営業は四苦八苦してました。これは、広告ではない!と・・・。
関係者は分かりましたね。そう、あれです、あれ。15年前にこの業界にいた人なら知っているはずです。呆れたはずです。

今は影も形もなくなったという結果だけが残りました。
まぁ、ネイティブ広告が凄いと思った個人的な背景です。

以上、蛇足でした。

2016/04/27

偉い人による広告会社のデジタル化問題

なぜ日本のエージェンシーはデジタルシフトできないのか?:対談 電通アイソバー得丸氏 ✕ 元オグルヴィ馬渕氏
http://digiday.jp/agencies/how_japanese_desital_agencies_survives/

出世しないから。
辞めちゃうから。

クライアントも広告会社も・・・。

あと、人を育ててないよね。
横の関係も金になるところだけ。

ネット広告で位置情報は上手く使えない

なぜなら位置情報の精度が低いから。
米国のGPSは軍事利用されない様に、ワザと精度を落としている事もあって、誤差が生じるのはご存知の通り。
そして、ほとんどの端末はGPSデータと基地局情報から位置を割り出している。
日本の準天頂衛星を使えば、誤差数センチになるらしいが、対応チップを搭載してないのよね。

【情報更新タイミング】

スマホで地図アプリを使っていて、現在地点と全く違う場所を表示された経験はないだろうか。
あれ、GPS情報が更新されていなかったり、プライバシー設定でGPS情報をサイトに渡さないようにしている場合に起きる。

それと、GPSからの情報を受けるには屋外でも開けていなきゃ測位精度が落ちたり、複数のGPS衛星から電波を受けられないと駄目らしい。
時間も掛かる。

この状況でO2O利用とか、周辺に来たぐらいの話で、本来出るべき効果が反映されない。
悲しい。

【ズレの許容】

実際、5Mもズレルと違う通りやビルになる。
小さな店舗だと3Mで違う店になる。なんで、ビーコン使って精度を高める必要がある。
ただ、ビーコンとWebアクセスを紐付けるのって、どうするのか不明。
個人情報的にも気掛かりだ。
店舗用のアプリであれば可能だが、結構限定的なデータだよね。

【サイトの対応】

広告主というかWeb制作会社が、位置情報を使った広告からの流入を、どう返すかという問題もある。
クーポンとか発行して、近くの店舗をGPSデータを端末から貰って表示する程度だろう。

なんか、盛り上がってないんだよね。
チラシ配りをネットで劣化したみたいな感じ!?

【どう使う位置情報】

大体近くにいる人、という前提でシナリオ組むしかない。
店舗内だと専用アプリにビーコンから配信するセール情報やクーポン程度。
これ、フェリカで失敗した経験なんだけど、顧客からのアクションは期待してはいけない。最初の一歩は、どんだけ敷居を下げるかに尽きる。
やりすぎると嫌われるし。

位置情報については海外から日本参入した会社もあるので、聞いてみるかぁ。

■追記 2018.3.15.

すっかり、追記を忘れて一年経ちゃった。
で、xADに位置情報の話を聞いたり資料を見たりしたんだが、実は店舗協会まで把握するシステム(ロジック)は分かるんだけど、その起点となる人の位置情報精度を高めている部分が分からなかった。

オンラインからのオフラインで来店したかの判断もあるが、もう一つあるのが購買までは顧客を特定して紐付しなきゃわからないので、ここがプライバシーの問題と相まって、越えられない壁なんじゃないかという気がする。

なんで、今更追記したかというと、xAD改めGroundTruthが電通と資本業務提携したからだ。

電通が位置情報マーケティングのGroundTruthと資本業務提携、 DMPとのデータ連携開始 | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/n/2018/03/15/28691

それで、「People Driven DMP」とデータ連携するらしいが、これが購買まで分析するというが、それってカード会員登録した一部の顧客をパネルとした推計値じゃないかと思うわけ。なんか、実数把握みたいな書き方に感じるのは、波乗りペンギンだけだろうか。

で、要は誰が買ったかという話を一旦除けておくと、オンラインから実店舗での購買が推計であれ掴めるのは大きい。
ネット広告はECのオンラインtoオンラインで使われたところから、実店舗を持つ小売り流通に(販促として)使ってもらえるデータが用意できたということになる。
どのくらい店舗ごとに送客できたのか、アンケート調査でキャンペーンが終わった後に、推計値として分かったことがリアルタイムに近くなっていく。
チラシ等に比べて、ネット広告ならリカバリーしやすいしね。

ウェブ制作会社の選び方

もっとも広告主が悩んでいるだろう課題。
そして、広告会社も・・・。

裏返せば、選ばれるWeb広告会社も、どうやったら選ばれるのか悩んでいる。

なんとか探せないものかと、考えたのだが結論がないまま数年が過ぎている。
どうせだから、書くだけ書いてみることにする。

なお、「料金が安い」とか「早い」とか相対的な評価はしない、できないため、
発注先の候補を数社に絞り込むまでとする。

【検索で探す】

検索で探したらどうかというと、「ググれ」についてSEOとアドワーズ(グーグルさんの広告枠)で、もはや見るだけ判断できなくなる。
「ホームページ制作」「Webサイト制作」「サイト制作」など主だったキーワードは汚染されている。
検索アルゴリズムによって表示順位も変わるし、制作実績数や取引先の情報を見たところで、情報の真偽も判断できない。
よって、直接的な検索による候補選びは、候補を探す段階では使わない方がいいだろう。

【系列で探す】

サラリーマンなので、この方法が手っ取り早い。
大企業グルーブであれば、系列会社にサイト制作を請け負う会社もあるだろう。
安心をお金で買う(発注金額は高くなる)ことになるが、寄らば大樹の陰。

・大手広告会社の子会社一覧から選ぶ。

 言わずと知れた、「電通」「博報堂DY」「アサツーディ・ケイ」のトップスリーが筆頭。

・大手インターネット広告会社の子会社から選ぶ。

 上場している「サイバーエージェント」「オプト」「セプテーニ」。

・インターネット関連の子会社から選ぶ。

 有名どころから「ヤフー」、「GMO」、「トランスコスモス」、「デジタルガレージ」かな。

・大手電気、システム開発、ソフトウェア会社の子会社から選ぶ。

 系列子会社を見るだけでも大変な数だが、「日立」「NEC」「富士通」「東芝」。

・通信系の子会社から選ぶ。

 これも数が多いが、「NTT」「KDDI」「ソフトバンク」。

以上、これだけで数百件のリストになるはず。
年間予算が4桁万円、サイト制作に3桁万円あれば、提案に参加はしてもらえるはず。
もし、
・広告予算が潤沢なら、宣伝部から紹介してもらった広告関係の系列
・基幹システムに億単位の開発をしているなら、システム部からの開発系列
・通信会社と法人契約をしているなら、調達部門からの通信子会社系列
と、既存の取引に準じて話ができるので、料金的にもサービス的にもメリットがあるだろう。
新規取引とか、社内申請や契約が大変だから承認されやすい条件があると楽だよね。

【こだわって探す】

何にこだわるかというのがポイント。
それが分かっているなら、ググってもOK。
ただ、予算と選ぶ側の力量も試されるのでリスキーだと書いておこう。

・アワード受賞作品を作った会社で選ぶ。

 主なアワードは「カンヌ」「ワンショー」「クリオ」、「スパイクス アジア」など。
 国内だと、業界団体の主催するものから私企業まである。

・Webニュースサイトから探す。

 業界専門誌である宣伝会議「アドバタイムズ」のインタビューされたり、
 コラムを執筆している会社または個人。
 ITメディア、テックランチ、CNETなどでも、手間はかかるが探せる。
 なお、記事のように見える広告があるので要注意
 サイト内検索で探そう。

・大規模イベントの講演者から探す。

 ほとんどがイベントの協賛企業だったりするので、判断が困難。
 講演者の会社が協賛していないことを確認しよう。
 その上で、講演を聴きに行ったりするとベスト。

業界団体加盟から探す

 入会審査があったり、年会費を払うなどの負担できているのが分かる。
 「Web広告研究会」「日本インタラクティブ広告協会」「日本Web協会」の
 会員リストが使える。
 団体の理事や役職を務めている会社は、それなりの実力があると思われる。

・書籍の執筆者から探す。

 本を出しているから安心とは限らないことを先に書いておく。
 昔は雑誌での執筆実績があっての書籍出版が多かったが、今は違う。
 なので、専門誌やWeb媒体での連載実績があることを確認しよう。
 もとかしたら、PR書籍かも知れない。

以上を組み合わせた方が、リスト作成の精度を上げるはず。

【安心できる会社を探す】

そんなネットで検索できないし、誰も保障はできない。
だから、ネガティブチェックが精いっぱい。

・ネットの口コミ確認で探す。

 誹謗中傷のケースがあるため、それだけで判断はしないように。
 ニュース検索を使って、他に同様の情報があるか探そう。
 不正な方法での効果効率のアップは専門家でもわからないし、
 そこそこ認められている会社でもブラックな手法を常用している場合もある。
 短期的な成果のみ強調している場合に気を付けよう。

・団体の会合で探す。

 地域や自社が所属する団体のネット系セミナーに参加すると、
 同じ立場の人たちや経験者が集まる。
 情報交換も兼ねて、話を聞いてみよう。
 作ってポイのルートセールスとか、地元で安心できるウェブ制作会社を
 教えて貰えるかもしれない。

ぐらいだろうか。
他の方法もあるのだが、お金がかかる。
信用調査で、帝国データと東商リサーチがある。
ベンチャーなど調査が間に合ってなくて、特別調査になることもあるので、
リストを作る段階で多用するのも考え物。

以上

2016/04/22

好感度が高いということ

ネット広告だとデータで評価されない部分ではあるが、広告クリエイティブのもたらす「好感」という部分は必要ないのだろうか。
テレビだと、こんな調査がある。

http://www.cmdb.jp/release/20160415.html

トップグループは昨年と変わらないが、新しくトップ100に入った広告主がいたり、出稿量と相関はある(制作に掛けている金額という部分で)ものの、なる程の結果である。

98位の「ブランド卵『きよら』 広告主:アキタ」は、一消費者として見ても面白かった。クマをかたどったケチャップライスに高級ブランド卵を使うなんて、どんだけ料理スキルのあるママと金持ちなんだと・・・。
予想を裏切らないオチもある。絶妙だと思う。

テレビ広告(15秒CM)は、それ自体が話題になる。
たぶん、バナー広告とかリスティング広告では少ないよね。
一時期はインタラクティブバナーとか技術を使って面白いものがあったのだが・・・。

もっと限られた枠の中で、(広告表現として)枠を超える広告作品があっても良いと思う。消費者に受け入れてもらうには、中身も大事じゃないかと。

2016/04/19

電博が相次いでデジタル特化の子会社設立

動き始めました広告業界。
相次いで設立発表。

博報堂DYISが改称、新社長に博報堂DYMPの辻輝氏 | AdverTimes(アドタイ)
http://www.advertimes.com/20160301/article218800/

電通、デジタルマーケティングセンターを分社化 7月に新会社設立  AdverTimes(アドタイ)
http://www.advertimes.com/20160419/article223016/

なぜこのタイミングでという話もあるが、ソリューションでも専門的な分野の切り出しが共通していて、労働集約的な業務部門で人員に対する利益が出ないからだろう。
広告会社の収益源は媒体手数料で20%前後が見込めるのだが、手離れが絶対的に良い。
原稿入れてポン。

同じ一億円を稼ぐのに違いがあるということ。

一方で総合広告会社はワンストップが可能だからの「総合」なので、利益だけでは語れない。
儲からなくたって必要な機能はあるのだ。
すると、最低限を本体に残して、子会社に集約。
初めの数年は重複部門の整理、管理費の圧縮。
人事体系を変えての人件費抑制。
三社合併を経験した身として、上がった側だったから良かったものの、下がった側は可哀想だった。

さて、電通デジタル設立の記事が幾つかあって、一部に「他の子会社と合流はない模様」というイかした一文を添えている所があったが、似たような名前で「電通デジタルHD」があるからだろうか。
会社概要の役員を見ると確かに繋がりがありそうだが、統合される子会社はグループに入っていない。
設立の経緯(担当部局)もあるし、主導権もある。
歴代の社長とか人事を見てないと分からないので、他社のグループ内の統合や新会社設立は結果から類推するしかないのよね。

見え方的にはデジタル専門会社による総合広告会社の本腰と見るのが普通なのだが、本社から特定の人員を切り出しての・・・という部分が引っ掛かるのよね。
各部局から人を出して、ではないんだよね。

