2008/08/02

ロジックで人は動かない

確かに事業計画などプランニングにはロジカルな展開と数字が必要だ。
だが、それだけで人は動かない。
理詰めはモチベーションを低下させ、自主的な取り組みを促すことはない。

広告もまた然り。

結局、人を動かすのは理論ではなく感情だ。

2008/07/28

行き過ぎたネット広告

ネット広告の進化は技術の進化でもある。
そして、技術ありきの進化は、ネットの広告を広告ではないものに進化させた。

今一度、広告をこの手に取り戻すには、
我々の考え方が深化しないとダメだろう。

素材とリンク先を入れれば完了してしまう広告や、
プログラムで最適化されるページで、
一体何が伝えられるのか。

本来、インタラクティブであるメリットを考えれば、
伝えた後は「お伺いする=お聞きする」のが筋だろう。
顧客との対話、つまりインタラクティブなコミュニケーションは、
まだ始まっていないのだと思う。

え・・・選択肢は用意してるって?
FAQも問い合わせページもあるから問題ないと?

まぁ、ディスカウントストアならベストな対応でしょうが、
そのような形態でサービス可能なお店は少ないんですよ。

2008/07/27

どの広告が無駄か判らない

一つのキャンペーンに数十億も掛ける広告主の嘆きと言われるが、
「効果がない」=「無駄」という意味で使われているのなら、
広告で売ってやろうという発想自体が無駄だ。

それは、値引きで売るという事業戦略と同じくらい自壊への道である。

2008/07/15

ネット広告の価値を測る術は未だなし

古くて新しい課題にして、決定的な解決策が出ていない難問。
CTRとかクリックされた数に目が行きがちだが、
クリックされたからといってコンバージョンが比例するわけでもない。

前提が間違っている、と考えた方が素直だろう。
でも、どこから間違っているのか、実はコレが分からない。

もしかしたら、マスメディアの広告効果測定から間違っていたかもしれないのだ。

意図的であったにしても・・・だ。

2008/07/08

ケータイの次は?

ネット端末はパソコンからケータイになった。

ということで、
ネットワークのラストワンマイルは有線から無線になった。
電源はコンセントからバッテリーになった。
記録媒体はハードディスクからシリコンディスクになった。

・・・。


後は身体の中に入れるだけ。

2008/06/26

広告の価値は何処にあるのか

「何故企業は利益を割いてまで広告をするのか。
 その費用をコストから差っ引けば消費者に還元できるではないか。」

たぶん、そうやってマスメディアへの広告費は削減されている気がする。

その狭間でインタラクティブメディアは使われているはずだ。
「サイトに人を運んできたなら、金は払おう。」
ということだ。

更に進むと、
「買ってくれる人を連れてきたなら、分け前をあげよう。」
つまりは、成功報酬。

だから、徹底的に露出を絞り込む。
これでは、広告じゃなくて狭告、広告じゃなくて個告。

本来担うべきマーケティング上での広告の役割が失われている気がする。
そして、価値も・・・。

2008/06/23

広告賞を総ナメするユニクロック

残念でならないのが、モバイル版がないこと。
モバイル対応のページや待ち受けフラッシュはあるんだけど、踊るのが見られない・・・。
残念。