仕事柄、業界誌にも目を通す。
宣伝会議の1月号(2004年12月1日発売)の
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■メディア特集
見直される 新聞メディアの実力
各新聞社主催!新聞広告賞一覧
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を見ると新聞の広告賞が増えている。
しかし、新聞広告の月間売上が前年対比で落ち込んでいるのを、
カバーできる施策ではないだろう。
電通の単体月次売上高の推移を見ると、
半期の始まりである10月で新聞広告の売り上げが落ちている。
近年では稀な現象であることが数表から分る。
なお、アサツーディ・ケイ では、落ち込みっぱなしになっている。
これで証明するレベルではないが、
生活者の変化、メディアの変化、広告の変化は
決定的な状況ではないだろうか。
だとしたら、広告賞で広告主を盛り上げたところで、
マーケティングの中の広告である以上、
マーケットの変化が広告主を否応なく動かしてしまう。
もちろん、新聞が駄目だと言いたいわけではない。
適材適所があるのでは?と考えて欲しいのである。
でなければ、統合マーケティングコミュニケーション(IMC)など
矛盾である。
ブランディングも詭弁でしかなくなってしまう。
広告における効果は成果ではなく、
貢献によって語られる必然性はないのか?
体系的に、あるいは、論理的に研究し検証する方が、
賞金よりも広告業界の未来に役立つと思うのだが・・・。
インターネット広告とモバイル広告を研究して貰おうという個人的(!?)な試みです。 あらゆる「シガラミ」「利害関係」を排除する目的で、ペンネームでの活動となります。ご容赦、ご理解下さい。
2004/11/25
気持ちだけ・・・で始めませんか
お金と時間の話になると、個人裁量になるのは殆どない。
それは、社会というか組織に属する以上、仕方ない必然だろう。
しかし
プロジェクトXは、いつも、「人・物・金」の無いところで生まれる。
そう信じたい。
ご賛同頂ける学術研究者はいますか?
それは、社会というか組織に属する以上、仕方ない必然だろう。
しかし
プロジェクトXは、いつも、「人・物・金」の無いところで生まれる。
そう信じたい。
ご賛同頂ける学術研究者はいますか?
2004/11/24
研究するには金が要る
ネット広告で研究費用を出してくれる会社はない。
みんな、自分の儲けしか頭にない。
しかも、目先の利益しか考える余裕がない。
研究助成では (財)吉田秀雄記念事業財団 がある。
既存の広告会社でも、他に目ぼしいものはない。
といって、ニーズやシーズは表に出てない。
研究テーマは何なのか?
資金はいくら必要なのか?
研究成果のレベルは?
期間の問題もある。
研究してもらおうにも、課題自体が分らないことばかりである。
何が一体障害になっているのだろう。
この情報過多の時代に、不足しているものがある。
みんな、自分の儲けしか頭にない。
しかも、目先の利益しか考える余裕がない。
研究助成では (財)吉田秀雄記念事業財団 がある。
既存の広告会社でも、他に目ぼしいものはない。
といって、ニーズやシーズは表に出てない。
研究テーマは何なのか?
資金はいくら必要なのか?
研究成果のレベルは?
期間の問題もある。
研究してもらおうにも、課題自体が分らないことばかりである。
何が一体障害になっているのだろう。
この情報過多の時代に、不足しているものがある。
2004/11/23
そろそろ研究しても良いころ
2004/11/22
マーケティングの大先生に聞いてみた
誰に聞いたか書くと、バレちゃうので辛い所だが、この業界でちゃんと勉強したなら、必ず知っている人だ。それで、十分でしょう!?
で、
問:「インターネット・マーケティング」とか「モバイル・マーケティング」とか、成立するのでしょうか。
答:(マーケティングはマーケティングなので)トピックとしての言葉なら、初期に使うのはあるだろう。
今までのマーケティング論で説明できるからね。 (広告もマーケティングの中の一つに過ぎない)
なるほど。
広告費構成比の2%程度だから、単にどーでも良かったレベルだと・・・。
研究に値するか?
そう考えてみれば当たり前のことだったわけね。
で、
問:「インターネット・マーケティング」とか「モバイル・マーケティング」とか、成立するのでしょうか。
答:(マーケティングはマーケティングなので)トピックとしての言葉なら、初期に使うのはあるだろう。
今までのマーケティング論で説明できるからね。 (広告もマーケティングの中の一つに過ぎない)
なるほど。
広告費構成比の2%程度だから、単にどーでも良かったレベルだと・・・。
研究に値するか?
そう考えてみれば当たり前のことだったわけね。
はじめに
実は、最近になって気が付いたことがある。
広告論において、「インターネット」や「携帯電話」に関する研究や論文が非常に少なく、マーケティングにおける体系的な位置づけがなされていないのだ。
何故だ?
そこから、また、始まった・・・
広告論において、「インターネット」や「携帯電話」に関する研究や論文が非常に少なく、マーケティングにおける体系的な位置づけがなされていないのだ。
何故だ?
そこから、また、始まった・・・
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