苦痛な会議を効率化する新たなテクノロジー - WSJ.com
ITで会議を効率化するって、遠隔会議システムとか自動採録システムとか、今までも沢山出ている。
でも、一番必要なのは「不要な会議をなくす」ことだ。
ベンチャーとか創業期は数人なので、全員集まって話すという程度で問題は少ない。
だが、会社が大きくなって組織体制や分業が進むと、何故か社内会議で一日の大半が終わるようになる。
もちろん、準備をしなきゃいけないので、報告のための資料作成とかに取られる時間を考えると、生産的な活動は出来なくなる。
一度、まじめに社内会議の多さとムダを指摘とたらスルーされたことがあるんだが、社内組織の硬直化と縦割りって会議によって維持されているからで、維持されなければならないのは自己保身を優先する人がいるからなんだ。
つまり、部下からの報告を吸い上げるために会議はあって、議論や決定をする場ではなくなっている。報告なら個別に上司へすればいいだけ。なんで、全員集まって部署の機能停止をしなければならんのかイマイチ分からん事になる。
もちろん、個別に報告を受けるとなると上司の時間的負担とコストは大きくなるんだが、そもそも上司の役割は何だ?という話になる。
まぁ、要らん上司ならすっ飛ばして、更に上とやってしまうというのもあるんだが、めちゃイヂメられるのでススメない。
とりあえず、諦めて会議には出るしかないのだ・・・残念なことに。
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