2016/04/14

ゲスの勘繰りだが朝日新聞が狙うのは

ここの所、朝日新聞とテレビ朝日がネットに対してアグレッシブさを醸し出している。
もちろん、この動きは今に始まったことではない。

サイバーエージェントが「動画」に本格参入した3つの理由
http://japan.cnet.com/news/service/35081004/

朝日新聞がオウンドメディア事業に参入--「サムライト」買収の経緯とシナジー
http://japan.cnet.com/marketers/interview/35081187/

どちらも系列Webニュースサイトからの記事である。
一昨年からの朝日新聞のハッカソン、投資という流れでの記事。
検索すれば出てくるので興味のある人は遡ってもいいだろう。

ただ、テレ朝は孫さんが昔、外資と買収攻勢に出た話とかあるが、あんまり関係を感じない。
どちらかというと、新聞社の中でWebサイトをいくつも立ち上げたり、Webにおいては新聞5社会の中で日経と組んで共同サイトを手掛けたりと、先行してきた経緯がある。
まぁ、どれも成功したとは言い難いが、そのあたりで使えるものは使えという話に変化したんじゃないかと思う。

CAに関してはテレ朝と組むことで、国内トップ3広告会社に食い込むチャンスを狙いたいところだろう。テレビ広告に手を出せば火傷することを覚えたはずなので、ネットでという切り口だね。
ゲームなどのテレビスポットで広告主として一定の盾を作りながらの攻め手だ。
麻雀ネタで誤魔化してる気がするが勝負師、眺めている分には面白い。
当事者であったら死ぬよ。

朝日新聞は海外紙のネイティブ広告を知らなかったはずがないと思うので、時間を金で買うM&Aに出たわけだが、CNETを買ってよかったねという気がする。
ZDを買った孫さんを真似たのかなという気がしているのは波乗りペンギンだけだろう。
この場合、CAは何に相当するのかな・・・。

+++

結局はプラットフォームの覇権争いになるんだが、テレビがテレビで固まろうとしてもネットは分散処理の権化である。
海外のテレビネットワークとかCATVからのオンデマンド放送、ネットとの親和性。
日本は帯域を明け渡しただけの地上波デジタル化。
まだピースは揃っていないと思うけど、多言語化による多チャンネル化にならないと、やっぱり海外勢(米国だが)に持ってかれる結末が待っている気がする。
テレビは受動的な視聴態度になるのは確かだが、それは、チャンネルが少ないという根本的な問題もある。選ぶ余地が少ない、ザッピングで事足りる。

また、スマホの動画視聴はハード面、通信料で問題が多すぎる。
デコードの処理にバッテリーが持たないのと、Wifi環境下でないと通信制限がかかってしまうか従量課金でパケ死(死語だな)する。

2016/04/13

コンサルが広告会社を買収するネット業界

徳力さんナイス。
解説されてます。

総合広告代理店とコンサル会社は、日本でも激突することになる | AdverTimes(アドタイ)
http://www.advertimes.com/20160412/article222611/

だけど、他にも競合するというか参入しているガチンコな業種がある。
まずは、印刷会社。
店頭関係は大手広告会社でも負けてました。デジタル強化もDTPからのWeb対応で、コンサルより手強いと思う。
次に、総合電機系SIerなど基幹システムからのWeb進出。
小売り流通だとECとの絡みで攻められちゃいます。
大規模イベントやセミナーで主催したり講演が最近増えているので、怖いです。



2016/04/08

東京五輪のやり直しエンブレム

すっげー書き辛いが、候補の作品傾向が4案中3つが似ている。
そして、白紙撤回されたエンブレムとは異なるイメージを優先した気がする。
この方針は経緯からすると選択の余地がない。

東京五輪エンブレム、最終候補4作品が決定 | AdverTimes(アドタイ) http://www.advertimes.com/20160408/article222506/

気になったのは一つだけ、明らかに色遣いが違う作品だ。
デザインの良し悪しは別として、気になった人は少なくないだろう。
こういうのは、本命と対抗で構成して外してもいいが尖ったものを入れるのがセオリーだと思っていたのだが、しっくりこない。
で、白紙撤回案が文字を使ったものだったんで、類似案になるのを意図的に避けると、こうなるんじゃないかなーと思った次第。

追記 2016.4.14.

白紙撤回されたエンブレムの審査員がブログで新候補4案について見解を書いてる。

032 1対3の構図 - 「A案」VS「BCD案」 HIRANO KEIKO’S OFFICIAL BLOG
http://hiranokeiko.tokyo/?eid=66

ニュースで知った次第。
これは、ネット的にはエントリーしない方が良かったと思うのだが、黙っていられなかったんだろうね。
どうしたって書けば注目されるし、自分は正しいというスタンスだと、余計な反感も買ってしまう。クリエイターだから尖った行動をしても許される時代でもない。

さりげなく最後の最後に
「平野敬子 デザイナー/ビジョナー コミュニケーションデザイン研究所 所長
白紙撤回となった2020東京五輪エンブレムの審査委員を務める」
という署名は恨みつらみが感じられる。気持ちは凄く分かるんだけどね。

でも、新しい審査委員だって白紙撤回されたエンブレム案が否定された以上、その背景や事情もデザイン案の選定に重要な要素になっているので、デザイン的に優れている事は限られた時間と縛られた条件でベターを選ぶのが仕事だったんだしね。

2016/04/06

炎上は誰が煽っているのか?

通説と違う部分が研究論文として出されたらしいという事だ。

年収高いほど、子どもいるほど「炎上」に荷担 実証研究が話題に - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1604/04/news075.html

ちなみに、読む気が起きなくて申し訳ないが、
論文はこちら

ここでは炎上の燃料となるカキコの有無であるが、SNSが浸透した現在では、シェア(リツイート)の有無ではないだろうか。
炎上は拡散の度合いが影響していて、直接的な反応よりも炎上に加担している気がする。
あれ、コメント付けてやっていると該当するのかな。
うーん、この質問と回答は、調査アンケートとしてはどうなんだろう。

あと、炎上はニュースメディアが最後のダメ押しみたく取り上げて、燃え盛るという点で研究して貰いたい。
グーグルさんにキーワードの検索数を貰って・・・、これはWebアナリストがいないと解析できないか。
ソーシャルで一般人が拡散して、著名人というかインフルエンサーがコミュニティに伝達しつつ、有志による纏めができて、メディアが伝えてドライブが掛かるというフローだと思っているんだが、どうだろう。
その段階によって関わる人が違うと思うんだけど、今回の研究テーマは違うから残念である。

2016/03/30

ネット広告の営業職は無くなる

広告の自動化で 「ネット広告営業」は無くなる?今後も残り続ける価値とは?
http://www.advertimes.com/20160329/article220792/


「Advertising Week Asia 2016」の記念企画らしいが、広告業界のタブーに挑戦する特別コラム、なの?だろうか。
業界内ではしてたよね。

それはさておき。

ポイントのパラグラフは
一方、デジタルの広告枠はどうかと言うと、「無限コンテンツの無限広告枠というモデル」です。誰でも彼でも何でもメディアを名乗り、広告枠を設定することができるため無限に増殖します。極論を言えば、本来あったはずの広告を「掲載」する価値は限りなくゼロになり、インストールやクリックという掲載以降の「成果」に価値が付くことになっていかざるを得ないのです。
みたいで、某SNSでも御大がシェアと共にコメントをしている。
うん、問題はこの後の事象ね。

成果で広告の価値(媒体料金)が成立したのが現状。
現状変更はないかというと、そんなことはない。

広告が成果で価値が決まるって事の意味を考えよう。
それは、人が行動した記録(反応の記録と思われる値)なんだよね。
ただ、今は「誰が何回反応したのか、媒体を跨いで判定が出来ない。」からなんだ。

アトリビューションは媒体ごとの成果までで、その先にある生活者の起こした反応を特定するには技術的にも法的にも至っていない過渡期。
グーグルですら、パソコンとモバイルは個人の特定をした反応を集計できているけど、それもごく一部だ。
まぁ、複アカも特定しているかもしれないが。

ということで、マイナンバーが使えれば広告の価値は上がるという、誰でも想像できるオチまで書くのが怠くなったので、ここまで。

2016/03/24

LINEのMVNO参入で何をしでかす?

LINEがMVNO参入、2016年夏に「LINE MOBILE」 - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20160324_749817.html

MVNOの本来あるべき姿である。
自社の顧客に提供することで囲い込むのだ。

500円/月という価格にSNSはカウント外。
LINEしか使っていないとか、使わせないという選択であれば、超ローコストである。
通話だってLINEでんわで出来るし、年齢認証でブロックもしてくれるとなれば、10代縛りで顧客の囲い込みになるだろう。
また、SIMロック解除がiPhone6系で可能になるタイミング、総務省がかみついてできた定額メニューとの併用もあるので、SIM差替えという荒業も使える。

一方、カウントされてしまう・・・課金対象のパケットが何かによっては不発になる可能性もある。
音楽の定額制サービスでLINE MUSICが寡占出来れば問題ないが、他のサービスに負ける(鶏が先か卵が先かでもある)と課金対象になるとか、YouTubeやニコ動の扱いによってはコアなところが掴めないかもしれない。
すくなくとも、ゲームはLINEゲーム以外はカウント(パケット課金)対象だろうから、ツムツム(詰む)だね。

ちなみに、過去にトヨタのレクサスで顧客対象にしたケータイサービスがあったはずだが、こっちはカーナビに集約されちまったね。
今や各メーカーでカーナビの通信サービスは提供されている。

あと、発展途上国ではFavebookとか無料無線通信サービスを仕掛けようとして衝突していたりするが、こちらの方針は変わるのだろうか。
英国でバージングループがMVNOの成功例としてあったはずだが、音沙汰ないので難しいんだろう。

さて、キャリア筋で言うとauとSBは、どうするんだろう。(今回のLINE MOBILEはドコモ回線なので)
auは出資しているグリーを使えるが、使えるが・・・Zzzz。
SBはY!モバでも使うのかな。でも、その無茶振りはY!収益の悪化になるから使えないはずだが。

Web広告研究会宣言2016

デジタルの変化に対応できないマーケターは淘汰される――今後のマーケ担当者に欠かせない能力とは | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2016/03/24/22471

宣言文が出たタイミングでのピックアップが出来なかった・・・。

さて、どんどん「Web広告研究会」という名称から飛び出した宣言文になっているが、元は日本アドバタイザーズ協会なので、問題なしだろう。
でもね、マーケターをデジタル対応するっ話でしょ。
広告じゃないよね?

デジタル系のマーケターって誰がいるの?
(数えられる程度だと思うんだけど)

ということで、根深い、闇深い、そんな宣言であった。




協会軸だとマーケティングなら日本マーケティング協会なんだが、うーん、会員企業を見ると重複するんだよね。
なんか、こう、縦割り的(企業の組織構造だけでなく意識も含め)な弊害が協会や団体にも影響してるつうか。
ねぇ・・・。

広告に夢がない

何を言っているんだという反応が目に見えるのだが、ネット社会で広告といえばPDCA回して効果効率を上げることになっているから仕方ないのだろう。
だから、こんな記事を読んで聞かされても、意味が分からないと思う。
広告人は、社会を動かす「フィクサー」になろう | AdverTimes(アドタイ) http://www.advertimes.com/20160322/article220211/
ま、コメントすると広告の近代史みたいな話になるから、ここで切っておこう。

ここ数年、広告を主語にして就職の理由を述べる学生も減ったように思う。
会社が大きくなって事業が多角化し海外進出し、もはや何の会社かなんてわかんなくなっているからだろうか。(経営側は狙いだと言っているが)
核を失った会社は脆いものなんだけどなぁ。(愚痴)


2016/03/11

インターネット広告業界へ就職したい、就活している人

売り手市場と言われている昨今、3月1日から会社説明会も解禁され、数十社もエントリーしているだろうと思います。お疲れ様です。
統計学やプログラムが書ける理系の人は有利でうらやましいですね。
文系の人と比べれば内定を取り易いです。
あ、大手の総合広告代理店はコネと運が必要なので、一流大学を出ただけでは内定来ませんから。書類選考を通過するだけでも無理ゲーです。はい。

では、上場しているインターネット広告系ベンチャーを狙えば行けるかというと、そんなに甘くないようです。入社した後の競争を勝ち抜けるかが本番になります。
覚悟のある人はチャレンジすることを勧めます。

次に、大手の総合広告会社や上場ベンチャーの子会社が狙い目なんでしょうが、グループ採用という事で応募できないケースも多いですね。残念です。
探せばありますが、こちらの倍率も相当に高い。
アイドルのオーディション状態です。

では、他に何処があるんだとお悩みの方。
リストはこちらです。
広告および媒体系 http://www.jiaa.org/about/memberlist.html
広告および制作系 https://jwa-org.jp/about/member/corporate.php
業界団体の会員社は「年会費を払えるだけの経営安定度があり、団体の主催する新人研修に参加できる」などのメリットがあります。
ここから、各社の採用案内を見ていくと掘り出し物があるかもね。

本当ならいくつかピックアップしたいのですが、偏見になるし公平じゃないし、リストの提示だけにしておきます。有効活用して下さい。
ちなみに、波乗りペンギンの籍がある会社は採用枠を増やしていますが、倍率は三ケタから四ケタの間みたいなので、ラッキーにも入社できた人は社内新卒研修でお会いしましょう。 担当はマーケティングです。(来ちゃだめよ、いまヤバい。2022年〜)

なお、マスメディア系というかアナログな広告が主体の広告会社をご希望の方は、
こちらのリスト http://www.jaaa.ne.jp/about/about8/
を参考にすると良いでしょう。
☆どのリストも重複がありますので注意!

