2011/12/13

米国でもメディア消費でモバイル台頭

メディア消費時間でWebに次いでモバイルが印刷物を抜く–でも広告主は印刷物に空しい幻想を  techcrunch  
http://jp.techcrunch.com/archives/20111212time-spent-mobile-print/   

日本でも同様のデータはあるが、あんまり注目されてない。ま、圧倒的にテレビなんで、インパクトないんだよね。かえって、テレビに広告を出す方が正しく思えちゃう。(笑)

2011/12/12

屋内で位置5Mの誤差

屋内の消費者の現在位置を5メートルの精度で判定するSensewhere  techcrunch   
http://jp.techcrunch.com/archives/20111208scottish-startup-sensewhere-promises-accurate-indoor-location-tracking/

誤差5Mって、日本だと店舗から出てしまう事もありそう。
cm単位の誤差にならば、もっと別の使い方で活用できるのだが、ま、ココでは想定されていないようだ。

スマホでゲームをする?

第1回 スマホ所持でSNS利用者が約3割増 - アンケートで知る、スマホユーザーのSNS利用実態:ITpro    
http://nkbp.jp/vbppBF   

えー、どういう解釈なのか疑問・・・。
問題は最後の表6の解釈ね。

図6の結果から、スマートフォンでゲームをプレイする機会は増えていることが分かる。
だがしかし、自ら指摘しているように
図4で見たように、スマートフォンを使う「主な目的」としては「ゲーム」が1番というわけではないが、
それと意図的にすっ飛ばしているが、「図5●主となるSNSの利用目的(単一回答)」ではフィーチャーフォンよりスマホの方が「ゲーム(ゲームアプリ)を楽しむため」が、15.6%から11.1%にダウンしている。
つまり、ゲームのプライオリティが相対的に低下し、薄く広く利用者が使っていく方向を指摘した方が良いかと考える。
また、このデータからは分からないが「ゲームのヘビーユーザ」「ゲームの課金利用者」は確実に質が変化しているはずだ。その辺も突っ込むと面白いんだけどな。


2011/12/08

スマホで動画は49%

KDDIに聞く - ケータイ Watch   
http://k-tai.impress.co.jp/docs/interview/20111208_496435.html  

こういうデータとかメディアレップの方も出してくれなきゃ。
インタビュー記事の発言で参考になったのはコレ。

スマートフォンを購入すると、まずアプリをどんどんダウンロードしていきますが、飽きると動画サービスへ移行する
以上。

企業と生活者の良い関係づくり

【Webサービス改善会議③】もっと自由に「メディア」について考えよう #宣伝会議 #アドタイ    
http://www.advertimes.com/20111208/article44037/   

良記事。中途入社研修でマーケティング担当して講義をしているが、同じ説明をしている。
また、滅多にやらない上級向けでは、『(広告会社は)広告「枠」を売るのではなく、企業に生活者との「出会いを売れ」』と超非公式な個人発言もしている。

だが、伝わらないんだよね~。単なるお勝手営業では広告主のパートナー(出会いを売るための関係)に慣れないから、なかなか恋愛相談にまで到達できない。ちゃんちゃん♪

mixi、天下三分の計

ミクシィ笠原健治氏ソーシャルメディアの立ち位置の違いを語る―IVS会場で  techcrunc  
http://jp.techcrunch.com/archives/jp20111207mixi-socialmedia-difference/  

プライベートグラフ=mixi、パブリックグラフ=FaceBook、ニュースグラフ=twittwerらしいが、みんなが指摘している通り。
距離が近く密度の高い関係は、裏返すと固定化しやすく閉じられやすい。成長期は広告的にもプラスなんだけど、低迷期になると特徴が裏目に出て目立っちゃう。
なので、拡散性のあるtwitterとの連携は必要があったかもしれないが、それはFaceBookに足りないSNSにしか位置付けられないと考える。
より、プライベートに深化した方が、まだ、開拓できる余地がある。といっても、もう、声は届かないか・・・。

大きければ良いのかスマホ広告サイズ

スマホならではの「記憶に残る広告を」--D2Cが戦略語る  cnet_japan   
http://japan.cnet.com/news/business/35011554/   

毎回不毛だと思いつつ・・・。
現在提供されているスマートフォン広告の多くが小サイズのバナー広告であることから、ユーザーへの訴求力も低いと指摘。「dメニューではそこを解決したいと思っていて、まずは広告サイズをできるだけ大きいもの(横320×縦100ピクセル)にした。
だったら、全画面にすればいいじゃない。広告主は大金払って買ってくれるはず。(笑)
そんなことしてたら、今の媒体評価指標では売れない広告商品に早晩なるぞ。
それとね、
今後はさらに、iAd(アップルのモバイル広告)のようなユーザーが楽しんで記憶に残るような広告を展開したい」という。
いや、困ったな、売れてないのよiAd。真似してどーする。
この10年の知見はどこ行った。
「よりスマートフォンに適したクリエイティブを作りながら、スマートフォンならではの広告配信方法をすることで、幅広い広告主のニーズをとらえていきたい」
なんか抜けていると思ったら「消費者」なんだよね。
広告主が買うのは「枠」ではなくなっているんだからさ。