2012/05/31

モバイル広告は成長する、米国

メアリー・ミーカーの2012年展望―「モバイルの収益化は初期のデスクトップ以上に急速に進展する」   techcrunch 
http://jp.techcrunch.com/archives/20120530mary-meeker-mobile-monetization-has-more-going-for-it-than-early-desktop-monetization-had/

すまん、それは無理だ。
モバイルはパソコンではない。
「現在アメリカではモバイルがすべてのメディア利用時間の10%を占めるまでになっているのに対して、その広告費は広告費総額のわずか1%しか支出されていない。」
過去から言われているが、では10倍になれるのかというと、モバイルだと消費者はセンシティブになる傾向が強いので、今の広告手法では無理だろう。
モバイルならではの手法を開発しなければ。

2012/05/28

コンプガチャ問題は拡大へ

DeNAやグリーなど6社、「コンプガチャガイドライン」を策定 - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120525_535534.html

えっ!?と思ったろ。いや、俺もだ。(笑)
問題は続いているどころが、拡大しつつある。記事の最後に書いてある。

引用「連絡協議会では消費者庁の見解に基づくコンプガチャの範囲だけにとどまらず、

これ、裏を読むと、既にコンブガチャは当然違法として、その他も違法にする方向にあるという事だろう。場合によっては、ゲームで儲けてた企業は不当な収益として(当局、または憎々しく思っている×××なご意見番から)見られていると思った方が良い。

2012/05/25

PCよりレンダリングは遅いスマホ

モバイル Web ブラウザは、PC の Web ブラウザよりも HTML5 のレンダリングが889倍遅い - インターネットコム
http://japan.internet.com/webtech/20120523/3.html


いや、当たり前だのクラッカー・・・。(古くてすいません)
大体CPUは使える電力(バッテリ)に処理能力が左右されるわけで、そのためにスマホ向けの最適化ページを提供することでお金を頂いている会社もあるワケよ。
裏返せば、処理負荷の大きいページを作ってしまうと、ネットワークの混雑でデータは飛んでこないし、表示するのにバッテリーは消費され時間はかかるし、結果、ユーザー体験は最悪となる。その意味で、ジョブスがフラッシュを絶対認めなかったのは意味があったんだろうと思う。

2012/05/24

アトリビューションでDIがアタラと提携

アタラとデジタルインテリジェンスが「アトリビューション分析手法」開発で提携 #宣伝会議 #アドタイ
http://www.advertimes.com/20120523/article68369/

これは上手くすると「半分の無駄」と言われる広告媒体があぶりだされるかもしれない。
でも、分析するにあたってのデータとか、リアルだと揃って無い様な気がするけど…。
何か勘違いしてるのかなぁ。

価格コムに電通が出資とな!

電通、カカクコムに15%出資 第2位株主に #宣伝会議 #アドタイ
http://www.advertimes.com/20120523/article68390/

えー、ビッグデータとか言っているが、マーケティングデータとして使うだけなんだろうか。
確かに、電通が持っている様々な統計データやら仕組みから言うと、アリではある。
もう、普通の営業じゃ使いこなせないほど、電通の社内端末からアクセスできる情報は膨大だし、視聴率から過去の事例データから分析も可能だもんな。

デジタルガレージからプッシュがあったんだろうけど…。仲良いし。

2012/05/23

チェックインの選択

ユーザーが「チェックイン(位置登録)」を許可する企業・したくない企業の違いとは?~宣伝会議5月15日号より #宣伝会議 #アドタイ
http://www.advertimes.com/20120522/article68152/

分かっていたことを調査しただけという人もいるだろうが、確認は大事だ。
生活者は変化するし、不朽普遍は真理しかない。

ということで、ちゃんと個人情報に配慮しているならチェックインをするけど、その意思表示がないならしない。ちゃんと、ベネフィットがあるならチェックインする。
という結果だ。
今回はクーポンで調査しているようだが、何であっても結果は同じだろう。

2012/05/22

タブレットだと食品・飲料をネットショッピングで買う

電通調査、タブレット・スマホユーザーは通販の利用も活発 - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120521_534360.html

ネット利用者が1億人だとする(総務省の通信利用動向調査2010年末時点では9462万人、古いけど・・・48P見てね)と、
引用=「パソコン=91%、スマホ=29%、スマタブ=7%」
パソコンは万人、スマホ2900万人、タブレット700万人、すげー。

一瞬あれと思った人もいるだろうが、PCネット調査なのに!
引用=「現在の普及は、パソコン=91%、スマホ=29%、スマタブ=7%という状況」
って、パソコンは100%じゃない。
説明がないけど、おそらくスマホのPC閲覧とかタブレットから回答しているんだろう。
非PCが9%というのは「通信利用動向調査」と近似なのだが、そこは調査方法が異なるので横並びにしちゃダメだよ。数字遊びだけにして、事業計画に使うなよ。

考えるべきは、というか調査設計段階の仮説に何が書いてあったのか知りたいところだし、背景にある目的もわからんが、非PC比率がどのように推移していくかだ。
特にスマホ単体でバージョンアップが可能になったりと、パソコンが無くても使える環境が整った事と、実際使い始めると「確実にパソコンに振れる時間が短くなった」という体験から他の人も同じなような気がしてるので、非PCが伸びると思っているけどね。
 が、タブレットは無線LANが家庭に用意されているか、3G(またはLTE)対応じゃないと使えない部分もあって、先入観だけで決めるのは良くない気もしている。