●電通とか博報堂HDYとかADKの大手狙い

冒頭で、「コネと運が必要」と書いたが、それくらい持って生まれた自分だけの努力でどうにもならない力がなければ通り抜けられないほどナノレベルの隙間なのよ~。
たぶん、これを読んでいる時点でコネは無いですね。残念。
子会社とか系列でも良い!といっても、状況はあまり変わりませんな。
まぁ、この目で見てますから。(笑)

実は、新卒で入るのは大変ですが、中途採用で入る方が楽です。
仕事で実績があって、能力が必要とされ、気にいられれば入れます。
銀行とか媒体社とかコンサルとか、いろんな業種から来た人がいます。
個人的な感想に過ぎないんだけど、道を究めれば転職で狙う方が楽かもしれない。

●中堅広告会社

中堅といっても、新聞社系列、電鉄系列、小売店系列といろいろある。
華やかさが欠けると思うかもしれないが、大丈夫。電通とかでも作業の地味さは同じで、新卒で入って派手な仕事ができると思ったら大間違い。
最初の二、三年は単なる下っ端。
考え方一つだが、出来る奴はどこの会社に入っても抜き出る。
気楽に行こーや。

なお、コネが使える人は使おう。
親の会社で取引があったり、親戚が勤めていたら、ダメもとだ。
タイミングと相性が合えば、道は拓ける。

●中小零細広告会社

小さいと言っても、専門代理店(業種に特化したり、媒体に特化する)だと、その業界で有名だったりする。
専門化しているだけに、大手顔負けの活躍をしている会社も多いので、これも一つの道だと思う。
総合広告会社は機能別に分かれて分業が発達しているため、担当する範囲が狭くなりがちだが、一人で多くの領域を担当しなくてはならない小規模だと、全体の流れを見られるのがメリット。デメリットって扱い高による規模なんだけどね。
まぁ、規模の大小で仕事の仕方がガラッと変わってしまうので、同列に論じられないが。

●ネット系広告会社

最近人気だよね。
大量採用しているので入り易いかといえば、そうでもない。
新卒で社長に抜擢するとか、昇進が早いとか、ちょっとワクワクするような話も多い。
上場していたりすると新人研修や社内研修もバッチリあって、福利厚生も完備している。
一方で、報道沙汰や炎上して問題行動が多い会社もあるので、事前チェックは欠かさないように。

ネット専門広告会社、大手系列のネット広告会社、IT系広告会社といろいろあるんで、一括りにエントリーすると面接が大変かも。
グループ採用で、全く違う事業に配属になるケースもあるので、そこも覚悟した方が良い。

●コネは悪いのか?

後ろめたさを感じるなら使わなきゃいいだけのこと。

でも、コネといってもコネで入ろうとする人は沢山いるので、そこでの競争もある。
コネで入ったと公言する人の中にも、とんでもない優秀な人もいて、コネって・・・と思ったことが多い。(経験談)
生きている世界が違うんだなーと思える。
そんなハルマゲドン的な競争を抜けて入っているので、一般で入社した人と遜色なくなっちゃうんだ。
まぁ、本当に使えないコネ入社は目立つから話題になるんだけど、な。

広告ブロック問題の本質

Operaブラウザの開発者版にネイティブな広告ブロック機能追加 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/11/news070.html

広告ブロックについては、媒体社の収益を奪う行為として忌避する向きもあるが、ちょっと待て。
そもそも、広告って何のためにあるのだ?

媒体の視聴読者(ユーザ)に売り込みたいからだろう?
嫌われる広告を使ってどうするのだ。
今日の売上のために、明日の売上を犠牲にして、ユーザを追い詰めてどうする。
平手打ちか、ひじ打ちを喰らうだけだ。

だから、一定の距離感を持って、広告させて頂くのだ。
コンテンツを見たいなら、同じ分だけの広告を見ろと言うのは、媒体社のスタンスとしてもおかしい。
広告で収益を上げるためにコンテンツを作っているのか?
それなら、広告主のメディア(アーンドメディア、コンテンツマーケティング)となんら変わらないね。

広告を出し過ぎた結果、アナフィラキシーショックがユーザに出たら、打つ手が無くなるぞ。
行政規制ならまだいいが、ユーザから拒絶されたら、これは回避不能だ。
心理拒絶は、アドブロックツールよりもきつい。
マスメディアの広告露出制限は何故あるのかな。

広告ばかりのページが増えていて、コンテンツの半分は広告バナー(標準、レクタングルなどの画像系)とテキストアド、広告企画、ネイティブアドになっている。
広告を抜いたら見るべき部分は無くなってしまう媒体など、ユーザは課金してまで見ることはない。(だから、媒体の課金モデルが成立しない。)
まとめサイトやキュレーションアプリで流し読みすれば十分になってしまっている。

切り口も何もない情報の垂れ流し、追いかけてくる広告、コントロールされた検索結果、日本にもジェネレーションYが商業的情報ルートを回避し始めている。

【追記】

こういう勘違いした記事のなかでも、ピュブリシス傘下のアドテクCEOがいた。
悪しきユーザー体験の元凶はどこにある?:アドブロックという名の大いなる偽善
困ったもんである。
お前らのアドテク野郎は効果効率しか見てないから、人が見えなくなるんだ。

一方、分かっている人もいる。
スマートニュース川崎氏が語る「アドブロック問題の本質」--アドテック東京
やはり、藤村さんがいる会社だけに議論されたのだろう。

2016/02/24

2015年 日本の広告費、微増というか誤差的なレベル

2015年 日本の広告費
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2016/0223-008678.html

「2015年 日本の広告費」解説―インターネット広告費がリードし4年連続でプラス成長を達成
http://dentsu-ho.com/articles/3708

ポジティブな見解は電通のリリースと解説をご覧あれ。
波乗りペンギンは、ネガティブ側だ。(本音とか事実ではない。ネガティブなのだ。)

媒体別「日本の広告費」(2012~15年)
※出典:電通報

過去三年を見ると、数字的には2014年が良すぎたという部分はある。
2015年の数字を前年対比だけで語るのも意味が無さそうだ。
全体のパイは変わらず、メディア配分が変わっているのが読み取れる。
4マスが減って、販促も減って、その減った金額をネット広告は受け取ったような数字になっている。
ホントにそうか?
広告ではないカテゴリーに企業のお金が使われているんじゃなかろうか。

「日本の広告費」推定範囲
※出典:電通報

電通報の記事でも後半はその点に触れている。
が、ネットに釣られて広告の定義を拡大して推計拡大すると、別の市場推計になりかねない。もう、広告捨てちゃおうって話になる。
広告主のオウンドメディアは推計に入らないと思うが、その記事がネイティブ広告として掲載されるという流れだと、制作費は「広告」で計上されてなかったりするだろう。按分するのか?
メディア別だと見えないけど、元原稿はデジタルデータなので、アナログ時代に比べると制作部分のローコスト化は激しい。純粋に媒体費が減っているだけじゃなく、周辺の収入もメディアは減っているはずだ。

インターネット広告費の「制作費」だが、
インターネット広告費の内訳※出典:電通報

順調に数字が伸びている。
一体何が伸びているのかが気になる。
サイト制作のページ単価は上がってはいない。(体感)
運用型広告費が伸びているので、LP制作費だろうか。SEO対策のサイト改修費だろうか。
それとも、昨年後半からジワッと来ている動画広告制作だろうか。スマホ対応にリニューアルした広告主が多かったのだろうか。発表に加えて欲しいなぁ。

ということで、次の集計を改定する時は、広告会社のだだっ広くなった業務の市場推計ではなく、積み上げ式に推計される個別市場の動向が追えるように舵を切って貰いたい。
でないと、最後の調整で盛ったりしてるんじゃないのかという違和感が残ってしまう。
会社の売上が若干伸びても、給料は下がるだけだしなぁ・・・。はぁ。

○参考

ネット広告制作費が伸びている中に、キャンペーンとかじゃないのにオウンドメディアのコンテンツ制作費が含まれてんじゃないかと思うのよ。
ま、アンケートによる市場推計なので、数字がゴチャゴチャになるんだよね。コンテンツマーケティングってネット広告制作費に入っているのが、普通(何をもって普通なのか分からん)なのかな。

「コンテンツマーケティング1,000人実態調査」 他社の予算は? 人員は? 外注は? | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/yahooads/2016/02/24/22140

○蛇足

電通報 - 複雑な統計をシンプルに読み解こう!「日本の広告費」編
http://dentsu-ho.com/articles/3720

なんか、一部で不評だけど、らしくない業界風テイストが不味かったか。
笑ってあげてチョ。

2016/02/16

広告代理店は要らない

将来も残り続ける「広告代理店の価値」はどこにある? | AdverTimes(アドタイ)
http://www.advertimes.com/20160216/article217497/

テーマとしては目新しいものではなく、波乗りペンギンも若いころは会議や飲みの場で議論したものだった。(遠い目)
今は、そんなこと若い人たちはしているのかな。

さて、広告代理店の存在価値=不要論に終息するかどうか?
波乗りペンギンの結論は「広告代理店は要らない」だった。
そして、大手の広告代理店は自らを「広告会社」と分類し、「代理」からの脱却を模索したのが20年前だ。
広告は無くならないが、価値創造をしていくので「代理店」の看板を外して「広告会社」と言い始めたんだ。

欧米では3大広告グループに統合され、機能ごとに特化された会社群に組織形態が変わった。これは、一業種一社制という日本にはない商慣習があっての事。
日本では一社一強、同業種取扱いが普通なので、同列に論じられないんだ。

で、広告会社の存在価値をどこに求めるのかは多種多様が現実の現在進行形。
確かにクリエイティブ(CR)は比重が高い気がするんだけど、単なる表現物の制作じゃないデザイン(社会の中での有り様をデザインする)を志向するようになっていると思う。
ただし、難度が高いんだよね。ある種の哲学が必要な領域だから・・・。

2016/02/15

アドテック東京が初心者向けになる?

数年前からアドバイザリーボードに業界の重鎮が消えて行き、半分は知らない方たちになって待った。
微妙な布陣なんですけど・・・。
あれ、御大のYさんいない。Eさんは復帰しても良いはずじゃないのか。あれ、大手広告会社が担当ドンピシャのセクションじゃないし、業務ラインが違ってないか?(部者や役職ではなく、「人」なのがアドバイザリーボードのはずだっけ。)
なんか、このイベントは何処に行きたいのか分からない人選になりつつあるような気がするのは、現場はずれて久しい波乗りペンギンの受け止め方ががオカシイのだろう。

初期からすると出展社も数倍になっているので、イベントとしてターゲットが広くなったはずだ。
当然、プログラムを見ると、初心者向けのトラック「Beginners」が出来ている。
・・・?
アドテックの「テック」って「テクノロジー」じゃなかったっけ。
テクノロジーのトラックはないのか・・・。

これは、
1.アドテクは普及してテーマとしては適さなくなった。
2.アドテクのテクを押しすぎて、「アド」がどっか逝った反動。
3.成り行き。
のどれだろうか。

そもそも初心者は、「広告」なのか「テクノロジー」なのか不明だな。
最初のセミナー「デジタルマーケティング」がタイトルに入っているので、「デジタル・マーケティング」の初心者か・・・。
そのあと、ビッグデータとかCRMとか、いや、体系的に意味わかんないです。
スポンサー枠なら納得できるけど。

ということで、商業的な成功は素晴らしいと思う。

2016/02/08

イナモト氏新会社にDG出資

ゼロtoワンのクリエイティブ レイ・イナモト氏新会社方針 #宣伝会議 | AdverTimes(アドタイ)
http://www.advertimes.com/20160208/article217046/

世界的に有名なイナモト氏が新会社を作って、デジタル・ガレージが出資したというから、何か新しい試みが行われるはずだと記事を見る。

「デザイン・テクノロジー・データの3つを融合させて、新たなビジネスを生み出す企業にしたい」――と、レイ・イナモト氏は話す。
電通ブルーとかHDYのSIXと何が違うんだろうかと。

