2012/02/28

おサイフケータイの世界デビューは2013

おサイフケータイが海外へ、FeliCa互換NFCチップが2013年登場 - ケータイ Watch   
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120227_515016.html  

いやいやいや、もうAndoroid端末で3億台、800機種以上が出回ってしまったわけで、このペースで1年待って、プラスの買い替え需要期なんて考えると、対応チップの普及はビジネス成立まで何年かかるんだ?

実装コストが反映されればハイエンドかミドルクラスの端末が限界だろうか。
NFC搭載そのものが100%じゃない今、強制も出来ないし、(利用者)対象と用途が限定されそうだ。富裕層向けとかになるんじゃないだろうか。

まんま、おサイフケータイとはいかんなぁ。

andoroid端末は全世界で800機種以上

Google、Androidアプリは45万本突破、端末累計販売台数は3億台超と発表 - ITmedia ニュース    
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1202/28/news033.html   

OH!NO!
と叫びたくなる800機種以上って・・・。
iOSは3G,3GS,4,4SとiPad,iPad2の6機種だから、比較にも何にもならないし、Andoroidの端末対応コストはメチャメチャ高くなるわな。

なお、実際には端末とOS(更にはブラウザ)の掛け合わせなので、もっと数は多いよ。(アップデートした端末としてない端末があるし)

Facebookモバイル決済の為に

二つ記事があって、一つは環境整備。

ソフトバンク、KDDIも参加:Facebook、モバイル決済簡易化に向け世界のキャリアと協力 - ITmedia ニュース   
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1202/28/news042.html  

ちなみにメンバーには楽天とjig.jpも入っていた。
うん、正しい。が、ドコモや他のモバイル関係企業は入らなくていいのか?
不味いぞ。

Facebookのモバイル事業者課金はアプリ経済をクレジットカードのない層にも拡げる techcrunch   
http://jp.techcrunch.com/archives/20120227facebook-mobile-operator-billing/   

こっちがFacebookがモバイルで収益を上げるための話。
うーん、モバイル広告については言及されてないなぁ。
まぁ、いいや。

【追記】

年内に搭載端末が登場?:Mozilla、オープンモバイルプラットフォーム「Open Web Device」を発表 - ITmedia ニュース   
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1202/28/news050.html  

まぁ、ブラウザも準拠してくれなきゃ、という事かな。
Facebookももちろん参加メンバーだ。

DoubleRecall(ダブルリコール)

ユーザーのキーワード入力を促す広告「ダブルリコール」が日本上陸へ #宣伝会議 #アドタイ  
http://www.advertimes.com/20120227/article55873/  

言いたいことは分かる気がした。
間違いクリックじゃなくて、ちゃんと広告を見て「ブランド名を打ち込んだ」ロイヤリティの高いゆーざーなんだな・・・と。

検索でブランド名を打ち込むのと何が違うのかな~って、感じる。
仮にも広告スペースでやる訳で、媒体企画の一手法程度かなと思ったわけだ。
もっと深い、深ーい意味があることを祈りつつ。

2012/02/27

DNSの浸透待ち、はゼロにできないぜ結局

「DNSの浸透待ち」は回避できる――ウェブ担当者のためのDNS基礎知識 -INTERNET Watch   
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20120227_514853.html   

昔は二日待ちとか言われたけど、今は一日無い程度・・・半日ぐらいだろ。最近はキャンペーンで新規立ち上げも少なくなったと思われ、ティーザー手法で事前にサイトだけ立ち上げとけば回避できるし、まぁ、使わなくなったセリフの一つかもしれない。

雑誌広告オンライン入稿

雑誌広告のオンライン送稿サービスを開始 NEC - ITmedia ニュース   
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1202/24/news091.html

デジタル送稿と言われていた分野で、まぁ、十年前から一般化していたものだ。
今更って感じで、結局、今年日本でも登場するkindleとかiPadの人気を考えると、電子雑誌へコマを進めた方が現場は建設的と感じていながら、百年続く歴史というか業界の流れに棹差せずという現実。
省力化と言いつつデジタル化の投資は違うところに振り向けられちゃうんだよね。

2012/02/24

日本の広告費2011

2011年「日本の広告費」、2.3%減の5兆7096億円 後半に出稿回復 #アドタイ   
http://www.advertimes.com/20120223/article55501/   

電通のサイトを見て読めばわかる程度の記事。
あくまでも推計なので、どこまで現状を表しているかは別問題。
わかってるよね、そんなこと。

で、広告費全体が縮小しているのは確かだが、ココに問題がある。
いまの広告会社は狭義の広告、媒体社のスペース(広告枠なり企画枠)を販売するだけでは収まらない事業領域が拡大しているので、推計時の考え方が追い付いていない部分もある。
結局、無理やり旧来の枠に費用計上してたりしてね。
まぁ、善処を望もう。

さて、ネットベンチャーの業績発表を裏付ける推計結果となっている。

●モバイル広告は、1,168億円 前年比97.3%。

ダウントレンドはフィーチャーフォン向けモバイル広告。
スマホ端末の伸びに比例して縮小中。
もう、流れは誰にも止められなかった。

●インターネット広告制作費は、1,873 億円、前年比 112.2%。

スマホ対応で制作は大変。
今までPCサイト制作系とモバイルサイト制作系で領域が分かれていたが、スマホで垣根はなくなった。が、ノウハウは蓄積されていない所が多く、広告主の不安感を拭いきれないまま、とりあえず作っている状況。
まぁ、歴史は繰り返すんだけど、ね。

広告会社側の環境変化を裏付けたのは
「 インターネット広告費の媒体費は、6,189 億円)、前年比 101.8%」
とネット広告媒体費が伸び悩んだこと。
これは、どーゆーことかというと、
テレビ広告費が「。7-9 月期には 2008 年以来、12 四半期ぶりに前年比増
となり、スポットの早期回復が 10 月改編にも好影響を与える形となった。」
ために、広告会社の営業側の意識がネットから離れたのが大きい。
この後、一部の広告主も「やっぱテレビだよ」という反動もあって、年度末もスポット満稿に繋がっていく。
どんなにデータが取れたとしても、それは認知の短期獲得はテレビという認識は覆せなかったという事だ。勝負はリアル店舗だったという事だろう。