2012/06/29

インバウンドマーケティング

アメリカで注目を集めている“Inbound marketing”とは何か(1) by 高広伯彦 @sukedachi_jp #アドタイ
http://www.advertimes.com/20120620/article72186/

上手い!高広氏はこの記事を次の展開に繋げるために書いていたのだ。
もちろん、この記事自体に価値があればこそだけどね。
普通の人(業界人と言われてるにしても)には行動力もクオリティも真似できない。

「インバウンドマーケティング」の統合ソフト、コムニコとスケダチが国内で販売 米ハブスポット社と提携で #宣伝会議 #アドタイ
http://www.advertimes.com/20120629/article73653/

こういうように繋がっていく。
ちなみに、インバウンドマーケティングに関するtweetも攻撃的に活用している。(笑)
なので、波乗りペンギンは編み込まれたコンテクストに絡み取られ、知らず知らずに引き寄せられてしまったわけだ。
それも、心地よく・・・。
ったく、テクニシャンなんだから!

2012/06/26

画面内に詳細表示の広告にしたら効果倍増


Google Mapsモバイル版の検索広告刷新――「CTRが2倍」とAdWords担当者 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1206/25/news022.html

UIの変更でも効果は上がる。というより、画面が変わるとか別サイトに飛ばされることに対する拒否感が背景にあるとしたら、これは考える必要がある。

とはいえ、すぐにユーザも慣れるので、高い効果も時限的なんだけどね。

カンヌ2012で活躍するPARTY

カンヌライオンズ2012受賞結果出そろう 日本は計50のライオン獲得 #ブレーン #アドタイ
http://www.advertimes.com/20120625/article72797/

各部門のグランプリは獲得ならず、入賞は50作品。
PARTYの活躍が目覚ましい。
来年は行けるかもしれない・・・グランプリ。

2012/06/19

Tポイントカード会員というビッグデータ

Tポイントの会員データ分析から企業は何を知るのか  zdnet_japan  
http://japan.zdnet.com/cio/sp_bigdata2011/35018019/

詳しく書けないけど、前進のTutaya Cardのデータは知っている。
それを使った販促も。

しかし、このデータだけでは使えないという事になるんだけど、それが「なぜ」なのか後でわかることになる。
改善版がTポイントね。
アライアンスというかパートナー企業グループによって、大きな障害を回避したんだ。
ただ、ここでも壁は待っている。
リアル・レコメンデーションができない。
せっかくのデータもムダなんだな。
O2Oの先駆けというかクリック&モルタルで躍進したはずのTUTAYAだけど、「人」というインターフェースまではコントロール不能。
そもそも、全国展開をしようとすると店頭オペレーションは半年の準備期間が必要な点で、スピード感はゼロなんだけど気が付いている人はいるのかな。

データはアーカイブした時点で過去。
後は、指数関数的に鮮度(利用価値)は落ちて行くんだ。
だから、何か動かそうと思ったら早くしないと手遅れなんだな。

Y!クリエイティブアワード刷新

スマートデバイス限定に 「Yahoo! JAPANクリエイティブアワード」大幅刷新 #宣伝会議 #アドタイ
http://www.advertimes.com/20120618/article71918/

おお、スゴイ割り切り。
だが、かぶる・だぶる・重なる・カニバル。
モバイル広告大賞と・・・。

2012/06/18

米国インターネット市場予測2012~

合衆国2012年のインターネット状況: Pinterestが前年比4000%成長, ecはAmazonのほぼ独壇場   #TechCrunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20120614comscore-us-internet-report-yoy-pinterest-up-4000-amazon-up-30-android-top-smartphone-more/

コムスコアによるものだが、興味深い。
モバイルによるネット利用者が2014年にはデスクトップ(PC)を抜く。
大きな市場の転換点だ。
しかも、スマホが主軸となって「検索」「広告」「EC」「課金」などの収益カテゴリーごとに受ける影響は計り知れない。
MSのWindows Phoneがどうであれだ。

これは、日本ではもう起きた過去だ。
温故知新。
今はそれだけ。

広告アワード審査の課題

【カンヌ直前集中連載】世界の広告賞をおさらいしよう(3) #ブレーン編集部 #アドタイ
http://www.advertimes.com/20120615/article71577/

そうだよね、と思ったのでピックアップ。
広告は文化に根差している、という点をスルーしちゃいけない。
ローカライズはグローバル広告展開をしている多国籍企業でも行われている。

しかし、異なる文化と市場規模を前提に評価をすることが可能としても、優劣の基準が取りにくくなる。結局、クリエイティビティでとか言ったところで審査員の主観でしかないのだ。これを見える化しようと数値に置き換えるとアララ、どんだけの商品が売れたとか参加者とか市場規模に左右されまくりだ。

良い広告とは、売れる広告とはならない所でアワードが成り立っている建前だが、そうなると主観ベースでしかなくなるので賞を取るための広告が生まれたりする。
おかしいよね。

かといって、商材の「異なる視点」を提示することで、消費者に「気づき」を与え、新たなる顧客開拓をした広告が素晴らしいものだとすると、先の文化的な背景が大事になってくる。そのコンテクストは、その文化圏内でしか成立しないからだ。
グローバルでない場合は…だが。

うーん、悩ましい。