データから見つけた問題に、デザインとテクノロジーで、これまでになかった答えを出す。“新たな答えを出すもの”として、「これからデザインやテクノロジーの力がさらに増すのは間違いない」とイナモト氏は話す
伊藤穣一さんに聞いたら、どんな解釈が戻ってくるのか、聞いてみたい。
ここで言われている「デザイン」が構図という狭義の意味合いではないだろう。
言葉一つとっても、文字のままに読むのはキケン。

メディアや広告ビジネスの前提となっているのは、広告枠を売り、その枠に収まるアイデアを作るということだ。数十秒のCM枠や白いページ、広告看板に当てはまるモノを作るのがクリエイティビティだと唱えられてきた。
4マスの広告制作であれば確かに。
メディアニュートラルという志向もデジタル時代に出てきたんだが、これに対しての揶揄は含んでいるんだろうか。ニュートラルではあるものの、メディアを使うという意味では大差ないからね。

これからの本当のクリエイティビティはゼロから始まる必要があると思う。いずれにしても、クリエイティブであることが、生き残る術だ。クリエイティビティこそが、最後まで人間が人工知能に優る点だと思う
人工知能・・・やはり危惧はしているのね。
その、AIでは代替できない創造力は0から1であって、1から2ではないと。
0であるなら、前提はない。
うん、広告である必要もない。

広告である必要があったクリエーティブ・ブティックやホットショップとは立ち位置と成り立つ要素が異なるのだろうか。
だか、広告枠の販売を超えるという方向性は10年前から、欧米では20年前から動いていたように思う。それは、戦略とかブランドとか別のキーワードで括られているけど。
(アカウントプランナー、ブランドコンサル・・・とか、色々あったよ~)

さて、データから問題を見つけるという事でデータ・アナリスト(Webの場合はWebアナリスト)の解析一つで出発点が変わってしまう恐れがあって、優秀な分析者(データの読み方、マイニングが天才的な人)の有無で成否が分かれそうだと思う。
課題の発見と解決のビッグアイデアが必要という点では、過去と何も変わっていない。

永遠に解決しないテーマでもある。

2016/02/05

googleの実力行使、広告ブロックのアプリ削除と代替策?

広告ブロックの問題なんだけど、一応流れがあるんで最近の所だけまとめておこうかと。
遡れば15年前くらいから、「ポップアップ広告」「ポップアンダー広告」から始まるんだが、主流なのはモバイル広告の方なので割愛。

さて、グーグルは広告ブロックのできるアプリをガンガン削除して抹殺しているらしい。
もちろん、グーグルは正当な契約の上で、違反しているアプリを削除しただけでしかない。グーグルが大企業になったエコシステムの崩壊を防ぐためであり、メディア(自分たちの利益が損なわれるので)も非難したりしていない。
もともと、サムソンが仕込んだものだが、やはり対アップルなんだろうね。
以下、記事参照。

Google、広告ブロックアプリ「Adblock Fast」をGoogle Playから削除 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1602/04/news113.html

参考:Samsung、Android版Webブラウザに広告ブロック機能追加 - ITmedia Mobile
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1602/02/news068.html

これで終わりだと、エビルなグーグル、となるわけだが代替策(!?)をちゃんと用意してある。
その強化が記事として出てきた。
以下、記事参照。

GoogleのSafe Browsing、ユーザーをだますコンテンツを阻止へ - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1602/05/news061.html

グーグル、「Safe Browsing」適用範囲を拡大--合法サイト上の虚偽広告も対象
http://japan.cnet.com/news/service/35077423/

たが、そもそも違法な広告や詐欺を掲載するなんて、言語道断でしかないわけで、広告は生活者から嫌われたら終わりなんだという前提がぶっ飛んだ話になっている。
つまり、代替策は代替になっていない。問題は解決していない。
なぜ、ヤフーからグーグルに検索エンジンがシフトしたのか。
その生活者心理を忘れてしまったようだグーグルは。

もちろん、業界団体は分かっている。
分かっているから、受け入れられる広告にしましょうという運動を開始した。
以下、記事参照。

ネット広告業界団体IAB、“容認できる広告”の指針「L.E.A.N. Ads」プログラム立ち上げ - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1510/16/news054.html

アドテクによって広告掲載は効果効率がアップしたように見えて、それは広告主のメリット(ROIを高める)にはなっても、生活者(ユーザ)に負担というかツケが回っただけ。
本来、発信側と受信側はサーバを基点に相互接続負担している平等な関係であり、コンテンツを無料とすることが広告閲覧と相殺されて、成り立っている。
ところが、「無料にしてやってんだから、容量がデカくて遅い広告素材を大量」に送りつけて良いかというと、ユーザからすれば「我慢にも限界があるぞゴルァ」ということだ。
対価として成立するバランスがあるだろうと。

その上に、送りつけられる広告が「ろくでもないもの」だったり、広告ではない雰囲気で記事みたいに出てくるんだから・・・。

そんなわけで、米国で消費者運動に発展しないことを祈りつつ。
(※米国で消費者団体が動き始めて法制化されると、日本も右ならえっすよ。)

2016/01/26

記事より広告がバズったらブームになる

ヤフーと合弁で日本に上陸したバズフィード。
ま、広告に対する幻想というか、誤解もあるんだろうけど、媒体在っての広告なんだけどなぁ。

日本版BuzzFeed、目指すは編集部が書いた記事よりも「バズる広告」
http://www.advertimes.com/20160120/article215293/

と思って記事を読んで一安心。
広告の販売はヤフーが独占。販売の開始時期については、「まずはユーザー増加に力を入れていく。まだ時期は明言できない」(高田氏)とした。
いきなり広告展開はしないようだ。
波乗りペンギン的には正しいと思う。
信頼のない面白い記事の集まった媒体という位置づけって、まとめサイトとか個人のブログで十分なのよね。いや、下手すると書き手によっては個人のブログの方が信頼できる内容だったりする昨今、食べておいしいネタをプロとして用意して貰いたいものだ。

BuzzFeed日本版会見は"意識高い系"祭だった #BLOGOS
http://blogos.com/outline/155954/

と、ここでブッ込んでいる記事があったので続けよう。
競合想定と目標値が質問であったらしいのだが、うやむやにしたそうだ。
いや~、そういうオチか・・・。

2016/01/25

グーグルだけで7.8億件/2015年も削除した悪い広告

グーグル、2015年に悪質広告7.8億件を削除--1000人以上を投入
http://japan.cnet.com/news/service/35076730/

まず、数の多さにビックリ。全世界で掲載されている広告の数からすると少ないのだろうか?グーグルの2015年、総掲載件数が分からんので、何とも言えない。

で、記事に書いてある通りなんだけど、グーグル(ダブルクリック)のアドネットワークがブロックしても、他のアドネットワークは別なのよね。
ブラックリスト形式だと「広告主名」「ドメイン」「登録者」「代理者」なんかを変更するとイタチゴッコになって、詐欺サイトへの誘導やマルウェアの仕込を根絶できない。
もちろん、リンク先のコンテンツ(ウィルス)チェッカーの自動プログラムを走らせるとか、AI的な判定ソフトの導入で数は減らせると思うが、世界中にたくさんある広告配信業者のすべてが、コスト負担してまで運用してくれるかというと、過去を見る限りないね。

しかも、個人が広告掲載できるインターネット広告(特にグーグルの広告)は、悪質な広告を阻止しようとすると広告収入が激減してしまう。
グーグルは掲載後の対応が基本であって、掲載前の広告審査は無いのだから。
もし、事前審査すると膨大な広告審査を短時間で行わなくてはならなくなる。審査員の数も数万人単位で必要だろうし、現時点では不可能だろう。(いずれAIがやってくれるだろうが)

当面、広告表示すると悪いことが起きる=広告は悪いもの、というネガティブなイメージが拡大しているので、編集記事に見せることで誤魔化すしかないのかなぁ・・・。

2016/01/21

なぜ、コーラが飲まれなくなったのか?

記事を読んでいて、一番最後に引っ掛かった。

同社調査によれば「コカ・コーラの飲用経験もあり、ブランドへの好意度が低いわけではないが購買から遠ざかっていた」というユーザーが多いことから、今回のキャンペーンにより飲用機会を創出することが狙い。
ソースは下記の通り。

コカ・コーラ「ワンブランド戦略」で広告費増、10社にCM制作依頼も #広報会議
http://www.advertimes.com/20160120/article215222/

コカ・コーラはクリエイティブ10本勝負でコンペした模様だが、インターネットによって多様化した現代社会で、ワンメッセージが届くのかが凄い疑問。
それが、核心を突いていれば「寸鉄人を刺す」なのは間違いない。

これはマーケティングとかブランディングとか大上段に構えた話をする前に、
一消費者として考えた方が良い気がする。
調査結果の読みは正しいと思える。
確かに、コーラを飲んだことはある。
コーラというブランドが嫌いなわけじゃない。
だが、数年以上コーラを飲んでいない。
皆さんはどうだろう??

この状況で「はじめてのコークの味、覚えてる?」と著名人に語りかけられても、「覚えてますが何か?」と返して終わってしまいそうだ。
売り場にないとか、自販機が無いとか、販売の問題で手にしていないわけじゃない。
コーラは何処でも手に入る。
それは「飲用機会の創出」というポイントから、消費者側の動機を喚起しようという事であろう。

では、今まで喚起されていなかったのは何故なのか・・・と。

あらゆる世代の著名人を使うという事から、自分事化させることがCRで重視されたんではないかな。だが、自分事化されたから、飲まなくなってしまったというネガティブな面について考察したのだろうか。
ブランド調査の時点で、ネガティブワードは確実に出てきているはずである。
そこから、どんなインサイトを得たんだろう。
読み間違ってない!?

いや、だからこそ、直接的な課題解決が難しい事態になったのかもしれない。
うん、オジサンたちの世代だと「体に悪い」というイメージがある。カウチポテトにコーク、それが象徴的なワードである。
カロリーの問題は「ゼロ」で解消したはず。
だが、ここを突っつくよりは、過去の清涼体験を喚起することでコーラを、衝動的に飲みたい方向に持って行ければラッキーである。

・・・。
しかし、折悪しく日本でも食の問題が事件として拡大しつつある最中。
(マクドナルド、廃棄したはずの食品が流通する、信じられん・・・)
安心安全が前提となる今、コーラを口にする理由に「安心安全」はないのだろうか・・・と。
まず無理だろう。
コーラの原材料は「超極秘」だ。安心安全を訴求できない(根拠が提示できない)。
飲み続けると良いことがあるのかというと米国消費者団体の絡みで、藪蛇である。
エナジードリンクとは別物である方向で、カフェイン飲料のリスクから遠ざけておくべきだろうから、日本でも訴求表現には気を付けないとダメだ。
そうなると、誰でも飲める嗜好品的なモヤッとした感じしか表現的には残らない。

結論は同じか・・・。

2016/01/19

WatsAppが広告以外のマネタイズというから

WhatsApp、完全無料化へ──広告以外のマネタイズ方法のテストを開始 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1601/19/news057.html


この記事を読むだけでは、新しい方法という中身が分からない。
もし、企業側の公式アカウント課金ならばLINE@と同じもので、新しいというには今二つである。現在、二年目から利用課金している所から、ずっと無料になる部分は広告課金していれば無料であるサービスがあることを考えると、それ自体の評価も難しい。

トラフィックフィーとか企業側への課金スタイルが変わるのかもしれないが、ネットの収益は「広告」「課金」「EC」の3つしか存在してないよね~という基本原則は変わらない。企業側に課金するのは、ユーザ課金が当たり前だった頃からすれば、新しいと言えるかもしれない。
企業が負担することによって消費者が無料で利用できるサービスは、企業側にメリットと負担できるコストである場合に限った場合は会員サービスなどの特典になるし、採算性を度外視した社会貢献(CSR的な)事業であったが、これを一般利用者にオープン化するところはネットならではの低コストが活かされているのだろう。

テストの経緯をしばらく見守ろう。

2016/01/15

デジタルマーケティングトレンド2016

江端さんと鈴木さんが煽っているので、書いてみようかと。
少なくとも広告とデジタルの重なる領域では、ちょいと長く生きている生物だし。

元記事はこちら

2016年、デジタルマーケティングのトレンドを占う
 http://www.advertimes.com/20160114/article214790/

マーケターは自らの決意表明として、新年に「予測」を語るべきではないか。
http://www.advertimes.com/20160114/article214656/

江端さんの方は大学の先生的な過去からのまとめ、そして展望。
鈴木さんの方は企業のリーダーらしいビジョン。
それぞれの個性が出ていて刺激を受ける。

そういう考え方もあるんだ~ということで、だから?と自分を振り返ってみると、大体の人は関係ない世界の動きにしか感じないと思う。
実際、マーケティングの話自体、普通の人は気にしなくても給料は貰えるし出世も出来るのが現実だ。これでも、1000人以上に教えてきているが、実感でもある。

それよりは、手っ取り早く今年から起業して一攫千金を狙えるネット広告ビジネスが「何か」知りたいだろう。
うん、それが分かれば波乗りペンギンこんなことしてないっつーの。

閑話休題。

もう一つ、記事を紹介。

2016年広告マーケティング業界7つの予測
http://g-yokai.com/2016/01/20167.php
http://g-yokai.com/2016/01/20167-1.php

こちらは横山さん。
具体的に分野が書いてあって課題も提示されていたりするので、デジタル系の広告関係者は受け入れやすいかも。

ここまで記事を読んだりすると30分くらい時間が掛かっただろうか。
安心して下さい、無駄にはならない。
つうか、これくらいの内容なら専門用語が分かんないとか言ってたら、将来が不安になるので、今からでもフォローしておこう。(業界内でも不勉強は多い。まぁ、その場では笑って説明したりスルーするが、確実に蔑まれるぞ。)

以下、見解。

たぶん、今年は停滞期。
一つはアドテクで高度な処理が可能になった分、人間が追い付いて行けなくなっている。
DMPとかマーケティングオートメーションとか言葉は定着したが、運用できる企業(売上)規模のある会社は少ない。約170万社あるうちでも、数百社程度だろう。
人財が足りないというより、育成する環境がない。しかも、これをマネジメントする側に至っては絶望的な数になる。
最先端事例が幾つか出たとしても、全体から見れば無いも同然でしかない点を考慮すべきだろう。

もう一つは、効果効率を追求した過去10年の負債が重くのしかかってくる。
いわゆる焼畑のツケね。
極限までCTRが下がったのをアドテクで底上げしたんだが、生活者心理が広告自体を忌避して効果効率は、タダ下がる。ネイティブ広告とか旧来のインプレッション型で持ち堪えつつ、新手法や技術を投入するも相殺される。

こうなってくると、投機的なインターネットを使うよりも、既存の4マスで手離れ良く広告する方がリーチも稼げるし手間もない。
なんなら、4マスを通してのインターネット広告という方法もある。
という、ベタな流れが起きそう。

実は、統計的に信用できる調査結果が無いので、困っているんだけど、国内企業(中小零細も含め)の400万社弱は過半数が自社サイトを何らかの形で持っているらしいが、これを活用しているのは半分以下みたい。(ネット広告までやるとか1割もなくなる)
この辺りの現実って、誰も見てないのかな。

以上

追記 2016.1.18.

動画はどうなの?という事も追加。
某ITベンチャーの社長が「動画が来るぞ~」という狼少年伝説に終止符を打つ意気込みらしいが、コンテンツを作るってのが難しいと思うのよ。
ケータイの頃から動画とか変遷を見ているんだけど、スマホで画面は大きくなったし高画質にもなったのだが、「それって、小さなテレビ」に過ぎないのよね。
トリプルスクリーン再びって感じだけど、消費されるコンテンツが同じものである限り、広告媒体としてはリーチ単価が安いものに勝てない。
だから、オリジナルコンテンツだの6秒動画だのとUGCが中心に蓄積されてきたんだけど、これって動画に限らずネットコンテンツは個人がベースなのよね。
これを商業ベース(広告収益化)で全部持って行ったのがグーグルで、人の鎖化して持って行ったのがフェイスブックだ。LINEは塊魂かな。ほれ、周りにいる友達をゴロゴロっと絡め取って圧着していく感じで、雪だるま化して大きくなったところを、スタンプ注射でエキスを吸い取る感じ。あ、横道逸れた。

動画の制作費用が低廉化されても、作り手側のレベルが観賞に耐えられるほどになるのは望めない。スクープ映像とかおもしろ動画までで、これだとカット割りがなくてブレてても粗くても耐えられるよね・・・という所だ。
では、スマホ専用のコンテンツを作れば良いのか?というと違うと思う。
出発地点がスマホのコンテンツであって、商業的には映画やイベントにグッズとかマルチ展開が必要なんだと思うよ。いや、どうコスト考えてもスマホだけでペイできる座組みって無理あるでしょ。コンテンツですらLTVなんだから。

以上



2016/01/13

BtoBだからってWebはWeb

お客様との対面販売が中心のBtoB企業でWebをどう活用すべきか? クボタのWebマスターに聞いた | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2016/01/13/21644

最近珍しいインタビュー内容。
効果効率とかPDCAとか、マーケティングオートメーションとか、なう(死語・・・)で最先端な話じゃなくて、地味とも思えるスタンダードな話だ。

今回は世界でビジネスをする企業としてのグローバルサイトのリニューアルについて。
似たような話だが5年前に、三菱電機さんの講演を思い出した。あれ、クローズドだったかな…。まぁ、いいや。

BtoBというのがタイトルにもあってフィーチャーされているが、別にBtoCでも同じだと思うのね。家庭だって、財務省(多くは配偶者)の承認がないと買えなかったりするところは、企業の決済と似たり寄ったりだ。(現代の若い夫婦は違うんだが、それを言うならベンチャーもだ)
買うべき理由があれば、調整して購入するのだ。

さて、企業サイトは管轄の部署によって色付けが変わってしまうもので、広報宣伝主体だと営業色が薄くなりブランドを打ち出していくことが多い。
目的ありきなので、良いも悪いもないと思うが、どんな人が何のためにサイトへ訪れるのかに合せてコンテンツを提供するというのは大事だと思う。
何でもかんでもWebちゅうのは、オカシイ。

たとえば、クボタの場合パイプなどがWeb活用には向いていない製品です。パイプは、基本的に規格が合っていれば、必ずしも製品の特徴などを念入りに説明する必要はありません。規格をしっかり探せるほうがお客様にとっては重要なことです。また、お客様の数も限定され用途も一定の製品の場合は、ウェブではなく直接お会いするほうが大事です。
そうね、役割があるので切り分けは大事。(割り切りともいう)
コンテンツマーケティングと代理店に騙されて、農家のお米インタビュー記事とか載せてても意味はない。
あ・・・。いや、CSR的な観点から必要性はあるかな・・・。(コホン)

ボロが出てしまたので切り上げよう。



2015/12/22

なんだか、日本より米国に見られているらしい件


ここ一ヶ月、米国からのアクセスが多いのはボットなのか?
それとも、某情報局のスパイダーが情報収集しているのだろうか。
ブロガーの統計情報(アクセス解析ページ)を見てて不思議に思った次第。

おかしい、日本語でしか書いてないのに。
しかも、日本語ネイティブですら読みにくい文章だしスラングも入れてあるから、機械翻訳し難いはずなので、ボットだろうと推測する。
だとすれば、ロシアが今月からアクセスが伸びているしドイツもあるのもボットだろうか・・・。
もし、ボットでないのなら、日本人ですら読者対象としているのはWeb広告関係者(とボカしておく)の玄人さん向けなんで不思議な感じがする。
誰か海外に飛ばされてたっけ・・・?

そういえばGAで見てみればいいじゃないか、という事で確認したのがこちら。



うん、ボットだね。
というオチ。

2015/12/21

動画の中にテレビを入れてしまえ、という話

テレビ受像機は流行ってないけど、スマホやタブレットが主流なんだよ。
旧世代は、テレビ≠動画。
ネット世代は、動画テレビ。

新しい視聴計測で、テレビは「おばさん化スパイラル」から抜け出せるか?
http://www.advertimes.com/20151221/article213195/

同じことを書いても、影響力がある人が影響力がある媒体でバズらせると違うなぁ~。

それはさておき。

他にも、ラジオがあるよね。
ラジオ受信機は見たことが無い若者が多いけど、スマホでradiko.jpは聴いてたりする。
同じ波媒体として、先行事例にならないのかな。
見逃し番組とか、過去のアーカイブとかよりも、ネット放送の方がインパクトある(分かってても、出来ない事情があるのは知ってるけどさ)と思うのよ。
随分前から、「マルチソース・ワンユース」(テレビやラジオや新聞ニュースや漫画などのコンテンツを、一つの端末で視聴読するようになる。)という言葉を使っていた。
この発想でコンテンツの制作から配信までを組み直すように言ってたんだけど、誰も受け付けてくれないままに早十数年。
気が付いたときには手遅れになるのがネットの世界だが、大丈夫かな。

※ネット放送
テレビと同時刻でのインターネット配信をする事を、ここでは指している。
一見簡単なことのようだが、システムやファイルフォーマットよりも出演者や制作者の権利関係整理が難しい。ネット放送は契約に考慮されていないからだ。民放においては、CM(広告)の問題も出てくる。
海外のタレントを使用している場合、日本という国内に限った契約もあるため、インターネットでは流せないケースも十分想定される。

うーむ。

2015/12/18

特商法改正案でネット広告規制は回避へ

EC事業者はホッとしたのと同時に、事の発端になった消費者からの苦情の内容が、通販じゃなくて広告業界とか媒体社に大きな課題をけりつけた感じ。一旦記事を読んでみて欲しい。

モールやネット広告などの規制が強化される特商法改正案…今回は見送りの方向へ | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/2416

ちなみに、内閣府消費者委員会特定商取引法専門調査会が審議しているのだが、資料が閲覧できるので見ておくと理解が深まる。
議事録が現時点(2015年12月18日)で掲載されていないので、記事にある方針の決定は確認できていない。

さて、ここからは記事でしか確認できない部分もあるが、ポイントは編集側が黄色いマーカーを引いてくれているので十分だろう。
そのなかでも、同様に「公益社団法人 日本通信販売協会 佐々木 迅 氏」の資料から引用するが、

2. 虚偽・誇大広告に関する取消権について
(1)立法事実の有無
 第1回の専門調査会において指摘した通り、PIO-NETデータにおい
て、通販の苦情相談25万件のうち7割がネット通販に関するもので、さら
にその7割はアダルトサイト情報、出会い系サイトに関するものであり、い
わゆる物販を中心としたネット通販は約5パーセントにすぎないこと。
この部分で、苦情の原因はアダルト系の広告でありEC事業者は違う!と指摘しているところだ。
もちろん、大半のネット広告事業者(広告会社、広告配信会社、媒体社)は、真っ当な広告なんだが一部がエロエロになっているわけで、お鉢は広告側に回ってくる。
しかし、エロエロな広告は業界団体に加盟してるわけでも、独自で組織を持っているわけでもない。

どう、対策すんのさ?
と、この後なる。

ステマやネイティブ広告とか、他の業界の人には違いなど判らない。ネット広告=悪、ぐらいに思われているはずだ。
もっというと、産業規模的には無くなっても構わなければ、既存産業界から見ると潰れてくれた方がスッキリするわけで、ネット広告自体が問題だよね~って話になるじゃな~い。
まぁ、何度かなっているわけだけど、特商法だけでなく、迷惑メール2法、個人情報保護法とか、外堀を埋められている。
次は、ネット広告そのものを縛ってしまおうとなっても、不思議じゃないんだよね。

2015/12/17

人気記事が公開停止になる、珍しい事象

メルマガ開封率20%をキープする5つのポイント! 楽天時代に培った初心者でもできるメルマガ術 | 一人でできるWebサイト収益UP術-ウェブ解析士事例集 | Web担当者Forum
馬場 建至(インターリンク) 12/11(金) 7:00 14
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/12/11/21654

たまたまWeb担当者フォーラムの人気記事トップテンをつまみ食いするように読んでいたら・・・???
公開を一時停止しています。

というビビットな表現が使われてるじゃないか。


 なんでしょう?

















リンク先には当然なにもない!!
気になる・・・。

リンクからタイトルを割り出したのが文頭にあったモノだが、中身が読めないので材料が足りない。(公開停止になっているだけなので。)
しかし、タイトルのキーワードを拾ってみるだけでも、ワクワクな単語があるよね。
「楽天」・・・日本最大手のECモール
「ウェブ解析士事例集」 ・・・事例という事は公開または共有されている情報のハズ
誤字脱字程度ならオンライン訂正で十分なわけで、事例そのものがマズイものだったのか、事例の中に出してはいけない情報が混じってしまって部分修正で追いつかない事態になったのかと、想像は膨らむ。

まぁ、タイトルからして個人的には興味ないので追掛けないけど。

■追記

よろしくない風の噂を聞いたので、「ウェブ解析士®」って調べてみた。
運営は、一般社団法人 ウェブ解析士協会だそうで、ウェブ解析士は登録商標を取っているらしいので、特許庁のDBで調べてみる。
あれ、個人で登録商標を取得している。
代表理事の名義ということか。
出願日は2011/11/18、団体の設立は2012年4月とあるのだが、活動は2010年9月から記載されている。
ということは、団体設立前は個人経営だったのか。
調べていくと違うようで、一般社団法人日本WEBデザイナーズ協会(JWDA)とある。
公開日付などから、商標出願時は一般社団法人日本WEBデザイナーズ協会の組織にあって活動報告がなされていることになる。
そのあと、独立リリースが出ている。公開済み: 2012年8月22日

と調べていくと、モヤモヤする。
団体のスピンオフって・・・。
法人会員はリストがある。
あ、過労死で誤請求をした広告会社の分社された方が会員になっている。
他にも、数社入っているので何か聞けるかな~。
<・・・>
誰か事情を知っている人いるかと思ったが、国家資格でもないのに気に留める人もいない感じで情報はないようだ。
ただ、会社なら当たり前の協業禁止規定(第16条)があるそうで、これが何を意味しているのか調べると糸口があるらしい。
そこで、ある事に気がついた。
え、なんで今まで気が付かなかったんだろう。
公式サイトのヘッダーには、「 ウェブ解析士は一般社団法人ウェブ解析士協会の登録商標です。」と記載されているではないか。
しかし、特許庁のデータベースには
と個人名である。まぁ、代表理事が出願者であって、その権利を団体に付与しているんだったら問題ないか。代表理事を外されたら、商標として使用を団体に禁止すればいいんだから・・・、ふぁっ!?

