2015/02/25

iabがネイティブ広告のAPI仕様公開

IAB、オープンなRTBプロトコルでネイティブ広告の自動取引を実現するAPI仕様を公開:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/21981

けっ、また英語だぜ。
このAPI仕様がアドプラットフォームで実装されると、アドネットワーク間でネイティブ広告が活性化する。
個別でコネクトすると手間掛かるからね。

だか、一方でビジネスでドライブが掛かると別なところにもドライブが掛かる。
例えば、広告を使った不正、不法広告の蔓延。
広告掲載はネットで完結するため、その存在がリアルで確認されることは難しい。
マルウェアや詐欺集団が、正規の広告主を騙る事も可能だし、架空の広告主で展開することも可能だ。
これは対応の手立てが難しい。
不正広告のアカウントを停止しても、新しいアカウント、別のネットワークからの侵入も可能で、イタチゴッコとなる。
不正なリンク先のデータベース構築や共有などの仕組みが必要で、しかも、世界各国に跨っているので一部の事業者が対策を取ったところで意味が無い。

それから、メディアやアドネットワークによっては、設定にあるカテゴリー内訳が統一されていないという問題もある。
カルチャーとか「どのサイトが該当し、該当しないかの線引きが不明」なのだ。
アドネットワークによってカテゴリーの振り分け方が異なるのだ。

あと、途中でコンテンツが変わるサイトがあったり、まぁ、奥深いんだよね。

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