2011/10/11

スマホを超えるもの

AppleはポストPC時代向けチップに、エンジニア1000人を投入している    techcrunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20111009apple-1000-engineers-chips/     

 非常に示唆に富んだ内容であり、事実は追従する気がしている。 我々はまだイノベーションの途中であり、新たな概念と具現化した道具が生まれてくるのだ。 スマホで青息吐息だが、広告は自らが適応した形で、生き残る術を見つける努力をしなければならない。 このままだと広告会社がお払い箱になり、マーケティングだけは進化していくことになりそうだ。

2011/10/07

楽天S4でソーシャルコマース本気

楽天市場がソーシャル化加速、店舗向けにFacebookページ開設代行 -INTERNET Watch     
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111007_482064.html     

 入り口としての展開だが、単にページを作るだけでは伸び悩んでしまうわけで、次の一手に興味がある。 どのみち、顧客のロイヤリティを上げなければ売り上げは安定しないし利益も出ない。

ソーシャル系広告の世界市場規模推定

世界のソーシャルネットワーク広告の売上、今年は54億ドル、2013年には100億ドルの見込み   techcrunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20111005global-ad-revenues-from-social-networks-to-reach-5-4b-in-2011-10b-in-2013/

 ま、ザックリ4000億円チョイてとこでしょうか。ポータルからSNSサイトへカテゴリー移動があったという解釈で良さげな感じ。 より、コミュニケーション戦略を戦術に落とし込むときに頭を使うこと、クリエイティブに細心の注意を払うこと、技術よりも感性が必要になりそうだと思える。生活者のコンテクストに入り込む広告であるためには・・・だ。

2011/10/06

ad:tech tokyo活用術・・・ね

デジタルマーケティングの最先端を学べ! -- 今さら聞けない「ad:tech tokyo」活用術 - インターネットコム     
http://japan.internet.com/wmnews/20111006/1.html     

 リテラシーの高い人でないと意味がないと思う。そりゃ前提で。 まず、テーマごとの市場概況やら課題が分かっていないと聞いてても「へぇ~」だけ。 でも、ある程度分かってたりすると、単に知識の復習で終わることも少なくない。 現場にどっぷり使ている人は、新たな視点や切り口との出会いは望めるけど、管理職以上で同じ反応だとしたら終わってるよ。それを確認するために参加するのも良いかもね。
 できるなら、同じチーム数人で参加して、後日ディスカッションをすると良いかも。単独で参加して、レポート共有じゃ効果なしと思うよ。 予習、復習は大事なんだけど、その方法が重要。 なお、ある程度のレベルに達している人は、別の活用法をしてるよね~。

電子書籍の課題

電子書籍覆面座談会:ビューワ開発者から見た、電子書籍業界のいま(前編) (1/4) - 電子書籍情報が満載! eBook USER
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1110/06/news006.html

 笑えない内容で、こういう課題や問題を団体で協議してガイドライン化していかないと、フォーマットを決めるだけでは市場拡大にも産業発展にもつながらない。まぁ、新聞も雑誌もサイズ統一すら最近出ているトピックスなので、致し方ないか・・・。
 基本、コストは共通化で減らして、コンテンツにお金かけて中身で勝負した方が、良いと思うんだけどね。 どうも経営側が近視眼的というか場当たり的というか、先々を見てくれないんだよね。彼らは数年で引退なんで、まだ働かなきゃいけない現場側との意識が違うんだろうね。

米モバイル広告市場規模2011予測

米モバイル広告の市場規模、2011年に10億ドル超え――eMarketer予測 - ITmedia ニュース      http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1110/05/news058.html     

 スマホの普及とともに拡大していくそうだ。
米国の広告主は2011年に、モバイル広告におよそ12億3000万ドル投資するという。
鍵はiADだ。本来の料金設定ならばさらに市場(特にディスプレイ)は伸びていたはずだ。 広告媒体としての魅力が見えなくなってしまっているが、これは「モバイル広告が消費者視点に立たなければならないこと」を理解する関係者が育つまで、困難であろう。日本ですら、もう忘れかけてしまっている。残念だが・・・。
 折角のITなのだ。楽しい広告を作ろう、役に立つ広告を届けよう。そのために大量のデータを分析して配信コントロールをするシステムもあるのだ。 ただ、使い方を誤っているだけだ。瞬間だけの最大効果の追求は、ブランドを陳腐化させ消費者の期待を裏切るだけだと思う。