今回はここまで。

■追記

ググったら何か出ないかと思ったが、参考になるのはこのくらい。

ウェブ解析士認定講座って資格商法だなwebプロからみた評判
http://www.usamofu.com/entry/2015/05/02/140530

ウェブ解析士の資格って評判はどうなの?3つの疑問とおすすめ出来ない3つの理由
http://xn--zck9ayc8av6i.com/business/freelance/595.html

他は、マスターといわれる講師や関係者のコンテンツが多い。
SEO対策として、それなりに機能しているんじゃなかろうか。
あと、某BBSにもスレッドがあったけど、古かったので参考にしない。

個人のブログでは、資格取得の難易度が上がっているという記載を見かけた。
分析ソフトの操作はアップデートで変わるし、もはや解析とは言えない領域まで範囲は広がっていくし、仕方ないよね。


2015/12/15

団体もいろいろあるもんだ

ひょんなことで閲覧した一般社団法人We●マーケティ●グ協会のサイトが、マーケティングとかけ離れた素材でページが飾られていたのでピックアップしてみた。
SEM系だと思われるが、波乗りペンギンの知らない世界を垣間見たような気がする。

まず、ざっと見て引っ掛かったのがこちら。

「バナー広告」これは知ってた。
でも「順広告」は初耳学認定だ。
きっと、「純広告」の間違いだと思いたい。思わせてくれ。頼む。お願いだ。
だとしても、概念レベルが異なる組み合わせなんだ。ゆ、許してくれ。腹が捩れる。
純広告の中に「バナー」「テキスト」「動画」とかの表現方法があるのね。
あ、「順広告」だと違うのかな~

次に目に飛び込んできたのが、媒体名+マーケティング。


















































これをマス(テレビ)メディアで言い換えると「TBSマーケティング」とか「日テレ(NTV)マーケティング」とか「テレ東(TNX)マーケティング」とかなるんだけど、どうでしょう??

波乗りペンギン的には「ソーシャルメディア・マーケティング」が許容限界点。
確かに、媒体個別でUIから使い方、ユーザ特性も異なるんで別にしたくなるんだろうけど、それはマーケティングというか媒体特性とか媒体勉強会のレベルの話で、マーケティングというには狭すぎるなぁ・・・と思った次第。
いや、SEO対策としてのワーディングだろうとは思うけどさ。

あとさ、書籍は出版社校正が入らなかったんだろうか・・・。
「Webマーケティング」「Webマーケッター」と表紙にあるんだけど、表記揺れの一つだよね。波乗りペンギン的には「Webマーケティング&Webマーケター」という表記を勧める。

2015/12/07

勝手にネット広告重大ニュース2015

ども、本当に首が回らなくなって治療中の波乗りペンギンだす。
4本の置き針効果で、小康状態になったので久々に書こうかと思った次第。

さて、タイトルが「重大」で「10大」ではないのは間違いではなく、駄洒落でもなく、単に10個選ぶという行為が面倒だったから。
では、偏見と妄想に基づく「重大ニュース2015」を始めよう。

■ネイティブ広告は広告なので広告表記をすべし

もうね、編集記事だから広告表記イラネーとか、PR業界の慣習だからとか、広告と書くと効果が落ちるとか、社員がJIAAでガイドライン策定してるのに周知してなかったとか、面白い記事が出るわ出るわ。
とりあえず、ガイドラインは読んどけ。
一般社団法人インターネット広告推進協議会(JIAA)ネイティブ広告に関するガイドラインを策定
といっても、読まないしスルーするし、そもそも倫理観の土台が無い世界では無意味な展開が想像される。
最悪のシナリオは
・広告規制法を整備し、広告業務を認可制にする。
これなんだけど、戦中に行われた5社統合の話を知らない人にはピンと来ないだろう。
心配しなくていい、ネット広告ベンチャーは潰れるしかないのだ。
もちろん、ネット広告を収入源とした媒体やらアプリも瀕死する。
今の政治体制だと、本気になられたら可能なだけに厄介である。
特にマイナンバーを盗もうとする連中に利用(それに広告が悪用)されるとか、クリティカルな事象があれば、業界団体も対応できないだろう。
困ったことに、オリンピックのエンブレム白紙撤回では、大手広告会社がビハインドを背負ってしまった。政治的には、18才からの選挙権とかで若者に分かり易くアピールできる材料が欲しいし、まぁ、どう転ぶか分からないが広告が悪いことにされそうな気がしないか?

■動画広告は離陸できず

一昨年から注目していたのだが、今年も飛躍の年ではなかった。
どっちかというと、動画ビジネス自体が動き始めたよね~って感じ。
Netflixが日本上陸、アマゾンとかも動画サービス始めたし、主なプレーヤーが揃った程度。え?動画広告は動画コンテンツじゃなくても出来るよねって・・・、それで盛り上がんなかったわけなんだけど、分かってるかな。
コンテンツが消費されなければ(コンテンツを媒介としなければ)、広告は伸びないのだ。

動画はテレビと違って致命的な欠点というか、ユーザー側のコスト問題があるのね。
それはデータ通信なのよ。
スマホで動画視聴が多いとは言われても、Wifi環境が整っている所という条件をクリアしないと、LTEとか使うとパケ死できる。
ゲームだけでもデータ通信の消費(バッテリーもな)が激しいんだから・・・。

ということで、放送と通信の融合は、キャリアの従量課金の復活によって、実は足踏み中。いろいろ、空洞化が見えてくるのが来年かな。
うん、逆にチャンスを掴む既存メディアが出てくるかもしれない。短時間化するか、店舗で環境を用意するか、方法は限られるけど。

それから、動画再生のプレーヤーもアドビのフラッシュからHTML5へ各サイトが切り替えを始めた。アップル(iPhone)は最初からフラッシュ対応していないが、グーグルは広告動画のフラッシュをHTML5変換するとか、ブラウザのフラッシュ再生を止めるとか、フェースブックも年末にHTML5に切り替えたという話だった。
フォーマットが統一されると制作側も楽になる(動作検証の数が減る)のだが、フラッシュが無くなるのを惜しむ声もある。(技術的に実現できることは大差ないはず・・・と突っ込まない。)

■次は(IoT)だな

ネットニュースでも新聞でも、今年結構出ていたネタなんだけど、スルーしてしまった自分に腹が立った一か月前。
IoTのプラットフォーム競争は始まっている。広告的にモナー。

ええ、うっそー!とか思った人は、
IoT推進コンソーシアム
の法人会員リストを見て見て。
主要プレーヤーは入っている。たぶん、幾つか意義があってのことだと思うが、クライアントが入っているからという視点だってあるだろう。
というか、メンバーの数が凄いな。(法人会員 1143  ※2015年12月2日現在)
逆に、入っていない広告会社ってヤバいんじゃないかと思える。
あ・・・。
個人的な気付きはともかく、IoTはデジタルマーケティングを更に進化させるツールになることは想像に難くない。広告に使ったらダメだと思うんだけど、この辺りの話は割愛しよう。

現代では国策で盛り上がったためしはないが、日本が主導権(最終的には規格なんだけどね)を握った産業分野(この際、小さくても良い)は零(ゼロではないぞ)なので、何とかしたいところ。

■業界再編の波

いつも波打っているネット業界なので、今更みたいな感じではあるが、
幾つかニュースを書き出しておくと
Microsoft、広告事業のほとんどをAOLに委託、Bingマップ事業の一部をUberに売却 - ITmedia ニュース
ベライゾン、総額44億ドルでAOL買収を完了 @cnet_japan
グーグル、組織再編を発表--新会社「Alphabet」設立、グーグルが子会社に @cnet_japan
米Yahoo!が本業のネット事業を売却? 観測強まる - ITmedia ニュース
てな感じで海外は、次のフェーズに進もうという意志が見える。
他にも、日本の広告会社も提携とかじゃなく買収を盛んにやっているので、
・電通(本体より電通イージスのリリース見た方が良い)
・HDYH
特に電通の買収攻勢は加速している。

全体の傾向として集約されてきているので、資金に余裕があるところは売り上げ増大を目指して買収を繰り返して拡大し、シナジーを生まないとか規模的に採算を取れないと判断された事業は分離されて本体の生き残りを図りはじめている。
この後は、重複部門の整理や人員削減など、人的リソースの流動化が待っている。
だが、システム化されて少ない人手で業務プロセスが最適化されつつあるので、新たなスキルを身に着けるかIT化が進んでいない業種に鞍替えするか、厳しいものになりそうだ。
いつでも、人手は余っているのだ。足りないのは「人材」なの。

この先に何が起きるのかってのが問題で、一兆円を超えたネット広告がマスメディアを飲み込んでいくだろうことは予想可能だが、今日明日にマスメディアが無くなるわけがない。(山手線の新型車両でも中吊り広告は残ったように)
併存というか共存状態は、当面継続するのね。
ネット広告の最先端とか、中心にいる見えてない人が多いけどさ、世の中の普通からすると、あんたら、まだまだ外れにいるんだからね。
広告だって、登場してから先輩諸氏の努力が百年掛けて、産業として認めてもらったのは最近のことだ。技術進化は指数関数的に上がったとしても、人の心や意識は簡単に変わる物じゃない。

■デジタルリードエージェンシー

また、新語かいなと。
IMJ、BMWのデジタルリードエージェンシーに~デジタル領域に特化したマーケティングを支援
MBOした後の展開は順調なようで、CMO啓発にも力が入っている。
この勢いでBMWのデジタルの指定広告会社を獲得。
マスとデジタルが分断しちまうじゃねぇか・・・というのは旧来広告会社の視点であって、分断した方がビジネスとしてアリなんじゃないかと思った次第。
もし、マスメディアが衰退して、予算のほとんどをデジタルに使うようになるとしたら、戦略的には分断した方が良いわな。
とか、いろいろ考えてみるきっかけになった事件なんだけど、そこまで考える人は少ないか・・・!?

一応、制作や媒体買付など、指定代理店制度はあったんだけど、これは広告主が管理できる能力を持っていることが前提だった。
これが広告主内にある時は宣伝部、外に出るとハウスエージェンシーになるんだけどね。
どんな立ち位置が有利なのかは広告主や業種によっても異なるんだけど、ヒット商品や資金がない会社は、別の方法で生き残ることも考えないとね。

以上

追記、2015.12.14.

