2012/05/18

ターゲティング広告を無効にする

Twitter、主要ブラウザでの「Do Not Track」サポートを発表 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1205/18/news031.html

ツイッターだけ取り上げて、どう、という話ではなくて。
記事にも書いてある通り、大手サイトは殆どユーザに選択肢を作るのだ。
そして、精度の低いターゲティング広告や、役立たずで鬱陶しい広告内容に対して拒否が出来るようになってしまう。
そう、日本もいずれ同じ運命だ。

もちろん、リテラシーの高い人でなければ拒否にまで至らないだろう。
しかし、二つの懸念がある。
1.リテラシーの高い人は、影響力があったり、可処分所得が高かったり、広告主にとっては大切な顧客でもある可能性が高い。
2.拒否する方法が分からない、ターゲティング広告かどうかわからない、そんな人は広告そのものを嫌悪するようになる。

特に、2.は根深い不信感が文化としてあって、広告をブロックするブラウザーの存在が裏打ちしている。スマホに関しては、特に規制を検討する段階にあり、フィーチャーフォン広告が激減しているので、この段階で行政から縛りが入ると殲滅されるかもしれない。

0 件のコメント: