「テレビ崩壊」はウソだと思う ascii
http://ascii.jp/elem/000/000/657/657575/
あ、皆さん踊らされましたね。某氏の本に…。(笑)
しかし、一方で民放は広告収入が減って、番組制作にコストが掛けられないだけでなく、アイデアで良質なコンテンツにする体質転換に手間取り、斜陽な雰囲気に広告主から見られちゃったのだ。
どちらかというと、若者が見ないというよりは絶対数が少なくなっている【少子】の影響だね。データで視聴影響を構成比率化して若者が減ってるといっても、絶対数で減っているから売上への影響だけで見ていけば、過去データ比較では分が悪くなる。
かといって、広告主はテレビからネットへ全面転換したかといえば、それは無理。
ネットの口コミ、SNSの活用にテレビのようなマスメディアは欠かせない存在だからだ。
波乗りペンギン的には11年前から「アノニマス マーケティング」と言っているが、信用ならないと思うので研究者の話を以下に。
「Twitter成功の要因は口コミとテレビ」、米MIT研究者らが論文を発表 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111222_501047.html
ということで、「点」から「線」はネットで。「線」から「面」はテレビで。
何事も使いどころがあるという事。
追記、2011.12.26.
Twitterの普及には口コミとテレビが貢献――MIT研究者らが発表 - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1112/27/news027.html
こっちの記事の方が概要が分かる。
いつか、研究者と実務者と組んで、理論といえるものを作ってみたいものだ。
今は、所詮感想レベルだもんなぁ。
関連記事だが、これは合わせて目を通しておきたい。
「人の好みにクチコミは効かない」──ハーヴァード大学チームの研究結果より ──人の好みが他の人にうつる可能性は極めて小さいという
※ちと、初出から文章を変えました。