■マーケティングオートメーション

イメージ的には統合システムだったんだが、マーケターを支援するデジタル・プラットフォームとして日本企業が使うにゃ敷居が高すぎて、イマイチな一年だった。
これはCMO不在論とオーバーラップするんだけど、モノづくりニッポンが顧客為のモノづくりではなく作るために作る・・・メーカーが、売りまくった高度成長経済期の発想そのままに組織体制(発想から経営まで)が存続してるので、「マーケティング=広告」という概念が崩されていないのが根本原因と妄想している。

アドビ、セールスフォース、マルケト、エクスペリアン、etc.
どれも組織や担当の壁を超えるのが大変そうなもので、サイト制作のついでにタグ貼ってアクセス解析するのとは難度が高すぎる訳ね。
まぁ、予算的にも?(笑)

じゃあ、他に代替できないのかっていうと、人力でやれば良いじゃん・・・という考えもアリなわけだ。社内にないものは社外にリソースを求める。
社内で使えないものは社外に切り出し売り払う。
でも、そもそも欧米と日本は経営自体が異なるわけなので、日本的な対応というか解決策みたいなものがある筈なんだけど、どうして出てこない!?
株の持ち合いやグループ経営(財閥の名残の方ね)とか独特なものが沢山あるから・・・。
本社を海外にしたり、国外から社長を招聘したり、というのは大手の一部だけにとどまっているしな。
欧米信仰(ジャパン・アズ・ナンバーワンは何処行った)の為せる習慣だろうか。

そもそも、広告主も広告会社も媒体も、社内機能がバラバラで縦割りになっているのに、システム統合だけで何とかなるってのも無理がある。
と、ここで話がCMO不在論に戻ってくるわけだ。

そんなところに「統合デジタルマーケティング」とかイミフなワードを突っ込んでくる懲りない連中も再び沸いてくる。
波乗りペンギンは勧めてないぞ。ずっと、否定派だ。
だいたい、統合アナログマーケティングとかない。(笑)
デジタル側だけ統合したマーケティングって、コンピュータ上でシミュレートされた世界ならあるかも知れないが。
ま、まさか・・・それを見越しているというのか!!
マトリックスの世界が、AIが世界を征服した後に来るというのか~
<以下、妄想が暴走したため自粛します>


2015/12/03

日本ではIMC適応組織の構築は無理

広告大量投下だけでは勝てない時代に重要な3つのテーマを、ドン・シュルツ教授の講義から考える
http://www.advertimes.com/20151124/article209957/


何とも悲しいお話を徳力さんが書いてます。
シュルツ教授に聞いて答えが戻ってきたのが凄いんだけど、まぁ、日本は日本の考え方を作れって事だと思う。
そもそもマーケティングは西洋経営学だから、日本は日本独自のものを作れって事なのかもしれない。

似たよなところで、CMOとか存在しないのでIMCが日本では浸透しなかった。
いや、CIOすら、だね。
でも日本の会社が全滅したかといえば、そんなことはない。
何とかなるのだと思う。(今回も思いたい・・・)

2015/11/19

こっそり、突っ込んでおくTIAAの件

杉山恒太郎さんに聞いてみた「日本のデジタル広告黎明期って、どんな様子だったんですか?」 #アドタイ
http://www.advertimes.com/20151119/article209313/

文中後半にTIAAのエピソードが出るんだけど、
あれね、猫の鈴に首付けるネズミが居なかったんで、
続ける結果になったという現場側の諦めもあって、
惰性で続いたような部分があったそうな。

だってさ、あの大クリエイター「杉山」さんだぞ。
だれも、「毎回大赤字だし、部門構成はガタガタで誰のプライズ分からなくなってきましたし、そろそろやめましょうよ。」なんて言えない。

結果的にTIAAはACCに戻って行ったようなものだが。
ネット広告の現実は、技術的創造が主力で、芸術的創造は従属しているに過ぎない。

2015/10/30

CAが過去最高の営業利益とな?

サイバーエージェント、営業益47.4%増で過去最高に スマホ関連が売上高の8割に迫る - ITmedia ビジネスオンライン
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1510/29/news132.html

記事を見て、へぇ~。
いやいや、それで感心してしまったらダメだ。

財務面はコメントできないので決算短信はスルー、決算説明資料を見る。
注目点はアメーバ事業だね。
あんだけリストラして黒字転換したのも束の間、減収に転じたら歯止めが掛からない。
セグメントの変更をして、儲かっている事業に埋め込んでの再投資。

それが悪いのか?
いや、良いんじゃない。良い時もあれば悪い時もある。
3つの事業があれば補完できるわけだし、景気に左右されやすい広告事業だけじゃないサイバーエージェントに転換したわけだし、ね。

問題は、一時期社名をアメーバにしたいということで中核事業とされていたのが、中核になりきれずに来た事かな。
メディアを作るって、コミュニケーションプラットフォームを作るのとはステージが違うからなぁ。
ドワンゴとか、その意味ではウマかったよ。

2015/10/19

広告は地域(文化)によって変わるし

Advertising Weekで見えてきた日米マーケティングの違い #アドタイhttp://www.advertimes.com/20151007/article205875/

CMOの普及活動がIMJの方向性と合致して、偉い勢いでフォーラムが出来てイベントがはじまった。このまま、日本で1%程度しかいない(大企業)とされるポジションが確立されるだろうか。

日本でCIOすら多くない状況でCMOが増えるというのは環境的には厳しい。
いまのCMO増やそうのアプローチは、デジタルが基盤の話だからだ。
もっと、アナログな部分も含めてマーケティングの重要性が認知され、企業の主軸たる活動にならないと、ヘッドが重くなるだけの話で一蹴されてしまう。
うん、過去はそんな感じで増えなかったんだよね。

日本組織構造の問題もあるし、商習慣とか、米国と比較して相違を認識するのは確かに大事なんだけど、その上で、日本にあったCMOは何なのか?
という話にならないと、難しいんじゃないかな。

一般に、日本の製品のモデルチェンジは海外のそれに比べて頻繁である。
社名と製品名が一致しないなんて話は普通だ。
嘘だと思うなら、山手線ゲームで「○○会社の製品」というので何個言えるかやってみると良いだろう。

2015/10/16

ステマにネイティブアドに・・・ザクザク問題発生中

インフォバーンとかメディアジーン、ベクトル社のステマ営業の具にされてブチ切れ
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2015/10/post-0fcf.html

切り込み隊長というハンドルネームがしっくり来るわけですが、やまもといちろう氏のブログをピックアップ。
最後の指摘が怖いんですが、法規制は避けられない気がしてきている。
広告って、広告そのものに法規制が日本ではないので、着地点によってはベンチャー総倒れの許可制もあるだろうなんて杞憂もある。

業界内部でもガイドライン策定や自主規制って話は過去にも沢山あるのだが、
・技術的に出来るけどコストが合わない
・やっているけどユーザには難解すぎる
ということで、難しいことをやり過ぎて、しっぺ返しな状況が10年近く続いている。
ふつうに広告枠を設定してバナー貼っとけよ・・・で済んだ昔が懐かしい・・・。

愚痴はさておき、現実的に自主規制が出来るのは団体の会員という対象だけで、法律と違って拘束力や義務なんてものが発生しない以上、各社の善意と誠意でしかない。
いやなら脱退すれば終わりである。
上場しているならば、たぶん、業界団体加盟者よりも利益を伸ばした方が株価も上がるし、会社としては儲けが優先になる。
いやいや、それはダメだろうという事でCSRとかあるんだけど、ぶっちゃけ上場狙いのベンチャーには綺麗ごとなんだよね。上場しても、すぐには変わらないし。(最近のネイティアド関係の記事を探すと良い。JIAAの加盟企業がガイドラインを発表したにもかかわらず、策定メンバーだったにもかかわらず、ルール違反を継続していた。)

では、アナログ時代はフェールセーフ機能があったのか?デジタルでは出来ないのか?という話は誰もしていない。
ま、話が出来る人が、デジタル側にはいないというオチなんだが。

2015/10/08

DNP、マーケティング情報サイト

DNP、マーケティング情報サイト「生活者潮流」オープン~独自データ分析し、最新の消費動向を発信:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/23227

いわゆるオウンドメディアである。
DNPは印刷会社ではないという側面を強く打ち出している流れの一環か。
ま、波乗りペンギン世代は大日本印刷でしかない。

さて、他にも多様な企業が自社の調査データを公開しているが、これを引用して事業企画書に入れるのは良いんだけど、よく読んで理解してから使おう。
たとえば、主婦がスマホシフトしているという話。
主婦のコミュニケーションを広げる、スマホシフト
これだ、主婦向けにスマホサービスをヤルゾー、オー!
とかやんないでね。
ま、シード出資で(事業内容や商品自体が)切り口が面白ければ、誰も指摘はしないと思うが、この調査はどんな調査だろうね。

調査概要を調べてみよう。

DNPメディアバリュー研究「コミュニケーション接点に関する調査」
まず、オンライン調査ではない。「専門調査員による訪問留置法」とある。
今時珍しい・・・。
調査員の質とか回答に影響を与えないような配慮とか、大丈夫かしらとは思う。
調査時期は「毎年10月」なのだが、はて?今月調査したものがすでに集計分析されているのか?
まぁ、タブレットでペーパーレスでやりゃ何とかなるか。
次に「首都圏50km圏内在住の男女」が対象、サンプルの収集場所となっている。
東京駅から50キロ圏内なのか、都庁なのか基準は別にして関東の一部である。
関西でも福岡でもないので、拡大推計しないように。
対象年齢は「15~69歳」とかあるけどさ、年齢ごとの内訳はどうなっているんだろうね。
全国平均に合せてウェイトバックしているのかしら。

どうだろう、これが東京の会社が一都三県在住者を対象にした事業であれば、なんか使えそうな気がする。
でも、都市圏とか、全国となると難しいと思わないか?
そもそも、主婦って一括りに言っているけど、どんな人?
とか突っ込んだら崩壊しそうだけどな。

まぁ、あるモノは使って良いと思うが、ケースバスケースだよ。

結局のところゼネラリストが不在

ネット広告は、もはやシステムで管理しなければならない程、膨大なデータと向き合うようになって久しい。
市場が大きくなるにつれ、専門職が増えている。
インフォメーション・アーキーテクトとか何する人か知ってる?

そんな中でアナログでもデジタルでも「スペシャリスト」が増えてくると問題になることがある。
コミュニケーションの問題は一時的なモノだが、チームが大きくなれば会議で共有される情報も受け取り方や理解度が異なるワケで、少数精鋭でやっていた頃の様に「あ・うん」の呼吸で片付けようとすると破綻するわけで、効率を重視すると役割分担して機能的に動けるようにするしかない。
うん、仕事ってどれも同じだよね。

で、問題はココから先の話。

専門家集団になると言語が変わって思考も変わる。
やはり、営業は広告主に染まるし、メディアは担当する業界や媒体に染まる。
エンジニアは合理的だし、制作は感覚的だし、アナリストはロジカルになる。
それが求められた役割であったりすれば尚更。
問題は、それぞれに合せた説明をしないと、方向がバラバラになること。
これを避けるには、知識と経験のオーバーラップをさせて共通言語を持たせないといけない。でも、離職率が高い・・・中途採用ばっかりやってると、知識も経験もバラバラ。

そして、デジタルしか知らない、デジタルがわからない、マスメディアの経験がない、販促の経験がない、印刷の経験がない、そんな人が集まることになる。
幸い、広告主側も異動ローテがあって状況は同じなので、あまり問題視されていないけど、全体として筋の通ったマーケティングができるのか?
ということを考えていくと、各スペシャリストと話ができるゼネラリストが必要とされ、いずれ統合される方向に流れが変わると思うのだ。
マーケターがゼネラリストにはならないかもしれない。

広告の過去を見ると、クリエイターから生まれるはずだ。温故知新。(意味わかんないと思うけど、アカウントプランナーって立場があるのよ、でもネットで検索すると説明が足りてない。まぁ、本が一冊書けることなので仕方ないし、欧米のスタープレーヤーに密着しない限りは知りえないことだったので、書籍も少ない。すまん、俺の知識というか情報源は書籍からじゃないんだ・・・。当時、一般的に公開されていた書籍は一冊だけ覚えている。青山学院の小林先生が執筆した本だ。)
もう、数人が活躍しているから、そう遠くない未来だと思う。
みんな、大手の総合広告会社出身というか職歴にある人たちだったりするんだが。
こればっかりは、ある程度の期間で網羅的に経験できる環境が整わないからなんだけど、仕方ないよね。それは昔も今も変わらない。
年間予算1億円と100億円じゃできることも全く違うし・・・。

もし、転職できる能力がある人は、なるだけ大規模な企業にいって経験してほしいと思う。
そして、過労で死なないように。

2015/09/02

前代未聞の大失態、五輪エンブレムの使用中止

「五輪エンブレム新たに公募」 組織委、佐野案は使用中止  #アドタイhttp://www.advertimes.com/20150901/article202193/

深刻な事態に発展してしまったわけだが、舞台裏は業界関係者なら想像つくはずなので省く。大変だな、Dさん。いや、オリンピックに向けてはHさんの方が大きなビハインドを背負ったと考えるべきだろう。

さて、一部の報道にもあるようにスポンサー問題。
読者の方にも掲載エンブレムの緊急差替え、広告の出稿停止やら原稿差替えなど、四苦八苦された方も少なからずいるはずだね。
でも、デジタルは短時間対応が可能だから、まだ良かった。

大変なのはリアル世界の制作物。
店内装飾やPOP、商品パッケージ、パンフやチラシ、看板やポスターなど印刷が絡んでいたり、物理的な制約で対応に時間と費用が掛かってしまう。

通常、タレントを使う場合はリスク管理の手法として、差し替え原稿を事前に用意しておくんだけど、五輪のエンブレムが使えなくなるなんて想定は難しい(でも、直前対応で準備はしたはずだ)わけで、雑誌などの印刷メディアは出ちゃうんだろう。

はて、この費用は誰が負担するのか。
そうです、五輪組織委員会を通じてIOC負担のはずですが、そう簡単にはいかないはず。
スポンサー費用の減額か実費負担が落としどころだろうが、巨額費用が掛かる大イベントなので、億単位の世界だ。胃が痛くなるを通り越して死んでしまいたくなる。
運営費を調整してねん出することになると思う。
もちろん、過去に例が無いはずなんで、どうなるかは分からない。

あと、責任問題の行方も気になる。
どう飛び火するのか見えないが、人が変わるとゼロから組み直しの人間関係やら運営の見直しが入るわけで、時間もないし金もなくなっちゃう。
早く清算しないと次の一手も打てないのだが、政治も絡んでるから(誰に責任を取らせて、誰に次を任せるかという事だけど。)、お沙汰が出るまで悶々とした日々が続きそうだ。

最後に、国立競技場に続く失態で、ブランドが毀損された五輪と日本の名誉挽回が出来るのか。成功すれば、開催後にドキュメンタリー番組(プロフェッショナルの仕事?プロジェクトX?)が作られると思うが、窮地からの復活劇を期待したいところだ。






と、当たり障りなく書き終えたところで、蛇足を付け加える。
普通のデザイナーとかで著作権法とか知っている方が珍しい気がする。
もちろん、社内研修とか業界団体セミナーで定期的に「著作権」はやっているはずだ。
会社により異なるが、大手だと受講必須となっている。
パクリとパロディーの違いとか、著作権的に考えるなんてしないしね。
国によっても著作権の効力が及ぶ年数も違うくらいは知ってるはずだが・・・。

ちなみに、SNSのプロフィールで使っている画像とか、パクっている人は著作権を知らないと思う。
波乗りペンギンのアイコンは作者のNagaiさんから使用許諾いただいて使っています。
 というか、わざわざ作って頂いたんです!

