2012/04/04

もっとTVもスマホ対応へ

民放5社と電通によるVOD「もっとTV」が開始--夏にはスマートフォン対応も  cnet_japan 
http://japan.cnet.com/news/service/35015822/   

良く分からんくなってきた。
モットTVだのノットTVだの、結局スマホかい!!
というオチでしかない。

困ったなぁ。どうしようもないものばかり増えて…。

サムソンも手を出す広告事業

サムスン、OpenX Technologiesと提携--モバイル広告市場に進出  cnet_japan  
http://japan.cnet.com/news/business/35015849/  

メーカー側はハード販売だけでの収益に加えて、シェアがもたらす副収入も狙うのは変わらない。過去にはノキアがポータルをモバイルで作っていた。
まぁ、グーグルが広告収入だけで巨大になっているのを見れば、手を出したくなるのが人情だろう。
記事でも指摘はしているが、アップルすらiAdで苦戦している。マイクロソフトもIEの圧倒的なシェアを生かしてMSNを作ったが、メディアというか広告事業としては「それなり」で検討している程度だ。

それでも、挑戦してくるとは、何かあるのだろうか?

2012/04/02

出来るのか「嫌い」ボタンin Facebook

Facebookが「ヤダネ!」ボタンを検討中   techcrunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20120401facebook-considers-adding-the-hate-button/

教育的には褒めた方が伸びる。
だから、ネットのコミュニケーションを教育的に向上させていくのなら、「いいね」ボタンだけの方が都合が良い。
しかし、良いことばかり共有するというのは偏ったコミュニケーションになっているのも確かだ。生きている限り、良いことばかりじゃない。
問題は、「負」のコミュニケーションが活性化した場合、人は邪悪になる。
自分でも思ってもみない以上に、残酷に振る舞ってしまう。
それって精神的に耐えられるのかな。

2012/03/30

Siriが進化していった場合

人間とコンピュータの関係性について、もしくはSiriあるいは個人用仮想アシスタント(VPA)の未来  techcrunch 
http://jp.techcrunch.com/archives/20120325the-future-of-the-virtual-personal-assistant/

実に妄想が膨らむ記事である。
だが、既に現実ものものとなっている部分もあるワケで、コミュニケーションがSiriのようなインターフェースになると、マーケティングコミュニケーションは変わる部分も出てくる。

今はユーザーが検索ボックスにワードを打ち込み、リストからお目当てのページへ飛んでいく。しかし、AIエージェント(ま、プログラムだが)によって代行されてしまうとなると、広告はどうなるのだろう。加味されるのか、排除されるのか?
できれば広告されている商品も提案されるリストに加わるようだと助かるが、まぁ、今の流れだと有り得ないだろう。きっと、過去の購買履歴や参照履歴にない限り、無視されるはずだ。

では、どうやってアプローチするのか?
今でも課題ではあるが、やはりユーザーのコンテクストに埋め込まないと、最初の一歩が踏み出せそうにない。友人のつぶやきや購入リスト、人気ランキング。レピュテーションは大事だ。第三者の評価がレコメンドされる流れは確実だろう。
良く行く場所やお店、嗜好なども価値観軸でレコメンドのエンジンが解析するかもしれない。企業側は、より多くの評価情報に自社の思惑とは無関係にさらされる。
検索エンジンと結果リストと設計思想は変わらないだろう。
過剰な宣伝やサクラやらの情報を排除し、ユーザーの役に立つことを第一に作られるわけだから。





2012/03/28

ドロイ子ちゃん

【やじうまWatch】 ドロイド君をモチーフにした美少女キャラ、なぜか八王子から登場 ほか -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20120328_521825.html

萌えキャラ化すれば良いのかって風潮なのだろうか。
しかも、幼女って・・・違うだろ。
ここから、どんなアプリが登場してくることやら。

スマホアプリの国内市場2011は約82億円

矢野経済研究所、国内スマホアプリ市場規模は139.9億円に - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120327_521719.html

で、指摘されているので矢野経のPDFリリースも読んで。
数が増えると埋もれてしまうし、ヒットさせるには金をかけて開発しなきゃだめだし、課金収入で潤うにはプロモーションに四苦八苦。
さもありなん。
だから、広告で・・・って儲からない。
ベンチャーには厳しい市場になっちゃったかも。

2012/03/27

日本の雑誌でもエンゲージメントをようやく

雑誌と読者の「エンゲージメント」示す 出版大手5社が調査結果発表 #宣伝会議 #アドタイ
http://www.advertimes.com/20120327/article59837/

意外と知られていないが、ソーシャルで使われているエンゲージメントという言葉は全米雑誌協会が雑誌媒体の指標として提唱したものだ。
まぁ、雑誌媒体自体が下火な今、埋もれてしまったがな。

で、五年以上も経ってから(全米雑誌協会は2006年に発表)日本でも動き出したんだが、結果を見る限り雑誌媒体の未来を支えられるとは思えなんだ。
紙である必然性とか、ネットに代用できない所を打ちださんと、一般の人は分からない。
電子書籍が登場したら、タブレット押されてお終いという話しか残らない。
もちろん、タブレットでの雑誌媒体の広告的な価値を見越しての調査ならOKではある。

波乗りペンギンとしては、比較的長く雑誌媒体担当をしていたので、何とかなって欲しいのである。今も講談社や小学館などお世話になった人もいるし。

さておき、調査結果は・・・どこを見るんじゃ~!!
似たり寄ったりのインフォグラフィックスかよっっっっ。
と、パッと見では何もわからんな。
軸の設定が不味いかも。