2007/08/31

モバイルマーケティング

モバイルマーケティング>モバイル広告
という理解はされているのか最近不安。

日本語は難しいから。

2007/08/21

広告の品格

詰まる所広告予算が潤沢にある会社に、みんな土下座してしまう世界である。
裏返すと、金の切れ目が縁の切れ目になる。


だからこそ、情に厚い会社が求められる。
広告の鬼が生きていた時代も、今も、そこは変わっていない。

2007/08/18

全力少年

スキマスイッチのヒットソングだが、この業界で生きていく応援歌みたいなものだと、歌詞を読んで思った次第。
JASRACの許可を貰っていないので、そのものを書くわけには行かないけど、歌詞を見る方法はいくつかあるので気になった人は読んでもらいたい。

広告業界でも会社組織でも、生き残るセオリーみたいな幻想があるが、実際はない。
今に満足して肯定してしまえば保守的になり革新を恐れてしまう。伸び悩む大企業ベンチャーを見るがいい。
かといって、ルールを破り常識を逸脱すれば生活者からオミットされてしまう。消えたサイトや逮捕者の出たベンチャーもどきの詐欺師を見るがいい。

では、グレーな部分を狙うのかと言われれば、それは全く違う。
新しい解釈、予想できない展開、発見を提供すべきなのだ。
常に新しい視点をチャネルに合わせて、発信しなければならない。

なにしろ、シングルソース・マルチユースが成功した事例を、
波乗りペンギンは知らないから。

2007/08/15

ペルセウス座流星群

8月13日の深夜がピークとは知らずに、視界の片隅を鮮やかに横切った流れ星に気が付いて、妙に感動した。(小泉前総理風)

視覚的には、一秒足らずの光りの軌跡にしか過ぎない。
動かず光り続けていれば、夜空の星々と何の違いも知覚できない。
しかし、光が尾を引いて夜空を横切っていくだけで、ナンデ感動するんだろうか。

さて、インターネット広告のバナー型に置き換えて考えてみよう。
リンク先のページには流星群のような広告が沢山あるが、感動した記憶がないほど御無沙汰である。
大きくてもフラッシュでも音が出ても、鬱陶しいだけだ。

何か大事な事を知らずに、広告を垂れ流している人間が多い気がするのだが・・・。
気のせいか?

2007/08/07

プロモーションの中にある

営業も広告も同じ範疇だろうという話は良くあって、販売促進が中間的な存在として持ち出されることが多い。違いがあるのか、あるとするとボーダーラインはどこだという事になる。
コレは広告の定義がないと線は引けないし、誰も引きたがらないだろう。(笑)

波乗りペンギンは単純に線を引いている。
売れた結果が金になれば営業、つまるとこ販売。
その横で呼び込みをしているのが販売促進。
その商品またはサービスの元売がカネを出して盛り上げているのが広告。

この基準だと問題なのが、
成功報酬は全て販売になること。
プロモーションであっても広告じゃないと言える。
しかし、売れない営業は広告になるという、屁理屈が成り立つのも問題だったりして・・・。

2007/08/05

小脳仮説とスーパークリエイター

広告業界ではヒットを量産しているクリエイターが、極一握り存在している。
このブログでも別の言い方で取り上げてきたが、アカウント・プランナーという職種だ。

彼らの秘儀を学ぼうとする試みもたくさんあるが、成功した例は聞いていない。

そんな中で、一つの記事に引っ掛かった。
直感思考を研究するというものだ。

あるものを学習したり、考えると、大脳に観念や概念、思考のモデルが形成される。これが小脳に内部モデルとしてコピーされ、別の問題に対しても、小脳がモデルを使って考え続けるようになる。ところが小脳の思考は本人には意識されないため、直感思考としてあらわれる──というのが小脳仮説の骨子だ。

これが本当であれば、説明が付くことが多い。
短期的なセミナーや著書を読んだだけでは、スーパークリエイターの思考は学べない。
恐らく、広告業務以外の思考体験がモデル化されている場合、演習や実務を通じて得られるのは直感思考というブラックボックスを通過した結果だけだろう。

転じて、企業文化とも言われる思考様式や行動を身に付けるのも同様ではないだろうか。
小脳研究の世界的権威である伊藤正男氏をググると、「生命誌」27号(JT生命誌研究館)の記事が読めるので引用すると

小脳の学習では、考えていた結果にならなかった時に、間違っていたという誤差信号を送るのです。練習を繰り返すたびに、誤差信号が入ると、間違えたときに働いている回路が抑えられ、うまくいった時の回路だけが残る。
とあるので、先輩にビシビシと間違いを直され、身体で覚えさせられた思考様式は職人的な世界だけでなく、通常の企業運営の中でも大事なのだろう。
しかし、ベンチャー企業においては創立精神の継承と最適化の間で、思考様式そのものを変化させていくために、何が間違いだったかという抑制をする存在が要になりそうだ。

2007/08/02

調べては考え、打ち込んでは消去する

議事録は要約するだけなので、なんの創造力もいらない。
業務知識さえあれば、波乗りペンギンだって出来る。

しかし、物事の方向を決める書類作成は、昼間居眠りするほど追い込まれる。
シングルタスクなので、考えが纏まるまで夜も睡眠も関係なくなるからだ。

昼間バッチリ複数の案件をこなして熟睡できる人は敵だ!(笑)