2008/11/28

モバイルで世界進出

成り行きで参加したことにしておいてください。(笑)
ライブで書き込みです。

イベントはmobidec2008のセミナーc-1です。
裏ではミクシーの笠原さんとかお話されてます。
10年ぶり?に名刺交換したので、後でフェースブックで友達申請する予定です。

さて、参加したイベントの状況ですが、
オリコムの武富局長が悲惨な状況を伝えています。
D2C藤田社長が突っ込んでます。

何が悲惨かというと、海外のマーケティングイベント(ad:tech)に日本企業も出てなければ、日本人の参加者も見かけないほどの少なさ、だそうです。
しかも、日本抜きでモバイルが2009年に世界で取り上げられそうな状態だとか。

うーむ、ガラパゴスという卑下に甘んじている場合じゃない・・・と。

あと、ノキアの講演が中止になったそうです。
やはり、日本撤退報道によるものでしょうか。

2008/11/12

ダメなものはダメ

不景気になると緩くなるモノがある。
消費者の財布の紐は固くなるのに・・・だ。


一つはコンプライアンス。
食品偽装や不祥事で明らかなように、企業は生き残りのために手段を選ばなくなる。
正しくは、生活者の犠牲の上に成り立ちたがる。

次に結束。
コストの削減の果てにリストラ、単なる人件費の削減の為に人財を切り捨てる。
会社つまり管理職を信じられない社員に忠誠を求められようか。

そして中長期戦略への展望。
経営側の視力調節機能が弱まり、近視眼的になる。
占い師並みの予測に基づいたビジョンは、この時に、化けの皮が剥がれる。

2008/11/11

景気と闘うモバイル広告

アグレッシブなタイトルなのは景気の所為。

さて、コスト効率やマーケティングROIで
モバイル広告にメリットがあるという話をしたいわけではない。

プロモーション活動を投資事業として考えた場合、
マスメディアがいいのかインタラクティブメディアがいいのか
どっちだろう。
という話である。

プロモーション投資としてポートフォリオを組むわけである。

と云ったものの、言葉以上に難しい問題が沢山あったりして、
具体的な中身は無いのだ。(自爆)

きっと、ちゃんと書けたらハーバードビジネスレビューに投稿したり、
マーケティング学会とか広告学会で発表できるんだろうなぁ、
と妄想が激しくなる昨今。

モバイル広告が電話番号と紐付いたユニークな識別が可能なので、
一人一人を見据えたブランディングが出来、
一人当たりの投資をパックリ平均値で求めたりせずに、
最適化できるんじゃないかと思うわけです。

そのためには、事業活動自体を
顧客から見て一本化しないといけないんですが・・・。

2008/10/26

小賢しいテクニック論

本質を文字にして書け。
イラストやグラフ、デザインで誤魔化すな。
記事や白書を引用して、意思のない提案をするな。
どうも、ブログっぽい発想が気に入らない。
そんな、今日この頃。

2008/10/24

Behavior TergetingよりAutomatic Targeting

業界談義で「BT広告」は分かり難いという話で、言葉の言い換えをするならと云う話になった。
もともと、「Behavior」は行動心理学の言葉のようで、ニュアンス的にも被験者に対する視点があり、生活者を視点とした広告用語での使用は馴染まない部分が大きい。
行動追跡という意味合いもないし、ちよっと日本側の解釈に甘い点もあるが、だったら思いっ切り意訳した方が割り切ってていいような気がする。

ということで、差異的なターゲットに広告が届くという運用の部分から、「Automatic Targeting」という命名でどうかと云う話になった。
反対語として、生活者を人の手で絞り込んでプランニングし、ターゲットに広告配信設定をする場合は、「Manual Targeting」。

ま、車の免許をもっている人に「AT」と「MT」という言葉なら感覚的に受け取りやすいだろうと云うメリットもある。

2008/10/10

巧言令色

書きモノをしていて、無学を再確認した次第。

巧言令色(こうげんれいしょく)鮮(すくな)し仁

これ、孔子の「論語」にある一節だが、最初の四文字が思い付かずに、もどかしさに転げ回った。
やっとこさ見つけたのは良かったのだが、はて?、何を書こうとしてたのか肝心なことが思い出せない。
なんでまた、これを引用したかったのか、すっかり忘れてしまった。

2008/10/07

見える化ではなく魅せる化

社内資料にパワポを禁止するという話がトヨタであったと、複数のメディアが伝えている。
真意は分からないが、たぶん、見栄えだけの事業に危機感を覚えたのではないかと思う。

シンプルになるほど本質が問われる。
裏返せば、飾り立てた資料ほど中身が無い事になる。

日々の積み重ねが「見える」のが社内資料のあるべき姿であり、
報告や考課の為に「魅せる」のはゴマカシでしかない。

分かりやすい資料であることは大事だが、
分かった気になる資料はマズイ。

その辺りを踏まえて、コピーライターの仕事をみると、
凄いなぁ・・・と素直に思う今日この頃。