「意識の95%は非言語」に広告の未来があるかも by 京井良彦 @kyoi_y #アドタイ
http://www.advertimes.com/20140521/article157087/
こういう、アプローチって嫌いじゃないからスルーできないんだな。
「心脳マーケティング」を持ち出してくるかぁ・・・と思ったわけで、赤い表紙の厚めの本だったと思うが、なんか流行らなかったよね。
で、LINEスタンプの広告について触れてたところが、波乗りペンギン的には「ツボ」だった。が、なんつーかスタンプ(イラストまたは画像とテキストのセット)を非言語というのは如何なものかと思うワケよ。
言語化されていないという意味合いとか雰囲気は理解するけど、ココでいうところの言語化されていないというのは、「言葉=テキスト」になっていない事じゃないでしょ。
なんか、かなり端折って書いているようなんで、重箱の隅突いてもしょうがないけどさ、「インサイト」とか「パーセプション」とか、ホットショップが何をやっていたかぐらいの資料は電通にたくさん眠っているので、読むと分からないことも見えてくると思う。
インターネット広告とモバイル広告を研究して貰おうという個人的(!?)な試みです。 あらゆる「シガラミ」「利害関係」を排除する目的で、ペンネームでの活動となります。ご容赦、ご理解下さい。
2014/05/21
2014/05/07
売上から見るネットの影響
広告出稿量は売上に本当に影響しているのか? シャンプー&ペットボトル茶のデータ分析実践例 | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/05/07/1742
広告は売り上げに影響するのか?という永遠の課題に対する挑戦の一つ。
だが、足りない!
ま、マス広告とネットの関係については十余年前に、Yahoo!さんやらLycosさんやらに取材掛けて調べてはいる(すまん、すべては公開してない)が、その後も、リアルなお仕事で分析する機会に立ち会ったりして、幾つかの結論は持っている。
たぶん、ネット系の人達だと十分以上の分析結果だと思う。
だが、この情報を提供してくれた広告主(?)は社内で詳細な情報を元に別の結果を得ているだろうと予測する。
もちろん、波乗りペンギンの邪推という事でお願いな。
キャンペーン分析、結果報告という部分でも普段は見たことないんだけど、実は必要なデータがある。
広告会社でも、そこまで踏み込んだマーケ担当は多くはないようだ。
もっとも、ある特定の広告主を担当した場合は、必須というか死ぬほどやんなきゃならんらしいという伝説(!?)を聴いている程度だ。本気にしないでよ。
それって売り上げデータのPOSって話は、今回のデータに入っているから無しだよ。
精度の問題はあるので、POSデータと言っても出所が問題(複数あるのだよ)だが、今回は割愛しよう。
欲しいのは、店頭キャンペーンと棚割りの情報ね。
チラシとかPOPとか、ちょいと目立つことをしただけでも売り上げは伸びるし、ゴンドラ出されたりレジ周りに置かれるだけで、ググッと売り上がったりするのよ。
店舗には他意はないんだけどね。
この辺は、メーカー側と店舗側のシナジーという解釈をすれば目出度いことだが、キャンペーンの効果に含めて良いかどうかは難しい。
未だに「CMガンガン打ちますから、棚を多めに下さい!」という営業が成り立っているわけで、カテゴリーマーケティングとはいっても、キャンペーンの最適化は適用範囲外だ。
広告を打つことが営業的に成功するのであれば、マーケティング的には間違いではないし、広告の効果として評価可能である。
しかし、純粋な広告露出効果という観点からは大いなる疑問で、消費者行動に対する効果検証とするならば排除したい要素となる。
結局、広告主のどの部署が主導であるとか、そんなところも分析結果は影響されるのである。
蛇足ついでに、競合ブランドの売上調査。
これも厄介である。
圧倒的なトップブランドなのか、僅差の寡占市場なのかという状況によっても、広告キャンペーンの影響の顕れ方は異なる。
同時期に広告キャンペーンが行われた場合、行われなかった場合、幾つかのパターンも見ないとダメだしね。
影響しそうな要素って、探し出すとキリないんだけど、世の中のすべての事象がシミュレーションできない限り、正解は無いんだろうと思うワケだ。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/05/07/1742
広告は売り上げに影響するのか?という永遠の課題に対する挑戦の一つ。
だが、足りない!
今回使用されたデータという事で記事から抜粋したが、これだけでも滅多にオープンでは見られない情報である。スゲーよ。
- テレビ世帯視聴率(関東、関西、名古屋)
- テレビ露出情報
- 新聞/雑誌広告
- Web広告
- 2ch/ブログ/Twitterトレンド
- インターネット検索数(Yahoo! JAPAN)
- POSデータ
ま、マス広告とネットの関係については十余年前に、Yahoo!さんやらLycosさんやらに取材掛けて調べてはいる(すまん、すべては公開してない)が、その後も、リアルなお仕事で分析する機会に立ち会ったりして、幾つかの結論は持っている。
たぶん、ネット系の人達だと十分以上の分析結果だと思う。
だが、この情報を提供してくれた広告主(?)は社内で詳細な情報を元に別の結果を得ているだろうと予測する。
もちろん、波乗りペンギンの邪推という事でお願いな。
キャンペーン分析、結果報告という部分でも普段は見たことないんだけど、実は必要なデータがある。
広告会社でも、そこまで踏み込んだマーケ担当は多くはないようだ。
もっとも、ある特定の広告主を担当した場合は、必須というか死ぬほどやんなきゃならんらしいという伝説(!?)を聴いている程度だ。本気にしないでよ。
それって売り上げデータのPOSって話は、今回のデータに入っているから無しだよ。
精度の問題はあるので、POSデータと言っても出所が問題(複数あるのだよ)だが、今回は割愛しよう。
欲しいのは、店頭キャンペーンと棚割りの情報ね。
チラシとかPOPとか、ちょいと目立つことをしただけでも売り上げは伸びるし、ゴンドラ出されたりレジ周りに置かれるだけで、ググッと売り上がったりするのよ。
店舗には他意はないんだけどね。
この辺は、メーカー側と店舗側のシナジーという解釈をすれば目出度いことだが、キャンペーンの効果に含めて良いかどうかは難しい。
未だに「CMガンガン打ちますから、棚を多めに下さい!」という営業が成り立っているわけで、カテゴリーマーケティングとはいっても、キャンペーンの最適化は適用範囲外だ。
広告を打つことが営業的に成功するのであれば、マーケティング的には間違いではないし、広告の効果として評価可能である。
しかし、純粋な広告露出効果という観点からは大いなる疑問で、消費者行動に対する効果検証とするならば排除したい要素となる。
結局、広告主のどの部署が主導であるとか、そんなところも分析結果は影響されるのである。
蛇足ついでに、競合ブランドの売上調査。
これも厄介である。
圧倒的なトップブランドなのか、僅差の寡占市場なのかという状況によっても、広告キャンペーンの影響の顕れ方は異なる。
同時期に広告キャンペーンが行われた場合、行われなかった場合、幾つかのパターンも見ないとダメだしね。
影響しそうな要素って、探し出すとキリないんだけど、世の中のすべての事象がシミュレーションできない限り、正解は無いんだろうと思うワケだ。
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