2008/07/08

ケータイの次は?

ネット端末はパソコンからケータイになった。

ということで、
ネットワークのラストワンマイルは有線から無線になった。
電源はコンセントからバッテリーになった。
記録媒体はハードディスクからシリコンディスクになった。

・・・。


後は身体の中に入れるだけ。

2008/06/26

広告の価値は何処にあるのか

「何故企業は利益を割いてまで広告をするのか。
 その費用をコストから差っ引けば消費者に還元できるではないか。」

たぶん、そうやってマスメディアへの広告費は削減されている気がする。

その狭間でインタラクティブメディアは使われているはずだ。
「サイトに人を運んできたなら、金は払おう。」
ということだ。

更に進むと、
「買ってくれる人を連れてきたなら、分け前をあげよう。」
つまりは、成功報酬。

だから、徹底的に露出を絞り込む。
これでは、広告じゃなくて狭告、広告じゃなくて個告。

本来担うべきマーケティング上での広告の役割が失われている気がする。
そして、価値も・・・。

2008/06/23

広告賞を総ナメするユニクロック

残念でならないのが、モバイル版がないこと。
モバイル対応のページや待ち受けフラッシュはあるんだけど、踊るのが見られない・・・。
残念。

2008/06/22

流出する人材

今に始まった事ではないが、マイクロソフトの買収提案拒否以降、ヤフーから人材が流出していると言うニュースが流れている。
流出できるだけの人材がいると言うのは、別の側面から見ると素晴らしいことである。
人材の流動化はベンチャー活性化には大事な要素だからだ。

翻って日本だが、市場規模の問題もあるが記事になる事は少ない。
それだけ、顔の見えるビジネスが行われていないからだろうか。

文化に根ざす要因も多かろうかと思いつつ・・・。

2008/06/17

MMC2008の雑談で閃く

メディアの持つ特性を利用して新しい仕掛けと効果測定を実現する方法を思いついた。
用意する材料は、水洗いした「総合広告会社」とぶつ切りにした「マスメディア」と凧糸で縛った「インタラクティブメディア」。
これに「視聴率調査」と「アンケート調査」を統計学的な十分な数だけ鍋に入れるだけだ。
圧力鍋を使えば一ヶ月、落し蓋なら三ヶ月程度で煮込まれるはずである。
好みによってPOSデータで焦げ目をつければ香ばしくなる。
億単位のカロリーを効率的に摂取したい広告主にとっては、欠乏している栄養素が分かりやすくなるし、ブランドへの投資なくして成長なしという継続的なデータが手に入る。
うーむ、味付けだけが問題だ・・・。

2008/06/15

オーバーフロー

今まで出来ていたのに、最近は出来ない。
いろいろ失敗の指摘を受ける事が増えた。

注意散漫、いい加減だと言われればそれまでだが、
多重処理にも限界がある。

といっても、フォローできる人手があるわけでなし、
下手に泣きを入れようものなら怒られるだけだし、
致命的でない限り多少のミスは気にしないようにするのが、
セキノヤマ。

溢れた分は垂れ流し。
さもなきゃ、心が病んでしまう。

2008/05/19

パートナーシップモデル

あるネットベンチャーの起業にあたって、
波乗りペンギンが「絶対負けないビジネスモデル」として
作り上げた非常識なメディア取次ぎ構造である。

実に、8年も使われているのだが、
コレを超えるモデルは出てきていないようだ。

しかし、「絶対負けないビジネスモデル」は致命的な欠陥があった。
「絶対勝てないビジネスモデル」だったのだ・・・。

負けないから、勝ちに行く必要がなくなるワケ。
そして、新しい何かを生み出す評価を低く見る様になる。
自己保身に走り、多様性を許さなくなる。
結果、創造性の欠片も面白みもない社員だけ残して、
会社は膨張してしまうって事。

ある意味、単純な副作用だった。
次は、バリエーションが可能な仕組みにしておく必要がある。
負ける場合もあるが勝てば圧倒的になれるように。