社長を辞めてCMOに就任した方ならではである。
超アウェーな現状を受け止めたうえでの「広告の未来」とは? | AdverTimes(アドタイ)
http://www.advertimes.com/20160927/article234919/
基本、同意である。
同じ内容を15年くらい前に書籍に書いたけど、「マス・プロダクション=マス広告=スーパー」という大量消費に向けたプロセスを整えた高度成長期、認識は同じ。
後段は徳力さんと、一か所ちょいと認識が違う。
顧客の趣味趣向が多様化している以上、1種類で日本全国1億人に感動される商品やサービスの開発が難しいのと同様、1つのテレビCMで日本全国1億人の賛同を得ることは非常に難しい行為なわけです。「分衆」という言葉が定着したころ(1990年代)に、同様の話が出てたと記憶してる。(※ググったところ、博報堂生活研究所が1985年に定義しているそうだ)
まぁ、その頃は下っ端社員なので、いろんな意味で分かってなかったんだけど、「広告が届かないよね~」という話は毎日してて、クライアントの担当者とともに頭抱えてた。
つまり、インターネットの登場は、潜在的なものを加速的に顕在化させただけだと思っている。
しかし、具体的にはどうしたらいいものか、悩ましい課題だ・・・。
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