2012/05/11

アクトビラ、使ってますか?


アクトビラ、2012年度の事業方針を発表--BtoBの映像配信にも取り組む  cnet_japan 
http://japan.cnet.com/digital/av/35016951/

辛いのは、株主が日本のテレビメーカーだという事。
海外に押されて赤字や撤退が相次ぐ中、ハードに依存しているので縮小である。
記事には「現在、アクトビラ対応のテレビやデジタルレコーダー、セットトップボックスは約4000万台あるとのこと。累計接続台数は420万台。うち会員登録数は52万台を数える。」
ということで、1割しか接続されていないうえに、登録も1割強とフリーミアムな状態。
連携するスマホも富士通が頑張ってはいるものの、株主の端末は今一つ。
クラウド対応しないと難しいと思うが、いや、日本だと端末ごとに課金しちゃったりして無意味なことになるはず。

2012/05/10

素人には分からんでも景表法で捕まることがある

消費者庁、評価操作の“ステマ”は不当表示、景表法ガイドラインを一部改定 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120510_531751.html

まぁ、素人だけじゃなくて事業者でも捕まっているわけだが、景表法についてはネット広告関係者も殆ど知らないというお粗末な状況もあって、構造的な問題なんだよね。
中小だと法令関係が手薄で社内研修など行われず、大手だと専門部署が審査をするので問題意識が希薄になる。

で、これは広告会社や媒体社だけじゃなくて、サイト制作会社も最低限は知識として持っていてもらいたい。広告バナーだけじゃなくてリンク先も、当然、対象なんだからね。

ソーシャルスコアが高いと特典が付く

Kloutのスコアが40以上だとサンフランシスコ空港のVIPラウンジが無料で使える―キャセイがキャンペーン開始 echcrunch 
http://jp.techcrunch.com/archives/20120509klout-cathay-pacific/

何という事だ、ソーシャル上で影響力がある人は、リアルでもVIP待遇になれる。
こんなのは間違っている気がするけど、ゲーミフィケーションの応用編みたいなもので、今後は流行する可能性が高い。もちろん、日本でもだ。
コンプガチャ亡き後、何某かの達成感なり優越感を得るものとして、実は有力だとみている。ゲームの中だけではない、キャンペーンにも使えるとなれば、いろんなところが目の色を変えて参入することだろう。

すまん、波乗りペンギンも先日、このことを知ったばかりだった。
試にKloutのスコアを出したところ、41だった。ギリギリクリア。(笑)

2012/05/09

PayPal Japan

「財布を持ち歩くのはかっこ悪いという時代がくる」──リアルを狙うソフトバンクとPayPal提携 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1205/09/news074.html

それはね、「おサイフケータイ」というものが先にあったんだよ。孫さん。
なんと、クレジットカードすら持たなくて良かったんだ。
しかも5年以上前から有ったんだ。
そうそう、wikiにもあるから検索してね。

2012/05/07

コンプガチャ排除へ【追記、そんな事実はない!?】

株式市場に“コンプガチャ違法ショック” グリー、DeNAがストップ安 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1205/07/news041.html

すでに、隊長・・・いや、やまもといちろう氏がブログで突っ込んでいる。さすがだ。
いつものながら、解説から裏の流れまで・・・。
広告的には具体的に書かれているが、テレビスポットの出稿が減るがテレビ局的には痛さははないはず、それよりネット(スマホ)広告はイタイだろう。かなり。
エロ漫画広告が支えられる規模じゃないしね。

【追記】
消費者庁が報道否定――SNSのコンプガチャ問題 - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120507_531028.html

なんと、消費者庁が報道を否定するどころか、擁護に回っちゃったよ。
自主的取り組みでカバーだって。
読売が絡んでいるという報道劇、さぁ、どうなるんだぁ~。(別の意味で・・・)

ビッグデータとは言うけれど

ビッグデータアプリケーション(BDA)の勃興と(単なる)SaaSの没落 techcrunch 
http://jp.techcrunch.com/archives/20120504the-rise-of-big-data-apps-and-the-fall-of-saas/

記事本体よりも訳注釈が為になった。
〔訳注: この記事は著者のBDA企業の宣伝臭があまりに強いが、しかし本文中でも明記されているように、BDAはソフトウェアのタイプの概念、SaaSはソフトウェアの提供/利用形式の概念であり、したがって、どっちがどっちを駆逐するという関係にはない。BDAもその多くが、SaaSとして提供される。
ということで、データオリオンテッドなサービスは、クリエイティブな革命には意味をなさない。今あるものを最適化するということは、今ないものには無力である。

2012/04/27

レコメンドはエンターテイメントにこそ

面白いコンテンツを探してくれるStumbleUpon、登録ユーザー2500万人に―APIを公開、国際展開も目指す techcrunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20120426stumbleupon-25m/

金があれば、資本を突っ込んでおきたい。
この手のサービスはユーザーがほっしているからという意味ではなくて、面白いと思う思考体系のバックデータが集まるからだ。
FBの良いねも解析すりゃ似たようなものがあるけど、より根源的な本能に近い部分、それこそ必要なのだ。