2015/08/11

広告賞の取り方

つくり手が意識を変えれば、賞は獲れる——電通 澤本嘉光さん #ブレーン
http://www.advertimes.com/20150807/article200068/

カンヌは審査側に回ったことが無いし、裏側を見てないので知らん。
しかし、国内ならあるぞ。

どっちにしても、賞を獲るつもりなら広告主と「そのつもりで」企画から組んだ方が経験上、良い思う。
これには、理由が幾つかあるんだけど、ビジネスマナーとして、という大人な見解を書いておくことにしとく。

それから、いきなりカンヌとかスパイクス、ワンショーとか海外を狙うんでなく、国内で経験してからがおススメ。
やってみないと分からんと思うが、応募するには準備が必要だ。
企画意図とか、結果とか、客観的な材料も含めて必要なので、関係者間で確認しなきゃならない。特に、広告効果やプロモーション結果は、広告主のものなので、代理店や広告会社が勝手に出せるものではないし、出さなきゃ応募は出来る程度でやるだけ無駄だ。

さらに、フォームにテキスト打ち込んで終わりだと、国内はともかく、ファイナリストは難しい。
プレゼン用に特別制作したビデオ(動画)が必要だ、英語の・・・な。
国内でも、ほとんどが動画によるプレゼン資料が付いてくるのが普通だ。

とはいえ、国内の広告賞は「入門者にやさしい」ので、団体で主催しているものは狙ってみると良いだろう。
なお、応募する前に、主催者説明会に出るか、担当と会ってレギュレーションや傾向を聞くという手間を惜しまないと、良いことが起きやすい・・・らしい。

乗っ取られました、すみません。

2015年8月8日。
twitterのアカウントを乗っ取られた。
リンク先はコピー商品のECサイト。
ロクなもんじゃねぇが、これがネットの実情。

パスワードの変更をして、インチキ商品へのリンク投稿を全削除して、先ほど復旧。
うーん、端末指定認証(通常はモバイル端末、スマホが多い)とかあると便利なんだがなぁ。

幸い、というか業務用端末の修理に出した時、すっかりパスワード忘れてて、再設定していたので、被害拡大せずに済んだ。
盲点は、あんま使っていないtwitterで、これだけ抜けてたんだよね。

さて、他にも同様の投稿をされている人が、おすすめ、でタイムラインに表示されるんだけど、二次被害だな。
この影響は当面続きそうだ。
はぁ・・・。

2015/07/27

今更のキャリア3社の決算

携帯大手3社の決算比較から考える競争力 - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/mca/20150522_702981.html

もはやガラケー時代と異なり、キャリアの動向がモバイル広告に与える影響は無視できるほどである。キャリアレップも死語となり、絶滅した。
では、なんで取り上げるのかという事だが、実はソフトバンクがインモビなど海外のモバイル広告配信プラットフォーム企業を買収しているのだ。
上手く行っていないようだが、ソフトバンクは海外へ軸足を移しているので、その流れの一つだろうとは思う。
ロボット事業が将来主軸になるそうなんで、間繋ぎ程度のことかもしれないけどね。

ドコモはリアル系企業を買収しているが、本体とのシナジーは???
過去の株主説明会で5千万契約という資産を有効活用するためだと言っていた気がするが、マーケティング的に間違ってしまったような気がしているのは波乗りペンギンだけだろうか。
おそらく、ボリュームゾーンの消費行動に合せたはずだが、食材宅配とか通販とかマスを生かせるものではなく、dメニューを増強するにはコンテンツとして開発されていないし、ベンチャー投資との連動も感じられない。
やはり、総合プロデューサー不在が大きいのだろう。
これだと、ユーザのロイヤリティは下がり、アクティブなほどドコモのサービスから離脱若しくは疎遠になる。メディアとして見た場合は影響力の低下が起きる。(利用者数が大きくても影響力が無くなることがある。社会現象となるブームも、対象は数百万人程度だったりするわけで、難しいのだ。)
ここから先は言わんでも良いだろう。
対策はない。

KDDIはズルいほど上手くやっている。
iPhone取り扱いと同時に攻勢を掛けて、有線回線とのセットで離脱率を抑え、2年するとキャンペーン価格の期限が切れて収益を押し上げる。
有線契約が絡んでいるのがミソで、通常の解約と異なり面倒だ。
ちなみに、波乗りペンギンもその一人。
年収が毎年下がっているだけに、面倒とは言ってられない状況もあるので、ドコモのお帰り割りでも使おうかと考えている。
それと、ベンチャー育成はドコモに比べると成果は上がっているようだが、ソフトバンクには全く歯が立たない。
会社の設立背景や株主を考えるに、やりようは有る気がするんだが、大人の事情なので深くは突っ込まないでおこう。

で、MVNOが数年で伸びているんだけど、海外に比べると数的には足りない。
うーん、個人的にはMVNOとかMNOとか増えても、最終的なユーザ側のメリットが見えないんだよね。
一方で、企業側はメリットが見え始めているようで、DMMとか楽天とか後ろに何やら、ちらちら見え隠れしている本体事業とのシナジーが見て取れる。
こういうのが拡大すると、広告って先が無いように見えたりするんだよね。
ポイント上げるから広告見ろなんて話が始まっちゃうからさ。

2015/07/17

コードアワード2015贈賞式

ヤフートレンドコースターほか秀逸なデジタル施策が集結——コードアワード2015贈賞式が開催 #宣伝会議
http://www.advertimes.com/20150717/article198285/

ちょっと縁があっての参加。
残念ながら前半だけとなってしまったが、アワードらしい演出で良かったんじゃないか。

さて、受賞作品は公式サイトに掲載されているので、そっちをみてちょ。
他のアワードにも間接的には関わってきたのだが、まぁ、アワードって難しい。
一定のレベルを超えた作品になると、優劣の基準が「より主観的」になるからだ。
誰の主観?そりゃ、関係者と審査員。

今回のグランプリは、ヤフー トレンドコースター
審査員長によると”消費者にデジタル体験を提供する側の「クリエイティビティ」を競う賞”らしいので、その代表作といったところだろう。
ギミックも素晴らしい。
だが、なんか違和感あるんだよね。

ベストイノベーションとパブリックベストのダブル受賞した フリー素材アイドル の方がしっくり来るんだ。
もちろん、控室でMIKA★RIKAが緊張の面持ちで壁に向かって並んで座ってる「かわゆい」姿を見たからじゃなくて。
デジタル=インターネットではリアル体験部分(ジェットコースターのバーチャル装置)が造形物として中心に立っているより、生身の人間がインターネットで仮想的に盛り上がっていく方が、0と1の世界にありうるべき世界なんじゃないかと思うワケだ。
広告予算0ってところもな。

いや、主催のD2C的には広告費が掛かってないものをグランプリにできねぇという、話は一切ない。もはや、広告アワードではないから。
だとすると、何処を目指してるんだろう・・・。
ヤフーのインターネットクリエイティブアワードは広告だけど。

そんなことを考えながら、うっかり名刺入れを落としたことは内緒だ。

2015/07/15

会社をつぶす社長・・・潰れる会社

帝国データバンクが明かす「会社をつぶす社長」の10大トレンド ――藤森徹・帝国データバンク情報統括部長|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンライン http://diamond.jp/articles/-/74861

今回のネタ元は帝国データバンクの出版PR絡みの記事。
タイトルが刺激的だったのと、波乗りペンギンもネット界隈の社長さんと少ないながらもお付き合いがあったので、自分の知見と照らし合わせようと思った次第。

さて、内容は確かに思い当たる節がある指摘が続くのだが、節操なく社員を切る経営も会社を弱体化させるし、離職率が高い会社も危機的状況に陥る。
ベンチャーは顕著なんだけど、少人数で個々の能力で成立しているので、誰かが欠けると業務が回らなくなるのよね。
特に営業よりもバックオフィス側で、フロントを支えている人が居なくなるとボディーブローのようにジンワリ効いてくる。
それをカバーするための業務改革とか業態変化は、結局何のカバーにもならないんだけど、その部分までは踏み込んでないな~。

でも、中小企業の経営者の高齢化、跡継ぎ不在により会社が無くなるケースが増えているというのは気になる。

帝国データバンク 第7回:全国「休廃業・解散」動向調査(2014年度)
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p150408.html

うーん、レポートを読む限り推測に近い書き方なんだけど、統計分析的にはアリなのか?
ただ、経営者の高齢化は後継者がいないという問題もなんだが、IT化に対応できない経営者側の問題が未だに続いているのではないかと想像させるものがあり、思ったよりもネット広告が東京以外では伸びてないと感じるのは、この辺りにも原因がありそうだ。

帝国データバンク 業界動向(天気図)
http://www.tdb.co.jp/report/industry.html

で、そんなネット広告は「晴れ」な予想らしく、自分の周りを見ると曇りがちなんだけどなーなんて愚痴が零れてしまう。
広告主となる各業種が盛り返してくれれば、俺の首(ペンギンの首は長い)も、もう少し繋がってくれているだろうか。


帝国データバンク 倒産集計 2015年上期
http://www.tdb.co.jp/report/tosan/syukei/15kami.html

ということで2015年上期を見ると、倒産件数や金額は減ってきているようで、数字上は改善に見えるが政府のテコ入れによる融資増強が延命させている会社もあるわけで、安心材料になるわけでもない。
会社の運転資金に回って、広告には流れてこないもんね。

帝国データバンク “本業”の現状と今後に対する企業の意識調査
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p150703.html

じゃ、どーなんのよ、という意識調査があったので読む。
伸び悩む本業からの脱却・・・あれ、デジャブ。(すまん、独り言だ)
いや、意識はともかく成功する会社は少ないんだけどね。
特に「広告」は変化継続中であるというのがレポートからも読み取れる(PDF 3P)んだけど、電博2強が変わらないので、茹でガエルみたいな気分である。

帝国データバンクの資料を見ながらの話はココで終わり。

それで日本最大の売り上げを誇る電通は何処に行こうとしているのかと言えば、資料を見る限りよくわからん。
海外の売上比率を高くして、日本の市場シェアを上げて、デジタル化していくようだが、問題はどうやってなんだけど・・・、買収?

次にHDYHD、決算説明会資料を見ると電通より明確に書いてある。
うん、「生活者データ・ドリブン」ね。
中期経営計画の先はないけど、電通と方向はおんなじようだ。

大手がデジタルに巨体を振り向け始めたが、回頭が終わるには時間が掛かる。
広告主もデジタル対応に向けて、ようやく手を付け始めた(Web広告研究会のメンバーは先駆者であり、数的にもごく一部なので、そこを基準にしてみると痛いぞ)ころなので、丁度いいのかも知れない。

とはいえ、オリンピックが開催される2020年を境に、デジタル対応(するにしても、しないにしても)によって潰れる会社は激増すると思っているんだが・・・。

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デジタル対応ってパソコンが使えるというリテラシー的な対応って意味じゃなくて、マーケティングのデジタル対応と噛み砕いた方が良いだろう。
販売データとか顧客データとか、中小企業でも活用している例は沢山ある。
でも、俗人的なんだよね。
人材育成とか数年や掛かるんだから、今から始めてないと間に合わない。
で、組織体制とか研修とか人事のキャリアプランとか、結構手を入れないといけないんだけど、そこまでやれている会社は多くはない。
コストが掛かる事(人財投資)、だからね。