2020/03/31

新型コロナウィルス対策にインターネット広告で貢献できないのか

東京五輪の延期、コロナによる春先以降のキャンペーンの中止や延期、在宅勤務による混乱、ネット広告業界も先が見えない状況なのは同じだ。
とはいえ、ネット広告系はダメージが少ない方だと思われる。何かできるんじゃないかと思っていて、目に留まった記事がこちら。
新型コロナウイルス Googleの闘い方
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2003/29/news010.html
広告の部分だけ記事から抜粋すると
世界保健機関(WHO)や世界中の政府が正しい関連情報を人々に届けられるようにするための広告助成金。これとは別に地域団体にも2000万ドルの広告助成金を提供済みです。
Googleに広告を出している中小企業向けのGoogle広告クレジット(無料で広告を出せる権)。過去1年間アクティブだった広告主であれば、年内に使えるクレジットがもらえるようになります。1広告主当たりいくらくらいになるのかまだ分かりませんが。
という二つがあります。お金を使うのは難しくても、工夫すればできる事があるんじゃないかとおもんだよね。

〇広告配信事業者

広告在庫があるはずなので、新型コロナウィルスに関するキーワードに、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症について」を見るバナーやテキストを配信する。
エリアターゲティングで各都道府県の「新型コロナウイルス感染症」ページにリンクを張る。
という事を検討してみては如何。

ただし、実行前に厚生労働省に相談すること、できれば同業者と相談すること、可能であれば業界団体を窓口とした方が、行政側の負担が減ると思う。
やりすぎると、厚生労働省のサーバがダウンするので。

〇広告主

すでに、事業では手を打っているなら、
自社サイトやSNSなど、「3密を避けましょう。」と数行書き加える事でも貢献できるはず。

〇広告会社

広告で培ったノウハウが使えるはずです。
伝わる表現方法、ターゲットの選定、デマや勘違いの拡散抑止につながるアイデアが出せるはず。
キーワードは、「乳酸菌」や「死滅」とか「ロックダウン」などデマになりそうな言葉に、「それ、デマじゃないですか?」という広告をぶつけるとか。
広告主や媒体社が悩んでいたら、惜しみない協力を。

・・・たとえば、そんなところです。