2007/08/02

調べては考え、打ち込んでは消去する

議事録は要約するだけなので、なんの創造力もいらない。
業務知識さえあれば、波乗りペンギンだって出来る。

しかし、物事の方向を決める書類作成は、昼間居眠りするほど追い込まれる。
シングルタスクなので、考えが纏まるまで夜も睡眠も関係なくなるからだ。

昼間バッチリ複数の案件をこなして熟睡できる人は敵だ!(笑)

2007/07/18

問題なのはインターネット視聴率じゃない

2007年6月からインターネット視聴率の測定法が変わった。
正しくは、考え方をインターネット視聴率調査会社が変えたのだ。
しょうがない、ビジネスだもんね。

でも、機械で測れるものには限界がある。

2007/07/16

naminoripenguin in セカンドライフ


本格的に始めて3日目。

これは楽しい!

リアルで踊ったら病院送り間違いなしだが、ここならメタボな波乗りペンギンでもOKだ。

で、その一コマを・・・。

2007/07/11

広告は直球

ネットワーク化が進み、人の意思疎通がデジタル化され、実はいろんな経験則が正しいと思われる今日この頃。皆は、インターネットに格言は無用だと考えるだろうか。

雄弁は銀、沈黙は金(カネじゃないよ、カネじゃ・・・)。
語るに落ちる。

言いたい事だけ言うとなると、広告は最もストレートだ。
とにかくチカラ押しで剛球を無理やり放り込む。
もちろん、この手の広告は嫌われることが多い。
表現としては、連呼型といわれる。
あの、商品名やコピーを何回も何回も押し出すタイプ。

一方、最も高度なのは「言わずとも知れる」事。
問い合わせがあれば広報が答えるけど、必要以上に言わない。
こっちは、打たせて捕るので、守備が大事。
大体は信用一番のイメージ型になる。
良く分かんないブランド広告がそう。

両方をうまく使おうとしたら、非常に鍛錬が必要だ。
宣伝部と広報部は分けなければならない。
しかも、広報には潤沢な予算と人員が必要だ。
ほとんどの企業が間違うのはココだ。
広告に予算と人員を割いても、広告で売るのは名前だけである。
実際に商品やサービスを売るのは営業だから、営業が売りやすい環境を作るのが大事ではないだろうか。

これ以上は、黙して語らず、と。

2007/07/08

文は人なり、広告コピーは魅力なり

文章は研ぎ澄まされると、人を現してくる。
だから、小説家など文章力のある一節は盗用してもばれる。
もし、社内で独特の文体や表現など、流用しにくい人物がいたら要チェックだ。

文章力がない人でも工夫次第でオリジナリティは作れる。
コラージュのような組み合わせの妙味だ。
しかし、一歩間違うと矛盾だらけで、加筆した程度の内容のない文章になるぞ。

広告においては顕著だ。
文字面だけ真似ても、相手には伝わらないし気にされない。
だから、てにをは一字を変えていくという不毛なSEOになる。
広告コピーは、本質を掴み取り、
消化しやすい解釈をして、
魅力的な言葉を編み出す
職人技が必要だ。

広告表現には一部の隙もあってはならない。

2007/07/03

看板を外して広告を語れるか

かなり勇気がいるはずだ。
社名や役職を外せば、言葉の殆どが空しく響くだけだろう。


同様に、

広告賞を取るような作品を褒めるのは容易い。
だが、そうでなければ、良し悪しなど判断できる自身がある人は、少ないのではないか。



数多くの作品を見ても、批評を暗記しても無駄だ。
言葉には魂がある。
借り物であれば力はない。


改めて思うこの頃。

2007/06/22

合意形成

何かと時間と成果に追われて、信頼の醸成など無視されて久しいが、権利と義務がセットであるように、権限と責任も一緒だ。
責任を負ってこその権限であって、権限が与えられるのは責任を負うからである。
だからといって、何をして良いというものでもない。

社会の合意形成は大事である。

社内だけを見て合意形成しても広告は成り立たないので、アドバタイザーやコンシューマー、メディアを視野に入れておくのは必須だ。
どうも、ステークスホルダーという経済的な視点だけで語るベンチャーかぶれの業界もどきも少なくないが、生業とするハズの広告とは皆のバランスの上でしか成り立たないことを知らないようだ。

ま、だから何が必要かって事は、オフラインで進行中・・・と。