2009/03/17

誰がボスだ?広告って・・・。

広告のボスは「広告主」だという人が多いようだが、波乗りペンギンは違うと思っている。
だから、異端なのかもしれない。

つまり、広告は誰のためにあるべきなのかと云う話をすると、話が噛み合わない。
媒体社の収益源であるのは確かだし、広告会社の事業であることも間違いない。
広告にお金を払うのが広告主である点も明確だ。
しかし、彼等の為にあるべきモノであってはならない。

広告を受け取る側があってのものだから。

2009/03/10

2009年のモバイルマーケティング

一年ちょっと前の予測( http://surfpenguin.blogspot.com/2007/12/2008.html )は当たっただろうか。
次年度を迎える時期だが、存在感が増した企業や不況にもかかわらず成長した企業のヒミツを考察するヒントになれば幸いである。

さて、今年は躍進した企業が種を撒き、来るべきモバイルマーケティングの大輪を咲かせる芽を出す頃である。むろん、土地を肥やす準備が出来なかった企業は痩せた土地で食い繋ぐ一年となろう。

不況になると新しい芽が出てくるというのは、定説の様に誰ともなく話が出る。
だけど、本当は陽の当たらない場所に日が当たることで、成長できなかった種が成長するだけの事ではないかな。
いつでも、飛躍の芽はある。陽が当たらなかっただけだ。

波乗りペンギンは次年度もモバイルに関わっていられるかどうか飼育員次第であるが、新しい芸を覚えるには歳を取り過ぎているので、身の振り方に困りそうだ。

PCインターネットは新しいステージ「踊り場」であるため、合従連合が加速しそうであり、アドネットワーク化により媒体価値とは何なのか再考が必要になるだろう。
もしかしたら、この辺では役に立てる余地があるかも知れない。
その視点ならモバイルも同じ事象が発生するだろうから、10年前の課題を再提示し、その解決策を再実行する事で道は拓けるかな。

10年で流行は戻るもので、広告もファッションも似てるかもしれない。

2009/03/05

モバイルのリーディングカンパニーはドコダ

結果的に電通推計の「日本の広告費」が発表され、驀進していたのはモバイル広告だったことが明らかにされた・・・みたいな報道が相次いでいる。
対前年比147%の913億円と、数字だけ見れば確かにそうだが、その数字を叩きだしているメインプレーヤーは見えない。

PCインターネット広告と同じ展開となるなら、モバイル広告のお化け媒体が誕生する金額規模であるし、メディアレップは弱体化しマス系広告会社は乗り遅れ、インタラクティブ系が躍進するはずである。
ま、歴史は繰り返す・・・環境は整っちゃったけどね。

もちろん、そうなると面白くない。
夢も希望も寡占市場になってしまう。

では、どうするか?
その答えを提示できる会社がリーディングカンパニーのはずだ。

オチとして、流されるままっていう事もあるケド。

2009/02/19

ペイ・パー・ポスト

google日本法人が、ペイ・パー・ポストをプロモーションに使って、自らのガイドラインを破ったというニュースが出ている。
もちろん、ページランクは下がったし、素直な謝罪も公式に発表している。

事はこれで済んだわけではない。
ということを徳力氏のブログで知った。

そして、ブログに投稿された記事が広告に当たるかどうかという話がある。
この考察は非常に興味深いのでご覧頂きたい。

が、ちょっと引っ掛かるところがある。
広告はお金になれば何でもやるという意味で読まれる方がいると、
別な意味での誤解が発生しそうである。

広告は広告で、倫理要綱が業界団体で定められており、
ガイドラインも作られている。

ということで、広告か記事かという問題に切り込む前に
「その前」があるのではないだろうか。

今回のgoogleの一件は、自ら禁止した行為を行ったという事が問題であって、
広告だったか記事だったかは別ではないかな。

2009/02/16

モバイルというメディア&ツールの使い方

全てのメディアを点とするなら、それを線で繋ぐツールである。
販促ツールを点とするなら、統合化してプッシュするメディアである。

人は忘れやすい。
沢山の事を管理できない。
しかし、ケータイの記録はサーバに、情報管理もサーバサイドにある。
今の所、自分でアップしないとダメだけど。

2009/02/13

モバイルマーケティングの課題

企業のマーケターの困っている事。
1.自社サイトのポジションが分からない。
2.ベンチマークできる第三者データがない。
3.PCサイト構築と比較して、「手間、ヒマ」が掛かりすぎる。
というのが大きな問題らしい。

この結果、モバイルマーケティングに大胆な予算を割り振ろうとしても、
社内合意を得られないという事になるそうだ。

これはwebサイトを作るときも、当初言われたことだ。
時代は繰り返す・・・と。

PCwebの場合は、windowsとIEで市場スタンダードが確立されたので、
問題が解決した経緯がある。

では、モバイルはどうなるだろうか?

実はこれも間もなく解決する。
数年の時間は必要だが、間違いなく解決される。
だから、3つの理由を盾に抵抗すれば、解決された時点で勝敗が決してしまう可能性が高い。
投資無くして利益なし。

根拠のない自信と言われても仕方ないが、
環境変化のお膳立ては出来ている。
・モバイルオープン化の波は、LTEによってグローバルに統一化されていく。
・OSやミドルウェアは事実上無償となり開発費コストが低廉化する。
・すると、垂直統合が崩れて第三者によるオーディエンスリサーチが可能になる。

そこで・・・だ。
PCと違って短いセッションで大量のログを、
・誰が溜め込める記憶装置を用意するのか。
・短時間で解析できるシステムを作れるのか。
・一意性のあるキー、紐付けるコードは作れるのか。
難題は多い。

2009/02/10

機械翻訳で意味は正しく伝わるのか。

Title : Is the meaning correctly transmitted by the machine translation?

残念ながら英語が理解できないので、機械翻訳が正しく行われているのか判断できない。
I cannot judge for the machine translation whether to be done correctly because I cannot understand English.

もし、この文章が意味不明であった場合は、機械翻訳の問題だと思って欲しい。
When these sentences are unknown, I want you to think that it is a problem of the machine translation.

***
最先端のモバイルマーケティングが、日本にある。
The most advanced marketing is in Japan. It is mobile marketing.

しかし、これをインターネットを通じて伝えることが出来ない。
However, this cannot be told by the Internet.

理由は簡単である。携帯電話の電波が、海外では届かないからだ。
The reason is easy. It is because the electric wave of the cellular phone doesn't reach the foreign country.

もし、モバイルマーケティングについて貴方が知りたいと思うなら、日本に来て欲しい。
If you want to learn mobile marketing, I want you to come to Japan.

そうすれば、マクドナルドやコカコーラがモバイルマーケティングを活用している事を見せられるだろう。
I will be able to explain the promotion that McDonald and the Coca-Cola are executing.

もちろん、説明は日本語でする。
Of course, it explains in Japanese.