2016/12/13

デジタルエージェンシー側の団体かな

デザイン&テクノロジー協会(略称:DaT)は、2016年8月に発足。
リリースがあったのか、気が付いてなかった。

会長はデジハリの杉山学長。
なるほど、これでつじつまが合う。(半年前から動きがおかしかったので)
こっちの話は別にして、こういう団体は設立経緯と構成メンバーが「名称」よりも真実を物語る・・・と思う。

役員・運営委員
ここから見ていくと、
アドバイザリーボードにデザインだけでなく広告要素が入っている人選であり、デジタル系の広告主として大きい会社が入っている。
エンジニア・・・が入っていないのは何故・・・。

委員会を見ていくとエンジニアが入ってくる。
しかし、オートデスクは別として、日本IBMが入っている。デジタルエージェンシーだよね後ろにいるのは。
岩城氏が中心に動いていたようなので、資生堂が入っているのは、つながり的にわかる。
結構な割合で日本IBMが入っているのである。

他の広告主がこれから入ってくるのだろうか。
その場合、日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会の幹部メンバー経験者として、仕切りはどうしたんだろう。扱うテーマはデザインとテクノロジーという立て付けになっているが、サイトを見ると「デジタルマーケ」が最終的な落とし込みになっているよね。

日本側の広告会社とか媒体社とか、執筆時点ではメンバーにいない。
単に間に合わなかっただけなのか、この枠組みに不要なのか、どっちだろう。
アドビやIMJ(独自で数千人のコミュニティ持っているから参加不要だと思うけど)とか、コンサル系が入っていないので、推測する材料が足りない。

無難な見方だと、デザインができるエンジニアが欲しい資生堂とIBMが、デジハリを支援するって格好だけど、わざわざ団体にする部分が引っかかるんだよね。

一点、記載を誤ったのか本音が見えたのか分からないが、リンク先ページの下部右側

企画立案の際に、価値や適正な費用について正しく判断したい
これって、料金表とか作るんでしょうかね。
サイト制作から広告料金など、企画立案の段階で見積もりに含まれる項目は多岐に渡るので、ぼやっとしてるけど・・・。

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