2016/02/16

広告代理店は要らない

将来も残り続ける「広告代理店の価値」はどこにある? | AdverTimes(アドタイ)
http://www.advertimes.com/20160216/article217497/

テーマとしては目新しいものではなく、波乗りペンギンも若いころは会議や飲みの場で議論したものだった。(遠い目)
今は、そんなこと若い人たちはしているのかな。

さて、広告代理店の存在価値=不要論に終息するかどうか?
波乗りペンギンの結論は「広告代理店は要らない」だった。
そして、大手の広告代理店は自らを「広告会社」と分類し、「代理」からの脱却を模索したのが20年前だ。
広告は無くならないが、価値創造をしていくので「代理店」の看板を外して「広告会社」と言い始めたんだ。

欧米では3大広告グループに統合され、機能ごとに特化された会社群に組織形態が変わった。これは、一業種一社制という日本にはない商慣習があっての事。
日本では一社一強、同業種取扱いが普通なので、同列に論じられないんだ。

で、広告会社の存在価値をどこに求めるのかは多種多様が現実の現在進行形。
確かにクリエイティブ(CR)は比重が高い気がするんだけど、単なる表現物の制作じゃないデザイン(社会の中での有り様をデザインする)を志向するようになっていると思う。
ただし、難度が高いんだよね。ある種の哲学が必要な領域だから・・・。

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