2011/09/01

Hulu日本で活動開始

月額1,480円の映像配信「Hulu」が日本参入。1日開始 -AV Watch    
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110901_474423.html    

これ自体はどーってことないんだけど、
NTTドコモがマーケティングパートナーとして協業するが、ドコモとの協力の詳細については後日案内するという。
という記事の一文が気になったのでピックアップしておくことにした。

米国ではモバイル広告がネット広告を追い越す予測?

モバイル広告は、今年中に「理論的」にはディスプレイ広告を追い越す、しかしそうはならない techcrunch   
http://jp.techcrunch.com/archives/20110831mobile-ads-overtake-display/      

 いや、そんなことはない。記事を読めば分かる通り、広告枠の増加を推定したら・・・、という話。iADの不調やモバイルADネットワークがアプリに配信可能な数を指数関数的に増やしていく現在、媒体力という広告の効果を裏打ちするものは背景にないのだ。売れなければ在庫というコストになり、モバイル広告市場は成長しない。
そして、振り返って日本だが、モバイルの媒体社も広告主もSAPかCPなので、推して知るべし。ネット広告と同じでナショナルクライアントが鍵なのだ。 ついでなんで、AdMobの記事もご覧あれ。 AdMobが一気に変える、スマホ広告戦略--連載第1回目 http://japan.cnet.com/extra/google_201109/35006485/

コンテンツのうちネット化率12.7%

携帯向け「アバター/アイテム販売」市場、1年で3倍の規模に、942億円増 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110901_474243.html

アナログがコンテンツビジネスを支え続けていて、それで市場全体がシュリンクしている。という見方ができると思う。
メディア(提供形態)区分による内訳は、「パッケージ」が5兆4189億円(構成比44.9%)、「放送」が3兆6015億円(同29.9%)、「劇場・専用スペース」が1兆5131億円(同12.5%)、「携帯電話」が7666億円(同6.4%)、「ネットワーク」(携帯電話を除く)が7640億円(同6.3%)。なお、「携帯電話」は従来型のいわゆる“ガラケー”を指しており、スマートフォンは「ネットワーク」に分類されている。
携帯電話とスマホを分離するだけでも?なんだが、ネットワークというカテゴリーに入れる意味が不明。

mixiページ

mixiページは「mixiタウン」構想の第1歩 (1/2) - ITmedia ニュース    
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1108/31/news100.html     

遅い。という一言に尽きる。この程度の機能とオープン化ではインパクトない。

2011/08/31

スマホCMS海外

小企業が自分のモバイルアプリをネイティブでもHTML5でも作れるDIYプラットホームBizness Apps    

http://jp.techcrunch.com/archives/20110827native-or-web-bizness-apps-adds-html5-platform-to-let-smbs-create-their-own-apps-for-both/

アプリ制作が基本でHTML5にも対応という代物。日本でも似たようなサービスが検索すると引っかかるが、直接説明を受けたわけでもなければ関係者で利用実績があるのか知らないので、ちょっと紹介はやめておこう。

スマホ国内市場予測、シード・プランニング版

シード・プランニング、2016年度のスマートフォン契約は8000万超 - ケータイ Watch    
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110830_473930.html

直接、リリースを見た方が良いね。
予測としては手堅い感じで推移しているが、均衡した市場拡大なり成長はネットでは描きにくい。昔の流行語でいうところの「収穫逓増」。今は全体のビジネス構造から見た表現として「垂直統合」。まぁ、そんな言葉遊びは置いておこう。   
たぶん、調査にAppleのジョブス退任は織り込んでないだろうし、ジョブスがいなくなったAppleが過去どうなったかなんて参考にすべき問題じゃないかもしれない。
が、波乗りペンギンはMacでリアル体験してトラウマとなっている。
そんな「心の隙」と共に過去の世界は、PCの時はビルゲイツが覇権を握ったのであり、インターネットになると目まぐるしくトップは後退する。日本の総理並みに。

大きくストーリーは二つあると考えている。一つは、今回の予測に近いが最終的にOSは何処であってもスマートフォンがモバイルの市場を端末形態としては支配する。
もう一つは、スマートフォンではない端末形態が登場し、市場を奪っていく。この場合は、現在ある端末形態ではないという条件が付く。そんな感じ~