2007/06/10

新しい媒体の作り方

誰もが挑戦して、誰もが失敗していく。
データだけでは作りきれないのが媒体である。

雑誌も廃刊、テレビ番組なら打ち切り、は後を絶たない。
こんなにIT革命で情報がふんだんに使えて、分析技術や機材も飛躍的な進化を遂げているのに・・・だ。

笑っちゃうね。

そこには意思があってコンセプトがあるのに、ブランド化される媒体は少ない。
広告に頼って、日和見て、無くなっていく媒体ばかり。
何か大事なものを忘れているんじゃないかと、思うことしきり。

人々が知りたいのはスキャンダルなのか?
情報力を自慢したいのか?
なぜ、情報発信をしたがる・・・。
犯罪に手を染めてまで、有名になりたいのか。

事実は捏造されていいのか、面白ければ嘘でもいいのか、儲かれば正義なのか?

そんな手合いに広告を載せる広告主も広告主なら、売る広告会社やメディアレップも同罪である。
コンバージョンの低さは何なのか、一度考えてみれば判るはずだろう。
既に、視聴読者の鉄槌が下っている事に、目を背けてどうするのだ。

そして、消去法で作られていく媒体は、広告主だけを向いているんじゃないかい。

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