2008/07/28

行き過ぎたネット広告

ネット広告の進化は技術の進化でもある。
そして、技術ありきの進化は、ネットの広告を広告ではないものに進化させた。

今一度、広告をこの手に取り戻すには、
我々の考え方が深化しないとダメだろう。

素材とリンク先を入れれば完了してしまう広告や、
プログラムで最適化されるページで、
一体何が伝えられるのか。

本来、インタラクティブであるメリットを考えれば、
伝えた後は「お伺いする=お聞きする」のが筋だろう。
顧客との対話、つまりインタラクティブなコミュニケーションは、
まだ始まっていないのだと思う。

え・・・選択肢は用意してるって?
FAQも問い合わせページもあるから問題ないと?

まぁ、ディスカウントストアならベストな対応でしょうが、
そのような形態でサービス可能なお店は少ないんですよ。

2008/07/27

どの広告が無駄か判らない

一つのキャンペーンに数十億も掛ける広告主の嘆きと言われるが、
「効果がない」=「無駄」という意味で使われているのなら、
広告で売ってやろうという発想自体が無駄だ。

それは、値引きで売るという事業戦略と同じくらい自壊への道である。

2008/07/15

ネット広告の価値を測る術は未だなし

古くて新しい課題にして、決定的な解決策が出ていない難問。
CTRとかクリックされた数に目が行きがちだが、
クリックされたからといってコンバージョンが比例するわけでもない。

前提が間違っている、と考えた方が素直だろう。
でも、どこから間違っているのか、実はコレが分からない。

もしかしたら、マスメディアの広告効果測定から間違っていたかもしれないのだ。

意図的であったにしても・・・だ。

2008/07/08

ケータイの次は?

ネット端末はパソコンからケータイになった。

ということで、
ネットワークのラストワンマイルは有線から無線になった。
電源はコンセントからバッテリーになった。
記録媒体はハードディスクからシリコンディスクになった。

・・・。


後は身体の中に入れるだけ。