2012/03/16

グーグルの不正広告排除強化

グーグル、不正な広告の取り締まりを強化:MarkeZine
http://markezine.jp/article/detail/15371

グーグルの広告掲載に関する根本的な問題は、事後審査でしかないこと。
売り上げ拡大のためだろうが、事前審査や商取引上の信用調査、パートナーを含めた業界などへの啓発と理解をもとめる活動が少ない。
やっていないとは言わんが、セールス系のセミナーに偏り過ぎではないか。

Facebookの困った・・・は広告じゃなかったか

Facebookの友達申請で困るのは元カレや元カノ cnet_japan 
http://japan.cnet.com/news/society/35015235/   

あるある、な話か。
波乗りペンギンは名刺交換したり、一度飲んだ相手だったら、ちゃんと承認しているぞ。
どっちかというと、明確に、迷惑がられる側だが・・・何か?
別に無視されても会った時に「なんで承認してくれないの~、酷いな~、寂しいなぁ~、忘れちゃったのかなぁ?アンナこともコンナこともあったのにさぁ・・・。」と、昔を思い出して頂くだけ。うふっ!


ネット調査市場規模

ネットリサーチの今 ~市場規模、500億円市場~ - インターネットコム
http://japan.internet.com/wmnews/20120316/2.htm

一昨年のデータとなるが肌感は掴めるだろう。
出典だが正しくは「一般社団法人 日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA) 第36回(2010年度) 経営業務実態調査 」のP2にある推計値だ。
タイトルは調査段階で考慮されていないサンプルを含めた執筆者の推測ね。
でも、スマホ広告市場より大きいww

それと、さりげなく書かれているが指摘は正しく
モニター提供のみ、モバイルリサーチ・スマートフォンリサーチ等は、JMRA 会員以外の企業が携わることが多く、JMRA 算出の市場規模に換算されていないと推測され
制作会社やレップ系なども事業としている。
ただし、小規模なので誤差の範囲だと思うが。

2012/03/15

スマホアプリは広告収入に頼っても儲からん

スマホアプリ、マネタイズができてない運営者は約6割 ― MMD調べ :ベンチャーニュース:Venture Now(ベンチャーナウ)
http://www.venturenow.jp/news/2012/03/14/2057_017723.html

データから詳しくは読み取れないが、少なくとも、アドネットワークによる広告収入では何ともならんことは分かる。もともと、アドネットワークっていうのは「媒体ごとの価値」を反映し難いのだ。

また、今は盛り上がるゲームも、間もなく廃るだろうと、作っている側が思っていることもわかる。

ヤフー、タブレット向け最適化した検索ページ提供

Yahoo! JAPAN、タブレット端末に最適化した「Yahoo!検索」を公開 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120314_518779.html

おお、早速に動き始めた。
一年遅れだが、ガンガン攻めて欲しい限りだ。
何しろ、広告的に必要な中心的媒体がスマホもタブレットも出てきていない。
特に、タブレットはまだ間に合う。頼むぜ、ヤフー!

【追記】
Yahoo! JAPANトップページに「話題なう」設置、Twitterの注目ワードを表示 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120315_519104.html

いやいや、PC版のページだけ対応してどーすんの…。
先にスマホでしょ。と、突っ込んでおく。

2012/03/14

モバイルキャリアの生き残り策

ドコモ、相次ぐ異業種連携 「土管化」への懸念、新規事業を加速 (1/2) - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1203/14/news031.html

広告とは何の関係もなさそうで、いや、モバイル広告では中心だった移動体通信事業者。
総務省による垂直統合破壊により、水平分業化し米国のなすがままという哀れな今。
もう、国内端末メーカーもコンテンツプロバイダーも周辺業界を巻き込んで、すっかり凋落。
この二、三年で一兆円以上、吹っ飛んだ計算になるんじゃない?

ということで、いきなり多角化へと走るドコモ。
や、止めた方が良いと思うんだけど、もう止まったら沈むだけなので必死だな。

記事にあった
「ドコモは約6000万件の顧客基盤や約2400の販売店、多くの基地局など他社を凌駕(りょうが)する携帯の“資産”を保有する。」
という部分をコア・コンピタンスに設定するのは危険だ。
なぜなら、他に利用できない資産でもあるからだ。
たとえるなら、JTが全国のたばこ販売店や配送流通網を使って事業の多角化ができなかったような…ものだ。

海外展開(企業買収)は参考にしていいと思うけど。
国内だとNTT法で身動きとれない部分も、海外なら関係ないしね。

すべってコンシェル・・・かな。

「Siri」とは何が違う?:ドコモの音声エージェント「しゃべってコンシェル」、開発の狙いとは - ITmedia +D モバイル
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1202/28/news110.html

期待を込めてタイトルをつけてみた。
Siriと違うのはウィットが開発側にあるのかどうかということだと、現時点では言えるというか言い切れる。

なお、記事中ではNTTドコモサービス&ソリューション開発部長の栄藤稔氏の発言として
今は詳細を明かせないが、ある質問をすると気の利いた答えが返ってくるようになるとあって、

どう気が利いているのか気になるところだ。

ついでだけど、波乗りペンギンならSiriに対抗して
・国民的アニメキャラのセリフを返す様に仕込む
・言葉遣いがメイドバージョンと執事バージョン(ドコモだからね)
といった日本文化に深く根ざしたものにする。