時間を要した3団体によるJICDAQ設立。
広告主側のイベント記事なんかもある。
ネット広告の不正問題から身を守るには? デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)の設立の背景と狙い
https://webtan.impress.co.jp/e/2021/05/11/39623
問題は、アナログ媒体と違って目視確認できないインターネット広告の特性にあるのだが、根本的な解決策はない。
■自己申告でOK
媒体や配信会社は、第三者の検証が必要なレベルと自己申告の二階層になっている。(※細かくは海外認証があるので三階層)
広告主については、賛同を表明するだけである。
参照 https://www.jicdaq.or.jp/information.html
まぁ、やらないよりは、やった方が良いといった感じがする。
■厳しくすると、悪貨が良貨を駆逐する
実際問題、第三者が検証したものをホワイトリスト形式で管理し、広告主にも発注制限をかけるとなると、この枠組みに入ると共倒れになってしまうのだ。
そのため、確信犯的に登録しない事業者(ネットは海外との境がない)との競争で、負けないようにしておく必要がある。
プラットフォームをGAFAに取られてしまったので、これ以上の打ち手はないともいえる。
また、某国のようにネット回線を遮断できる政府であれば、法律で規制して強制的に海外との制限も可能なのだが、これができない。
下手に国内の規制をすると、海外から好き勝手されるだけになる。(あ、今と変わらないか・・・)
むむっ。
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