2012/04/06

朝日がiPadとセット販売

朝日新聞デジタルとiPadがセットに--テルマエ・ロマエとのコラボも  cnet_japan   http://japan.cnet.com/news/service/35015944/

前から言っているけど、紙止めてタブレットを無料配布する代わりに配信料金(購読料)を貰った方が後世のためだと思うワケ。
通信費用とか、まぁ、お金は何とかなるでしょ。

そうそう、もし日本の産業というか広告主というか配慮してくれるなら、国産タブレットにした方がシナジーがあったんだけどね。
まぁ、人気無いからアイデア倒れだったんだろうか。

2012/04/05

googleはゴーグルではなくメガネを作っている

Google の魔法のARメガネ、Project Glassは実在した―しかもテスト中(ビデオあり) jptechcrunch  
http://jp.techcrunch.com/archives/20120404google-project-glas/

盗撮とかエゲツない指摘が際立った記事だが、エシカルな使い方しかできないツールに魅力はない。みんな、金を払う価値を本能の充足に求めているんだ。

でだ、起きている限り視界に情報がポンポン出てくるのに耐えられる人類が登場するのに時間は掛からないだろう。流れ寄せる情報の処理に追われる日々、もぅ、人間もコンピュータのパーツになっちゃえばいいんだ。古くはモダンタイムス、新しくはマトリックスのように。と、誰かが言いそうなことを書いてみるぅ~

テヘ。

ハンドフリーな端末になるとUIは音声指示と網膜表示がSFでも鉄板のイメージだが、たんなる未来の絵空事ではなくなってきたので、生きている間に枠の有る広告がネットからなくなるかも知れないとワクワクしてみたりする。
もう、企業の一方的なコミュニケーション(いわゆるプッシュ型広告)は絶滅するんじゃないかと。
だって、ほぼ体の中というか頭の中に情報が飛び込み、身体的な反応で操作処理が可能になると、広告だけ表示されたり押し込まれたりしたら発狂するでしょ。

ペイパル、いつでもどこでも決済対応

PayPal、小規模企業向けサービスを再編成。オンライン、オフライン、モバイルを統合 jptechcrunch  
http://jp.techcrunch.com/archives/20120404paypal-debuts-tiered-suite-of-online-offline-and-mobile-payments-options-for-small-businesses/ 

コミュニケーションがオンオフの区別なく、デバイスフリーでメディアニュートラルになったように、決済もそうなる。
記事の中でこの言葉は大事だ。
PayPalの北米顧客獲得担当副社長、Peter Karpasは本誌に対して、これはPayPalの小企業向け支払い関連製品が新しい成長段階に進むものであると話した。「オンライン、オフライン、モバイルを分ける線があいまいになってきたことを受け、われわれは、小規模企業がビジネス形態によらず支払いを処理できるよう総合的な製品再編成を行っている」
そう、抜け落ちがちな視点だが、ITは大企業のものから中小零細へと(語弊を承知で言うとこれはロングテール化した市場の最適化対応の一つ)コモディティ化するのだ。
時間は掛かるんだけどね。

あと、情報の流れは金の流れ。逆もまた然り。
とかいうと、お金持ちとか資産家は情報が早く裏まで伝わっているのかという勘違いをする輩もいるが、ここでは動く金であって単に持っている(貯まっている)だけのことを指してはいない。だから、資産を蓄えて金を使っていない企業はダメね。
ちゃんと、使うべきところに使ってこそ、情報もまた動く・・・流れる。

2012/04/04

もっとTVもスマホ対応へ

民放5社と電通によるVOD「もっとTV」が開始--夏にはスマートフォン対応も  cnet_japan 
http://japan.cnet.com/news/service/35015822/   

良く分からんくなってきた。
モットTVだのノットTVだの、結局スマホかい!!
というオチでしかない。

困ったなぁ。どうしようもないものばかり増えて…。

サムソンも手を出す広告事業

サムスン、OpenX Technologiesと提携--モバイル広告市場に進出  cnet_japan  
http://japan.cnet.com/news/business/35015849/  

メーカー側はハード販売だけでの収益に加えて、シェアがもたらす副収入も狙うのは変わらない。過去にはノキアがポータルをモバイルで作っていた。
まぁ、グーグルが広告収入だけで巨大になっているのを見れば、手を出したくなるのが人情だろう。
記事でも指摘はしているが、アップルすらiAdで苦戦している。マイクロソフトもIEの圧倒的なシェアを生かしてMSNを作ったが、メディアというか広告事業としては「それなり」で検討している程度だ。

それでも、挑戦してくるとは、何かあるのだろうか?

2012/04/02

出来るのか「嫌い」ボタンin Facebook

Facebookが「ヤダネ!」ボタンを検討中   techcrunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20120401facebook-considers-adding-the-hate-button/

教育的には褒めた方が伸びる。
だから、ネットのコミュニケーションを教育的に向上させていくのなら、「いいね」ボタンだけの方が都合が良い。
しかし、良いことばかり共有するというのは偏ったコミュニケーションになっているのも確かだ。生きている限り、良いことばかりじゃない。
問題は、「負」のコミュニケーションが活性化した場合、人は邪悪になる。
自分でも思ってもみない以上に、残酷に振る舞ってしまう。
それって精神的に耐えられるのかな。

2012/03/30

Siriが進化していった場合

人間とコンピュータの関係性について、もしくはSiriあるいは個人用仮想アシスタント(VPA)の未来  techcrunch 
http://jp.techcrunch.com/archives/20120325the-future-of-the-virtual-personal-assistant/

実に妄想が膨らむ記事である。
だが、既に現実ものものとなっている部分もあるワケで、コミュニケーションがSiriのようなインターフェースになると、マーケティングコミュニケーションは変わる部分も出てくる。

今はユーザーが検索ボックスにワードを打ち込み、リストからお目当てのページへ飛んでいく。しかし、AIエージェント(ま、プログラムだが)によって代行されてしまうとなると、広告はどうなるのだろう。加味されるのか、排除されるのか?
できれば広告されている商品も提案されるリストに加わるようだと助かるが、まぁ、今の流れだと有り得ないだろう。きっと、過去の購買履歴や参照履歴にない限り、無視されるはずだ。

では、どうやってアプローチするのか?
今でも課題ではあるが、やはりユーザーのコンテクストに埋め込まないと、最初の一歩が踏み出せそうにない。友人のつぶやきや購入リスト、人気ランキング。レピュテーションは大事だ。第三者の評価がレコメンドされる流れは確実だろう。
良く行く場所やお店、嗜好なども価値観軸でレコメンドのエンジンが解析するかもしれない。企業側は、より多くの評価情報に自社の思惑とは無関係にさらされる。
検索エンジンと結果リストと設計思想は変わらないだろう。
過剰な宣伝やサクラやらの情報を排除し、ユーザーの役に立つことを第一に作られるわけだから。