2011/12/20

Facebookのスマホアクセス動向

Facebook for Android、ついにデイリーアクティブ利用者数でiPhone版をリード   techcrunch   
http://jp.techcrunch.com/archives/20111217facebook-android-iphone/   

だから何なんだ!と思えれば普通なんだろうけど、月間利用者数で2億近い数字なわけで、ソーシャルはモバイル・・・それもスマホに端末が絞られていっている流れに注目。
これは、発展途上国が増えるにつれて「基盤」の問題で必然なんだけど、分かるかな。
まぁ、日本にいる限りは関係ないね。

その日本でもフィーチャーフォンで台頭したモバイルSNS系はスマホでは一番にはなれない。波乗りペンギンは「マーフィーの法則」よろしく、今回も「あるメディアで一番となった媒体は、他のメディアで一番になれない。」宿命が生きていると確信している。

2011/12/19

スマホも女性比率が大事

スマートフォンで女性比率が拡大、高齢ほど早期に利用 - インターネットコム    
http://japan.internet.com/wmnews/20111217/2.html    

PCネットよりモバイル、その中でもフィーチャーフォンが一時期隆盛を極めたのは、実は女性比率が高かったことだ。iモードは51.7%と過半数https://portal.d2c.ne.jp/mediabook/mediabook.php?&category=1&page=3だ。
そして、スマホも女性比率が48%まで拡大したようだ。

経験的に媒体が成長する(ヒットする)のは女性の利用者が多い。ある意味自明の話なのでバカっぽいかも知れないが、両方を取り込めなければ数は集まらないからね。
たとえ、性別を絞ったメディアだとしても。

2011/12/16

モバイルアプリは儲からない

フリーミアムが流行するモバイルアプリの現状   techcrunch   
http://jp.techcrunch.com/archives/20111215if-freemium-is-in-then-why-do-paid-apps-still-reign-supreme/     

フリーミアムが主流にならざるを得ない状況がわかる。
数が増えて質の良いものが残り、課金で食べられる世界が来ればいいのにね。

KDDIのAR「SATCH」デビュー

KDDIがARアプリの新ブランド「SATCH」、開発キットも - ケータイ Watch    
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20111215_498910.html   

モバイルARといえば「セカイカメラ」なんだけど、KDDIは自前化する流れはスマホになっても変わらず・・・いや、強化される方向にある。
で、ポイントはマーケティングに利用可能な条件、
1.位置情報の精度(日本は狭い!5メートルずれたら隣の店)
2.開発キットおよび利用の無償提供化とサポート(無料なら使うという訳でもない)
3.ビューワーの普及(プリインストールが必須)
が満たされるかどうかだろう。

iPhoneはダメだな…。

2011/12/14

GREE+PayPal

グリーがPayPalと業務提携、「GREE Platform」世界展開を加速 -INTERNET Watch   
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111214_498587.html   

組み合わせは良い感じ。だけど、こんな記事もあるので、決済(PayPal)側のプラットフォームには不安が残る。

不可解なアカウント凍結が相次ぐPayPalはユーザの信頼を失う   techcrunch   
http://jp.techcrunch.com/archives/20111206paypal-account-freeze/   

広告をブロックするという機能

拡張機能「AdBlock Plus」に「受け入れられる広告」表示機能、波紋を呼ぶ -INTERNET Watch   
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111213_498107.html   

 昔から広告ブロックはネットの世界ではあった話(過去記事だが、 http://www.advertrial.com/old/News/contents/out-of-banner%2898.2.15%29.html )だし、リアルでもビデオレコーダーに広告スキップ機能(参考: http://ja.wikipedia.org/wiki/CM%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%97 )も話題となった経緯がある。

毎回議論は違うところに行くので、生活者が嫌がる方法で押し付けている、という現実に対する回答はない。いや、そんなこと言ったら、広告事業が成り立たんぜすぜ旦那、という声もあるが、そんなのは事業者側の論理でしかない。生活者から拒否されてしまうこと自体が、広告の存在意義を無くしている。
我々業界側は、伝えなければならないのだ。伝えられない媒体など媒体にはならない。
ましてや広告媒体なら、尚更ではないか。

また、生活者の側に立って機能や表現規制をすると「これじゃあ何も表現できない。」という関係者がいるが、お前らプロだろ。その制限の中で伝えるスキルがないんだったら辞めちまえってんだ。芸術家じゃないんだから。

 さて、そんなわけで自浄作用が働かないなら生活者が自己防衛するのは、悲しいけど、アリだと思う。BTAよろしくターゲティング技術だけ先行しているが、それでもユーザー側の希望で機能解除できるように推奨している。米国(参考記事: http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/03/news034.html )でも、日本 (参考: http://www.jiaa.org/release/release_bta_100624.html ) でも。

 あと、効果効率の指標も変えないとダメなんだよね。見せる事だけに価値を置いたインプレッション数偏重も良くないし、そもそも一部にいる「多少の誇張や嘘でも買わせたら勝ち」のような「人としてどうよ!?」てな輩もナントカせんといかん。

2011/12/13

米国でもメディア消費でモバイル台頭

メディア消費時間でWebに次いでモバイルが印刷物を抜く–でも広告主は印刷物に空しい幻想を  techcrunch  
http://jp.techcrunch.com/archives/20111212time-spent-mobile-print/   

日本でも同様のデータはあるが、あんまり注目されてない。ま、圧倒的にテレビなんで、インパクトないんだよね。かえって、テレビに広告を出す方が正しく思えちゃう。(笑)