2013/12/02

NRI市場予測、だが未来は見えないWeb制作は厳しい

電子書籍市場、成長続き2018年に約5000億円規模へ――NRI調査 - ITmedia eBook USER

どうせなら、制作の市場も調べて欲しいものだが、元になるデータが無いから駄目だろう。
なんとなく、スマホからウェラブルデバイス(グーグルグラス、iWatchとか)が、デバイス市場では幅を利かせそうという読みだ。
プラットフォームというカテゴリーに入っている広告は、収益の多様化(実は、当事者だけが自己満足的に言うだけだが)によって増加することになっているが、まだ、ソーシャルゲームが伸びるというのは希望が持てるところがあるんだろうか。
企業のWebサイトの制作は、他の市場が伸びると連動して伸びるものでもない。
ウェアラブルデバイス用のアプリ制作とか、食い扶持を確保する対応も考える人もいるだろうが、いや、それは制作プロセスが多岐に渡って面倒になるだけ。
ソーシャル対応だって、とりあえずプラグインは入れたところで、あんまり金にならない上にクライアント側のメリットも打ち出せない。

電子書籍は離陸しそうで低空飛行のまま揚力を得られていないと思うんだが、企業の社史とかマニュアルで電子化されれば、副業的に儲かるかも知れない。
本流ではないがな。

効果測定の名のもとに、いろんなタグをサイトに仕込んでいるものの、アクセス解析してレポートを定期的に提出しているものの、何となく同じことの繰り返しになっていて、昔みたいに技術的な問題やデバイス対応などの「理由」が無くなったために、フルリニューアルっていうマイルストーンが無くなっている。
遠因には、過去に制作したページを換装する費用とか、フラッシュガチガチで作った製品ページとかどーすんのよって話もある気がする。
日本てば、iOSデバイスが殊の外多いからねぇ。





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